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中2週報 第29号 「担当者より」2014年11月29日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください。

 時は金なり

 期末試験に向けて今できる最善の努力をしなさい。試験後に,もっと勉強をしておけばよかったとならないようにしましょう。『時は金なり』ということわざがあります。英語のTime is moneyを直訳したもので,「時間は貴重であり有効なものであるから,無駄に費やしてはいけない」と,時間の尊さを教えた格言である。この格言は,ギリシャ起源の「時は高い出費である」に由来する。16世紀後期から英語圏に入って,「Time is precious」の形で用いられた。「Time is money」は,ベンジャミン・フランクリン(※)の自分の会社の暦によって広められた。それは今から250年くらい前のことである。

 

(※) ベンジャミン・フランクリン ; アメリカの政治家・著述家・科学者。1706~90.出版印刷業者として成功し,避雷針の発明や,稲妻の放電現象の証明など科学の分野をはじめ,図書館・高等教育機関の創立などの文化事業にも貢献した。アメリカ独立宣言起草委員で,憲法制定会議にも出席した。

 

 「はやぶさ劇場」第2幕

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が,明日11/30(日)13時24分48秒に,種子島宇宙センターからH2Aロケット26号機で打ち上げられる。太陽系起源に迫る52億kmの長旅への出発である。目的地は地球と火星の近くを回る直径920mの小惑星「1999JU3」で,地球から最も遠い軌道だと3億kmのかなたにある。このことを,JAXAの的川名誉教授は「イトカワのときと同じで,日本から2万km離れたブラジルの空を飛んでいる虫に矢を当てるようなもの」と例える。小惑星到着予定は2018年6月頃(皆が高校3年生)で,小惑星に弾丸を撃ち込み,着陸して,地下の“新鮮”な物質を採取する。その後,2020年11月頃(皆が20歳)地球に戻ってくる。

 太陽系が46億年前に誕生した当時の情報が存在するとみられるこの小惑星からのサンプルを分析することで,太陽系の生い立ちを知ることができ,そして生命の起源に迫るような物質を取り出すことができれば,科学をさらに進歩させることができると期待される。そして,JAXAの関係者が,このようなミッションを進めるうえで,「いかに創造力を豊かにするか」が大事だと言っていた。

 

 ※ただし「はやぶさ2号」打ち上げは悪天候のため延期になったことが,週報の裏に速報として出ていました。

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