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高3週報 第21号「実りの秋,そして桜咲く春へ」2016年10月08日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

 朝夕少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。私の前任校の通勤路は,永吉町から入来峠を越えるルートでした。この時期は峠の手前の小山田の,越えてからは入来町の,稲の実った黄金色の水田を見ることができました。皆さんも学習面で実りの秋の実感があるでしょうか。来年の1月14・15日のセンター試験までは,ちょうど3か月というところです。高校3年生も半年が過ぎました。4月からこれまでの間に,受験に関する言葉をいっぱい見たり聞いたりしてきました。「受験は団体戦」,「授業→定期試験→模擬試験→入試」,「夏を制する者は,受験を制する。夏は受験の天王山。」,「合格体験記と不合格体験記」などのほかOBトークもありました。

 「基礎基本が大事,基本に帰れ」=「しっかりした土台の上にしか応用力は身に付かない」という趣旨の言葉もあったと思います。私が担当している地理では,教科書=基礎の授業は2年生でちょうど終わりました。ですから3年生になった4月から問題集を使った演習をずっとやっています。1冊に模擬試験の過去問が4回分載っており,2011年度分から15年度分までの5冊をもうすぐ終えることになります。模試20回分になります。模試は,大問が6問あり,それぞれが小問6つで構成されていますので120の大問と720の小問を解いたことになります。それでもまだまだ初めてというような問題にぶつかります。
 地理のセンター試験も教科書から出題されるのですが,その内容が統計表や地図に形を変えて出題されてきますので,教科書=基礎をやり終えたつもりでも,問題演習をしないと歯が立ちません。なので1・2年生の内容を復習してから演習にはいるという方法ではなく,演習をしながら忘れてしまっている基本を確認するという方法をとっています。私は1問でも多く解いた方がよいと考えています。地理の選択者は4人ですが,何人かは授業以外に自分でも参考書や問題集で勉強しているようです。ですから演習したことが頭の中に積み上げられていくようです。つまり授業だけでは足りず自分でも勉強しないとせっかくの演習も生かされないということです。

 どの人も基礎を身に付ける,不得意科目を克服する,応用力をつけるなどの必要があり,自分で勉強しているはずです。とはいえ,やるべきことは多いのに時間がないからと逃げて,手を抜いたり,投げ出したりしていることはないでしょうか。本当に時間を1分もおろそかにせず,集中して勉強できているでしょうか。やはり模試でも入試本番でも,これまで解いた同じ問題や似たような問題ばかりにぶつかるのではありません。
  どんな難しそうな問題でもたぶんこうやれば解けるはずだと推測をつけられるだけの経験を積んでおかなければならないのです。このようなレベルの問題を解けるかどうかが合否の境だと思います。解けるだけの勉強・演習を積んでおくことが大事です。今,暑い夏にがんばっていてよかったと手応えがあるにこしたことはないですが,皆さんの実りの時は春ではないでしょうか。これから進研10月記述・11月マーク,全統12月マークと模試が続きます。模試は,弱点分野を知り,入試本番までに自分の課題を解決するために受けるものです。得点はあくまでも途中経過にすぎません。模試は入試本番にピークを持っていくためのものです。本番前にツキは使わないように高得点は残しておいていいのですよ。

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