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高2週報第38号「第4回高校生国際シンポジウム」 2月15日発行2019年02月15日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆第4回国際シンポジウム☆
 2月8~9日,サンエールかごしまにて,第4回高校生国際シンポジウムが開かれました。高校1,2年生合わせて5名が全国の高校生と並んで発表し,1日目はその発表の応援も兼ね,学年全員が参加しました。結果,「国際課題・観光分野」において砂坂さんが見事最優秀賞を獲得し,来年夏にシンガポールで実施される「グローバル・リンク・シンガポール2019」への推薦参加資格も得ました。おめでとうございます。
 
 砂坂さんの研究テーマは,「消費税率と幸福度の相関」です。
消費税が導入されたり,税率が上げらたりする際,「消費税によって,社会保障が充実し高福祉で幸福な国になる」といった感じの説明をよく聞かされます。例えば,消費税法第一条第2項には,「消費税の収入については、地方交付税法に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする」とあります。また,「フィンランドやスウェーデンのような北欧諸国など,消費税率が高い一方で,教育や福祉が充実していて幸せな暮らしをしている」というなんとなくのイメージは割と一般的ではないでしょうか?
 そういった「常識」や「思い込み(思い込まされたこと)」に対して,「本当にそうなのか?」という疑問を持ち,それをどのように検証すればよいのかを自分で考えて,研究手法を決めて結論を導いていました。各種データの引用や扱いも丁寧で,そういった客観性のある真摯な科学的態度が評価されたのだと思います。ちなみに,国際シンポジウムに応募できる10名を決めるための校内審査でも同様の理由で砂坂さんの研究が最高得点でした。砂坂さん以外も,特に5名の発表者は,大舞台での発表や全国からの発表者との交流などで多くの学びがあったようでした。ボランティアスタッフとして,出版社や旅行業者の方々とともに大会の運営に関わってくれた生徒もいました。
 
 観覧していた生徒については,やはり自分自身が課題研究に向き合った生徒ほど他校の発表に対しても関心を持って聴いていたようでした。
 生徒のみなさんには,今年度の課題研究の振り返りとしていずれ改めてお伝えしたいと思いますが,「なにごとも一番没頭できた人,一番あれこれ考え,苦労した人が一番成長する」ということを実感する機会にもなったのではないかと思います。文化祭などのような行事でも言えることですし,これから向かう受験勉強でも同じです。受験勉強に一番没頭できた人,一番あれこれ考え,苦労した人が,受験勉強を通して一番成長します。本気で向き合えたかどうかはこの一年の成長度合いの大きな差につながると思います。また,これから今年度の課題研究について春休み(前後)までに一度論文執筆,提出をして仕上げとなります。大学進学後に必ずつながるとは思いますが,特に今年度の高校2年生については,自分の大学受験の在り方によって,取り組み方は様々でもかまいません。推薦・AOなどの進路を視野に入れている生徒については,論文執筆に加え,来年度も含めて,様々なコンテストの応募に今年の課題研究が活かせないかも検討してみてください。
 
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