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『みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける』
修学館ならではのアクティブ・ラーニング
生徒の活動が中心の修学館のアクティブ・ラーニングは、生徒が学ぶことの楽しさを知るために、「学び合い」の活動を多く実施。生徒同士が積極的に対話を行いながら、さまざまな活動を行うことで、コミュニケーション力、批判的思考力、創造的思考力などのスキルを身につけることができます。また、体験学習やフィールドワーク、理科の実験など、実体験カリキュラムを多く行うことで、学ぶことの楽しさへの気づきをもたらし、物事への多角的な好奇心喚起や探究心の向上を実現。学び続ける力の伸長にもつながります。


新学習指導要領では以下3つを育むため,「何を学ぶか」だけでなく,「どのように学ぶか」にまで踏みこんでいます。
1.知識および技能
2.思考力、判断力、表現力等
3.学びに向かう力、人間性等
そして、その「どのように学ぶか」の方向性として示されているのが「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善)」です。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2017/09/28/1396716_1.pdf
(参照)新しい学習指導要領の考え方 -中央教育審議会における議論から改訂そして実施へ-
学習指導要領に明記されているので、修学館以外のどの学校でも、『主体的・対話的で深い学び(以下アクティブ・ラーニング)』の実現を目指した授業改善がなされていると思います。では、修学館ではどんな取り組みをしているかというと、学校教育目標である『みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける』ために様々な取り組みを行っています。
「生徒」が学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける


安全・安心の場を確保し、教え合いでなく、「学び合い」の活動を行っています。


アウトプットを念頭に置いたインプットを行うことで、
長期記憶に残るような活動になり、成績向上します。


生徒が活動する時間を長くすることで、疲れるけど楽しい学びの時間を生徒は過ごしています。


体験学習や遠足を通して、学校では学べないことを学びます。


学校行事は生徒会主体で行っています。生徒同士の主体性が向上し、対話が促進されています。


キャリア教育の視点をもったアクティブ・ラーニングを通して、
授業中の活動が将来の仕事に活かされます。


教科の内容を学んで終わるのでなく、「学び方を学ぶ」ことを重視し、
将来何か課題があったときには、その学び方を用いて課題解決を図ることができます。
これは、IBの理念にも通じています。
また、ある教科で学んだことを他の教科での学習にも活かし、さらにそれを学校生活、
日常生活にも転移できるような意識を持つようになります。その集大成が課題研究です。
「教員」が学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける


小林昭文先生をアドバイザーとしてお招きし、
学校全体での授業力向上のお手伝いをしていただいています。


IB職員会議を定期的に行い、IBについての理解を深めています。


鹿児島国際大学の内山仁准教授をお招きし、定期的に授業研究協議会を行っています。
教科の枠を超えた授業参観を行うなど、授業研究協議会では、
教員の授業のやり方に着目するのではなく、生徒の学びがあったかどうかに着目しています。
授業研究協議会を通して、授業者は自分の授業についてふり返り、
見学者は、自分の授業に取り入れられそうなことを見つけ、
お互いに授業力向上を図る機会になります。
「保護者」が学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける


PTA主催教育講演会に熊本大学の苫野一徳准教授をお招きし、講演会をしていただきました。


教育講演会、3者面談や保護者会の際には、学校へ来校していただき、
保護者の方にも自分の子どものこと、学校や教育について考えていただく機会を設けています。
「卒業生」が学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける


社会の先輩方と語る日には、毎年多くの卒業生の方に来ていただいています。


卒業生の方からは、自分の仕事のことを生徒に話すことは
自分にとっても勉強になるといった声もいただいており、
「OBトーク」には、前年度卒業した卒業生を招き、高校生に向けた講演をしてもらっています。