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中3週報 第6号 「中学校最後の行事を積み重ねています」2014年05月29日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

 

 「どうしたら作文が書けるんですか」いつものふざけたような言い方ではなく,静かに真摯に彼は私にそう尋ねました。そこに,「めんどくさいけど宿題だからしょうがない」という気持ちは感じられませんでした。・・・連休の間,題材探しから悩んで結局書けずに休みが終わってしまった。今までのように,ただマス目を埋めてなんとか体裁を整えて提出することも出来たかもしれない。でも,今回はそれもできなかった。 ・・・彼の中でたくさんの葛藤があり,長い間逡巡(しゅんじゅん)したからこそ出た言葉だと私には思えました。「どうやったら書けるんですか」この言葉に,彼の“思いの大きさ”を感じたのです。 この後,たくさん話をしました。作文の書き方も伝えたつもりです。ただ何より,今までとは違う“中学3年生の少年”がそこにいました。きっと彼自身が,成長した自分を表してくれるのではないでしょうか。

  そばにいらした上野先生が,「君がそれだけ時間をかけて悩んだから,今の気持ちになったんだよ」と言葉をかけてくださいました。あとで,お母さんから「なんとか書こうとして休み中『水』の本を買ってきて読んでいました」とお聞きすることができました。 どうでしょうみんな,自分の中で『変化のとき』を迎えていませんか?“悩む”ことはしんどいことだけど,それを越えずにはたどりつけないところがあるということを,みんなは学んでいる途中なんですね。

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