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中2週報 第12号「文は人なり」2016年06月27日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

 ☆文は人なり☆ 

 昨年度の話ですが,Z君(旧1年1組)が3月15日のSHR内の“思うこと”で,次のようなことを発表しました。
 「皆さんは一人の作家のシリーズの本やその人が書いているすべての本を読んだことはありますか?僕は今それにチャレンジしているところです。なぜなら,僕が前に読んだ本に,その人の書いているすべての本を読めば,その人の人間性や性格などが分かると書いてあったからです。そのことは,『文は人なり』という言葉で書いてありました。これからも,それを目指して頑張りたいです。」という内容です。素晴らしい文章だね,と言ったことを覚えています。

 現在,私は東野圭吾さんの作品を読み漁っています。最近は『秘密(東野圭吾著,文藝春秋)』を読みました。私にも妻と娘(小6)がいるので,父親の平介に感情移入し,読後,号泣しました。(東野さんは,1999年にこの作品で第52回日本推理作家協会賞を受賞しました。)この小説の中に,参考になる内容がありましたので紹介します。主人公平介の娘,藻奈美(直子←平介の妻)は,医学部を志望しています。高校では,テニス部に入りますが,藻奈美(直子)の言葉を紹介します。私も同感です。最後の最後は体力ですもんね。
「あのね,受験には知力だけでなく体力も大切なのよ。あたしみたいに男子と競わなきゃならない場合は,特にそうなの。それにお父さんは知らないだろうけど,うちの高校では,クラブに入っていた人のほうが入ってなかった人より,現役で志望大学に合格する率が高いの。なぜだかわかる?」
「集中力が違うのよ。クラブに入っていない人のほうが受験準備を始めるのは早いんだけど,時間があるという安心感から,途中でだらけちゃうことが多いの。その点クラブをしていた人は,遅れをとったという自覚があるから,受験当日まで息を抜くということをしないわけ。スタートからゴールまで突っ走っちゃう。もちろんそれだけの体力もある。結果的に,効率よく勉強していたのはクラブ組ということになるのよ」
(256ページ)
 興味の湧いた皆さん 是非ご一読ください。ただし,涙腺崩壊にご注意くださいね。

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