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高1週報No.21 ☆本庶佑京都大学特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞☆ 10月6日発行2018年10月09日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆本庶佑京都大学特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞☆

 このところ台風や地震といった暗いニュースが続きましたが,10月1日の夕方,京都大学の本庶佑特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞されたとのニュースが飛び込みました。その夜からテレビや新聞では本庶教授の経歴や研究の中身などについての報道が相次いでいます。6年前,iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中伸弥教授も本庶教授の功績を称え,喜びの声を寄せていました。
 
 ところで6年前私は山中教授の講演を聴く機会がありました。それもノーベル賞発表の3日前のことでした。山中教授は,話の中でアメリカの学生と日本の学生について次のような話をされました。「アメリカの学生は自分の考えを述べる時,発想豊かに自分の言葉で相手に分かるように熱っぽく話す。一方日本の学生はどうも積極性に欠け,自分の考えを相手にしっかりと伝えることが不得手な印象を持った。次に実験になると,アメリカの学生は,うまくいかないとすぐあきらめて違う方法で始めるが,日本の学生は,ひとつの実験でもこつこつと粘り強く行い,たとえ失敗してもまたはじめからやり直すという勤勉さをもっていた。アメリカ人のアイディア,話のうまさ,それと日本人の勤勉さ,ねばり強さが結びついたらどんなに素晴らしいことになるか。」
 
 この話から,日本人に欠けている「自分の考えを自分の言葉で相手にしっかり伝える」力をつけることの大切さを痛感しました。今日,「思考力,判断力,表現力」を身に付けることの重要性が指摘されていますが,皆さんが取り組んでいる課題研究こそこれらの力を伸ばすのに最適なものだと確信しています。また,ノーベル賞受賞者に負けないような探求心を持ってほしいと願っています。

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