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高3週報 第20号「ヒヤリ ハット」2016年10月01日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆ヒヤリ・ハット☆
 ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見をいう。文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」である。ヒヤリ・ハットは、結果として事故に至らなかったものであるので、見過ごされてしまうことが多い。すなわち「ああよかった」と、直ぐに忘れがちになってしまうものである。しかし、重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいる可能性があり、ヒヤリ・ハットの事例を集めることで重大な災害や事故を予防することができる。そこで、職場や作業現場などではあえて各個人が経験したヒヤリ・ハットの情報を公開し蓄積または共有することによって、重大な災害や事故の発生を未然に防止する活動が行われている。このような活動は、ヒヤリ・ハット・キガカリ活動とも呼ばれる。ハインリッヒの法則は、「重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する」ということを示したもので、この活動の根拠となっている。              
(以上,「Wikipedia」https://ja.wikipedia.org/wiki/ より)

 医療現場等,様々な職場でよく言われることです。学校現場でも,安全対策などの職員研修で教わります。医療現場での「ヒヤリ・ハット」の例として,「間違った内服薬を患者に渡したが、患者がいつもの薬と違うことに気づき、実際には内服しなかった。」などが挙げられています。そういった実際の被害にまでは至らずに済んだ「失敗」の段階で対策をして,重大な事故や被害を防ごうということです。センター試験の志願票を,28日(水)に発送しました。学校提出締め切りが,その前の週末土曜日になっていました。今回は珍しく数名程の提出遅れがありました。例年と比べてもとても多く,進路主任も心配しておりました。当然,多少の余裕を持っての締め切りではあるのですが,全員分そろってからの集計や校内での決済手続きなどが滞り,担任としてもたいへん申し訳なかったです。今後,個々の大学の出願においては,各自で受験要項に基づいて,出願書類等の準備をしていくことになります。出願に間に合わずにせっかくの努力を発揮することすらできなかったなどということのないよう,今回の「ヒヤリ・ハット」を活かしてください。今回は,普段こういうウッカリをあまりしないような生徒たちが勘違いなどで提出が遅れていました。良い意味でそういう失敗に慣れていない分,本人たちも「ヒヤリ・ハット」どころか,「ウワァ~・ドウシヨ~」とうろたえてしまうほど重大に受け止めていたようですので,結果的に今後の重大なトラブルを防ぐ「ヒヤリ・ハット」事例になることを期待します。

☆卒業試験・10月記述模試☆ 
 10月12日から14日まで卒業試験です。校内の定期試験はこれが最後です。それぞれ,これまでの中学・高校時代,いろいろと試行錯誤して試験準備をしてきたと思います。今回その集大成です。計画,実行,本番において,「中1からずっとこうやってくれば良かった」と思えるような,最高の仕上がりになるよう期待します。
 卒業試験後,本当に間髪入れず10月15日から2日間,進研記述模試があります。心身ともに大変かと思いますが,乗り越えたところに必ず成長した自分がいるはずです。苦しいのも後少しです。5階まで階段を上ってくると,目に入ってくる位置に右のことばが貼ってあります。
 「努力をして結果が出ると、自信になる」
 「努力せず結果が出ると、おごりになる」
 「努力せず結果が出ないと、後悔が残る」
 「努力して結果が出ないとしても、経験が残る」

 毎回の試験,模擬試験,そして入試本番で,自信が得られるように,努力と結果両方を期待します。

 最後に,本日出版社の方から伺ったことを付け加えます。熊本にも営業に行かれるそうで,熊本の高校3年生の現状を教えてくださいました。地震で受験勉強のスタートが遅れ,今すごい気合で取り組んでいるそうです。放課後3時間補習を実施している学校もあるそうです。自分で勉強する時間を確保するのも大変でしょうが,県内にとどまらず全国規模での戦いになる大学入試に向けてひたむきに取り組む姿が目に浮かびます。熊本の受験生たちに体に気をつけて頑張ってほしいと思うとともに,そんな経験をして大人になっていく彼らに負けないくらい成長できるよう,目の前の生徒たちに必死で苦しみと戦ってほしい。そう思いながらお話を伺いました。

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