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中2週報第39号及び中1週報第39号  2月22日発行2020年02月25日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

中2週報第39号☆「授 業」☆
 全校朝礼の際に小林先生が、全校生徒向けに講話をしてくださったことを覚えているでしょうか?以下の文は、小林先生が修学館の全校朝礼についてTwitterに投稿されたものです。タイトルは、列は崩れても生徒が集中している全校集会です。

【授業研究】鹿児島修学館中学・高校で中1~高2までの全生徒(高3は自宅研修中,高1はインフルエンザで学年閉鎖中)相手に講義&ワークショップをしました。時間は20分、中学生もいるので飽きないようにしようとあれこれ考えました。最初はグループを作って「意気込み」を宣言して手をつないで腰を下ろすワークから。これを知り合いの校長先生に伝えたところ「話せない子もいるのでは?」と意見をもらいました。確かに‥。そこで朝のうちに生徒会長をはじめ何人かの生徒や先生に尋ねてみると「大丈夫」「みんなできます」との返事。そのまま実施しました。結果はスムーズに進みました。面白かったのは私の話が終わったときにはグループ別になっていたので、列は崩れていました。司会進行の生徒が整列し直しを指示するかと思ったところ、そのまま進行。生徒たちは、列は崩れているものの、その後の表彰や校長先生の話をよく聞きます。これはなかなか興味深い光景でした。授業中も、形は色々でも、生徒たちは集中している‥そんな授業が展開したらいいなあ~と思う一瞬でした。

 特に最後の言葉は印象深いですね。授業は先生だけがやるものではありません。生徒の皆さんと先生で作り上げていくものです。一斉講義、ペア、グループ、実技など教科や先生によって授業の形は変わりますが、皆さんが何かを“学ぶ”という面ではどれも同じです。1日7時間も授業を受けるのは大変だと思いますが、せっかく学校に来ているのだから、何かしら学んで家に帰りましょう。

 次の文は、祝日だった2月11日に修学館で開催された「鹿児島 学びの会」に小林先生が講師として参加されたときの投稿です。
【授業研究】鹿児島・修学館中学高校に伺う機会を利用して標記の会の講師を務めました。30数名の方がご参加。3.5時間の長い研修会となりました。私が少し話して質疑応答の時間をとる、これを何回か繰り返します。すると、質問は途切れることになく出てきます。その進め方について絶賛してくれるコメントもリフレクションカードにはいくつもありました。うれしいことです。現職の先生が「この学校に転職したい」と言ってくれたとか。授業改善に取り組む学校が先生たちにも喜ばれるようになるのかもしれません。良い先生が集まり、生徒募集の効果も上がる‥そんな時代が来たら楽しそうです。

 勉強しているのは生徒の皆さんだけではありません。先生たちも日々勉強しています。一緒に良い授業を作り、学びが多い授業を目指していきましょう!

※小林先生がどういう人物なのか,中1週報第39号に紹介されていますので,そちらも掲載します。
 中1週報第39号 ★「授業改善を一緒に始めましょう!」★
 2月10 日(月)の全校朝会で、産業能率大学教授の小林昭文先生が標記の演題で、全校生徒に講話されました。小林先生は、大学卒業後、プロの空手家から高校の物理教員、現在は大学教授と、異色の経歴を持たれ、アクティブ・ラーニング方式の授業を日本で初めて高校の授業に導入された方です。
 本校は「課題研究」「アクティブ・ラーニング」「英語4技能対策」「ICT教育」などの先進的取組を中心に、鹿児島から世界に羽ばたく若者を育て、時代のトップランナーを輩出していきたいと考えています。今回、それらの一つであるアクティブ・ラーニングの先駆者として日本全国でご活躍の小林先生に1年を通してご指導をいただけることになりました。全校朝会はその前段として生徒達に、なぜこれまでのような教師主導型でなく、生徒が主体的に、深く学ぶ学習が必要であるかについて、講話をいただいたという次第です。

 先生は、簡単な自己紹介の後、明治維新後日本が富国強兵、工業化を推し進め、バブル崩壊後の現在、世界は「バウンダリーレス社会」「ユビキタス社会」「産業の激しい転換」の現状にあり、明治以降の「常識」が通用しなくなってきた知識基盤社会の状況下にある。このような社会変動に合わせて学校教育も変わる必要がある。つまり教師主導型の授業から、生徒が主体的、深く考える授業スタイルに変えていくことが学校現場に求められている。などと、わかりやすく説明してくださいました。先生は、後日ご自分のTwitterで、修学館中・高生との全校集会を振り返って、「授業中も、形はいろいろでも生徒達は集中している。…そんな授業が展開したらいいなあ。」とつぶやかれていたそうです。さらに、12日(水)午後には、中学2年1組で小林先生の物理の授業、その後全職員による研修会もあり、私たち職員も大いに研修を深めたところです。

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