「東京大学大学院生との交流」
2日目午後に東大院生と交流会を行いました。東大や大学院とはどういうところなのかを聞いたり、東大院生のパネルディスカッションを聞いたり、それについて質問したりしました。
そこで私が学んだことは6つあります。
1つ目 〈視野を広げる方法〉
視野を広げる方法として、『今ある当たり前を反論することはないけれど、疑ってみる』ということが大事だということ。それを行うことで、新たな気づきが得られるということ。
2つ目 〈探究活動の意義〉
取り組んだパーソナルプロジェクト(PP)などの探究は、近々ではやって良かったと実感することはないかもしれない。しかし、何年か経って、PPという一つのことを深く調べる活動をしていたからこそ、自然と身についた力を発揮するときがあるということ。例えば、大学で出典を書いたりするとき、他の大学生では正しい出典の書き方を学ぶが、自分は知っているため学ぶ必要がないということ。
3つ目 〈私達の『特権』〉
高校生であるうちに高校生という名の『特権』を使って、分からないことは積極的に自分で聞きに行くような行動を起こすことが大事だということ。先生に限らず、大学の教授などに連絡をとるような積極的な行動をする。中学生や高校生の私達なら、知らなくて当たり前だよねっとニコニコで快く受け入れてくれる方が多いらしいです。
4つ目 〈ポジティブ大事〉
人生は長いから、何度も挑戦をして失敗することが大事。失敗しても決してそれは無駄な経験ではなく、自分を成長させる大事な経験になる。失敗をしてしまっても、それをポジティブに考えられるかが大事。
5つ目 〈学ぶことの大事さ〉
学ぶことは理想の自分になるための一つの手段であること。泥臭い作業や回り道があっても、それが一生ものの教養となる。頑張った分だけ褒めてくれる人がきっといる。
6つ目
課題研究のテーマを将来の職業と結びつけるには、今あるその職業の課題を知ることが大事。そして、自分で行動を起こして実際にその人に話を聞いたり自分で検証をしたりする。
実際に東大院生と話せることは、私にとって貴重な経験になりました。様々な学びがあり、人生についても学んだ気がします。お話を聞いた東大院生は3人の方だけでしたが、皆さんの視野が広く、一つ一つに説得力がありました。
今回学んだことを忘れずに、学校生活を充実したものにしたいです。
「2日目の夜」
東大院生との交流が終わってからは、赤坂にあるハリー・ポッターのお店「マホウドコロ」に行きました!
ちょうど赤坂では、ハリー・ポッターの舞台が公演されており、町並みもハリー・ポッター仕様になっていました。
みんなで電車を乗り継いで、迷子になりながら赤坂に到着しました。改札を抜けると聞き覚えのある音楽とともに「タイムターナー」を発見し、気持ちが高ぶりました。マホウドコロでたくさんお土産を買うことが出来ました!!
私はハリー・ポッターが大好きなので、友達と一緒に行けたことがとても嬉しくて、いい思い出になりました。
高校1年 小牟田朱音