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高2週報 第38号「是れ為さざるなり。能はざるに非ざるなり」 2月22日発行2020年02月23日

 修学館では,保護者に対するきめ細かい情報発信の一つの手段として,中1~高3の全学年,学年便り(週報)を原則毎週末に発行しています。日常の学校生活の様子等の情報を積極的に発信し,保護者との情報の共有ができればと思います。修学館のホームページでは,「学年便り(週報)から」というコーナーを設け,学年便りにあった面白い記事,感動する記事などを皆さんに紹介します。更新を楽しみにお待ちください!

☆是れ為さざるなり。能はざるに非ざるなり☆
 学年末試験の古典の最後の問題で出ましたね。皆さんへのメッセージも込めた孟子の言葉です。「為さざる」というのは「しない」という意味。行動を起こすことをしていない状態です。一方、「能はず」は、「その能力をもっていない」(=できない)状態を表します。何かを達成できないという点で「しない」と「できない」は同じように見えますが、似て非なる者です。なぜなら、「できない」に至るためには何らかの「行動」が必要だからです。「できない」の状態に至ると、「なぜできないのか」「どうすればできるようになるか」「どの段階まではできるのか」といった改善に向けた新しい問いが出てきます。つまり、行動を起こしたという点で「できない」には価値が生まれているのです。
 皆さんの中に「できない」が口癖になっている人がいませんか。そして、それは本当に「できない」という状態でしょうか。「しない」と「できない」は違います。してもいないものが「できる」ようになるはずがありません。していないことはまずやってみましょう。やってみて「できない」ことは、原因を探り、解決方法を見いだし、「できる」ようになる努力をしましょう。

☆2 月は旧暦では春です☆
 今週の「Weekly Report」の色は「紫」と「淡紫」の組み合わせの「菫(すみれ)」という色目です。四季折々の色を衣服に応用した襲色目は季節ごとに種類があり、すみれは春の色として用いられていまた。慌ただしい現代においても、四季を慈しむ心は持ち続けたいものです。

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