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高3週報 第15号「ありがとう! リオデジャネイロ オリンピック」2016年08月27日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

 

 ☆ありがとう! リオデジャネイロオリンピック☆

 8月6日に開幕したリオのオリンピックが16日間の日程を終え,22日に閉幕しました。受験生の皆さんには大変申し訳ないのですが,自分にとって最も多くの競技を生中継で見ることができたオリンピックでした。日々,日本選手の活躍に胸を躍らせ,テレビの前で思わず手を叩いて応援していたのですが,そんな日本選手を見ていて,気がついたことが三つありました。

 一つ目は「決して諦めない心」。テニスの錦織選手がタイブレイク3-6から逆転した試合を始め,もう後がないという場面からの逆転劇がたくさんありました。自分だったら1セット取られただけでもう諦めてしまったり(実際にバドミントン女子ダブルス決勝は1セットとられた時点で寝てしまいました),またあと1点という場面に追い込まれたら,緊張して体が動かなくなったりするのではと思ったりもします。しかし,彼らは決して諦めません。そのときの精神状態はどのようなものなのでしょう? 今までの経験や誰にも負けないくらい練習してきたという自負が彼らを支えているのでしょうか? とにかく私たちが計り知ることができない強靭な精神力をそこに見ることができました。

 二つ目は「日本人としての誇り」。体格的に劣っている日本人が多くの競技で活躍しました。その最たるものが,男子400mリレーです。9秒台が誰一人としていない,また第4走者として並んだケンブリッジ飛鳥選手とボルト選手の体格の差……,結果は期待できません。しかし,その日本チームがあの陸上大国のアメリカを抑えて銀メダルを勝ち取りました。そこには,日本人のDNAに組み込まれた常に探究心を持ち,創意工夫する気質,そして何事にも真摯に取り組む日本人の姿を感じ取ることができます。欧米諸国の人々と並ぶと,スタイルもいまいち(近年はだいぶよくなってきましたが),「平たい顔族」で若干見劣りもしますが,この日本人の気質はどの国にも負けない誇れるものだと改めて感じました。

 最後は「『苦しみ』そして『感謝』」。インタビューで選手たちが異口同音に口にした言葉は,「苦しみ」そして「感謝」の2語でした。怪我に悩まされ,スランプに陥り,また大会ごとに結果を出さなければならない重圧や不安,オリンピックに出場するまでの道のりは決して順風満帆ではなかったことがよく分かりました。そんな苦しくて折れそうになった心を支えてくれたのが,コーチであり,仲間たちであり,そして家族でした。メダリストの感謝の言葉は,メダルは決して1人の力ではなく,多くの人の協力で勝ち取ったものであることを十分に伝えてくれました。
 私たちがオリンピックのメダリストになるのはほとんど不可能ですが,それぞれが自分の目標とする金メダルがあるはずです。そしてそれは日々の惜しむことない努力の結果として手に入れることができるものです。4年後には東京オリンピックが待っています。皆さんはこの東京オリンピックをどこで迎えているのでしょう? そんなことを考えると,なんだか心がワクワクしてきませんか? 自分の金メダルに向けて……ファイト!!

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