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高3週報 第13号「初志貫徹」2016年07月11日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

 

☆初志貫徹☆

 6月S模試の成績が返ってきました。「模擬試験の記録」(振り返りノート)を持って教科担任の所を回っています。生徒の反省をもとにして,次の模試の目標と対策を相談しています。次の模試は,明日からの7月記述模試です。3年生にはこのように次々に模擬試験がやってきます。

 かつて次のようなことがありました。担任していた女子生徒が,放課後の教室で一人泣いていました。手には6月Sマーク模試の成績表を握っています。将来体育の教師になりたくて,鹿児島大学の教育学部・学校-保健体育を目指しています。バレーボール部のキャプテンで,5月末の県大会(インターハイ予選)に向けて一所懸命部活動にがんばっていました。皆さんは6月4・5日に受験しましたが,彼女の時も同じで,大会が終わった直後の6月最初の土日に受験したのです。「部活動が終わって勉強に打ち込んだと言っても,わずか1週間で受けた模試なのだから,勉強の成果が出るはずもない。悪くても当たり前じゃないか。」と慰めました。成績が届いたのは6月末で部活動を引退して1か月が過ぎていても,受験したのは引退して1週間後なのですから。
 皆さんが7月9・10日に受験するように,彼女も7月記述模試を受けました。8月にその成績表が届き,生徒に渡した日の放課後教室に行ってみると,全く同じことがおきていました。7月の結果も悪かったのでもしやと思ったら案の定だったのです。「7月の模試だってバレーボールの県大会が5月末に終わってから,6月の1か月間猛勉強しただけで受けた試験だよね。まだ効果が出なくても当たり前だ,これからだよ。」と慰め,励ましてもなかなかうなずいてくれません。世界史が得意な生徒でしたので,「世界史の教師になって部活動の顧問になってバレーボール部を持てばいいではないか,どこの大学にも社会の教師になれる学部はあるから,合格可能性はぐんと大きくなる。」と言ったのですが,うなずいてくれませんでした。

 中学校の体育教師になってバレーボールで県1位になるんだと言っていました。高校は優勝できる学校が限られているが,中学校は校区の生徒が入学する自然な状態だから,どの学校にも県で優勝するチャンスがあるからだと言っていました。見事現役で希望の鹿大・保健体育に合格し,教師にも一発合格です。高校卒業後会っていないので,部活動の夢が叶ったどうかはわかりません。保健体育は二次試験で実技がありましたので,鹿大に行って歩道から垣根越しに800m走の時に「がんばれ」と応援したら,後に「先生,入試だから声などをかけたらいけなかったのですよ。」と教えられました。皆さんも夏の努力で自分の目標に届くよう,力を尽くしてみてください。

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