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中2週報 第30号「人権について考えてみましょう」2016年12月03日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆ 人権について考えてみましょう ☆

 12月4日(日)から12月10日(土)までの1週間は「人権週間」です。1948年12月10日に国際連合で「世界人権宣言」が採択され,12月10日を「世界人権デー」と定めました。日本では12月10日を最終日とする1週間,つまり12月4日から12月10日までを「人権週間」として,人権についての理解を深め,みんなが人権について考えるようにしています。
 さて,人権とは何でしょう。その字の通り「人の権利」です。人は生まれながらにして自由・平等であり,幸せに生きる権利を持っています。日本においては「基本的人権の尊重」を国の大きな柱として掲げ,憲法にもうたっています。ところが,社会に目を向けてみると人権を侵害するようなことが起こっています。例えば人種差別があります。また,男女の差別,高齢者や障害者への差別など,本人には何の責任もないのに,肌の色が違うから,男性だから,女性だからといった理由で不利益をこうむる出来事です。おかしいとは思いませんか。社会の理解が進み,人権侵害は減ってきたとはいえ,完全になくなった訳ではありません。

 最近のニュースでも,東日本大震災で被災され転校した中学生が,ひどいいじめに遭ったということが報道されました。いじめによる自殺も後を絶ちません。ネット上には,他人を誹謗中傷する表現や差別を助長する表現が掲載されたり,勝手に実名や顔写真を掲載されるなどの問題も発生しています。

 私たちの日常でも,いじめの意識はなくても,嫌なことを言ったりやったりすることがあります。言われた人にとっては,とても耐えられないことなのです。このような小さなことが大きな差別や人権侵害へとつながっていきます。差別のない,嫌な思いをしない社会であってほしい。健康で幸せに暮らしたい。これはみんなの願いです。そのためには私たちに何ができるのかを考え,実行しましょう。今年の人権週間のスローガンは「考えよう相手の気持ち 未来へつなげよう違いを認め合う心」です。相手の気持ちを考え,違いを認め合い,思いやりの気持ちを持つこと,これなら皆さんも今日からできることです。

 

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