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中3週報 第35号 「担当者より」2018年02月03日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆高校生国際シンポジウムについて☆
 今週の1月31日(水)・2月1日(木)の両日にわたって,サンエールかごしまで,第3回高校生国際シンポジウムが開かれました。高2・高1の生徒は全員参加し,中3の一貫生も2月1日の午前中に高校生の研究発表を聞きに行きました。
 北海道から鹿児島県まで全国から集まった高校生による2日間の発表では,全部で口頭発表が35本,ポスター発表が45本で,本校からは6人が発表しました。本校からの発表を紹介すると,口頭発表の「EUにおける移民に対する世論変化のメカニズム」,「日本の難民の受け入れを増やすためには」,「鹿児島県のアレルギー疾患対策における医療情報共有」,ポスター発表の「鹿児島県の災害における『道の駅』の防災機能の周知について」,「十島村での遠隔医療の可能性」,「生食文化におけるアニサキス症の予防策」でした。
 私も修学館生の発表を聞かせてもらいました。ある生徒は発表と審査員からの質問への応答をすべて英語で行っていました。審査員による「あなたの研究のオリジナリティは?」「あなたの研究から得られる日本にとっての教訓は?」などの鋭い質問に対して,一生懸命答えていました。また,ある生徒の発表は日本語でしたが,審査員からの「現在日本の難民政策改善のお手本になると考えられる国は?」という質問に「韓国です」と答え,朝鮮半島情勢と絡めて,韓国の難民政策の優れた点と日本の難民政策の問題点を浮き彫りにしていました。2人の研究は,大学や大学院での研究と言ってもよいくらいのレベルだろうと感じました。私も知らなかったことがいっぱい出てきて,大変刺激になりました。また,他の生徒たちも含めて,課題研究に取り組んできた生徒たちの目を見張る成長を強く感じました。
 「高大接続改革」や「次期学習指導要領」を通じて高校教育も変わりつつあります。現在取り組まれている課題研究はその先駆的な取り組みだと思います。一貫生の皆さんは,この間,教頭から課題研究のオリエンテーションを受けていますが,発表を聞いてさらに刺激を受け,自分はどんな課題に取り組むかをあらためて考えたことと思います。

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