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更新日:2024.10.18
☆R6探究交流会 ~みんなで「わくわく」「もやもや」する日~

本日(10月16日)は、中1から高2までの生徒たちと教員、そして保護者・地域の皆さまにもお越しいただき、探究交流会を開催しました。実は今年度が1回目となるイベントで、中学3年生から高校2年生が日頃の探究活動の成果を発表し、中学1・2年生が発表を聞き、質問をしたりフィードバックを伝えたりすることで、学校全体が交流する機会となりました。

★オープニングセレモニー
本日は、アドバイザーとして鹿児島国際大学の先生方6名にお越しいただきました。先生方のご紹介や当日の連絡も含めたセレモニーを行いました。(Zoomで参加する中学生)

★発表
前半と後半に分かれて、80分ずつ発表を行いました。体育館では中学3年生と高校1年生が、探究学習室、大研修室、大講義室では高校2年生がそれぞれ発表を行いました。

◎中学3年生 ポスター発表
探究コンテストに向けて進めた研究をポスター1枚にまとめて発表しました。以下,生徒たちの振り返りです。
・たくさんの人が見に来てくれてとても嬉しかったです。緊張したけど今までの成果を伝えられたと思います。高校生では新しいテーマをしたいと思っているので、今のうちから何にしようか考えておきたいです。
・探究の発表でうまく発表できたところもあったけど、質問にうまく答えることができなかったので、質問されたことに対してうまく答えられるようにさらに研究を深めようと思った。
・探究発表会で、自分が今まで行ってきた探究の成果が出せたのではないかなと思います。

◎高校1年生 ブース発表
MYPの集大成となるPP(パーソナル・プロジェクト)の成果を各自でまとめました。編み物、絵本、リーフレット、枕などの有形の成果物も展示する生徒もおり、聞き手に対してより効果的に発表することができました。

◎高校2年生 ポスター・ブース・スライド発表
昨年までのプロジェクトを発展させたり、新たな課題に向き合ったりしながら進めてきた課題研究の成果を各自が選択した形式で発表しました。
大学の先生方からアドバイスをいただきながら、自分の研究を深めるチャンスになりました。

★中1・2の「振り返り」より
「5人以上の発表者・様々な発表形式の発表を聞き、質問やフィードバックを送る」ことを目標に、中1・2年生は交流会に参加しました。いろんな学びがあったようです。
《振り返り》
【問い】交流会を通して、自分の探究を進めるためにどのようなヒントを得ることができましたか。
・交流会を通して計画に時間のゆとりを作ることが重要だと思いました。
・最終的にはSDGsに結び付けていたり、インタビューやテーマに沿って調べた情報をもとに課題に対しての仮説を立て、さらに自分で立てた仮説をもとにさらに調べたりして深めていき、最終的な結論を出すなどの探究方法を説明している先輩がいた。
・説得力のある内容を発表するには、インターネットだけでなく、たくさんの研究に取り組んでいくことだと分かった。
・自分自身が楽しみながら、わくわくしながら取り組むことで、スムーズに探究が進むのだとヒントを得た。
・スライドで発表する時、文字をずっと書くだけでなく、双方向でコミュニケーションを行いながら進めるということを学んだ。
・先輩方の発表を聞き、本当に自分の好きなことを探究していいということを改めて感じました。
・実際にフィールドワークをして身をもって体験することで新しい問いが生まれ、探究がよりよいものになることを学んだ。
・自分の主観が多い発表は、聞いていてあまり納得ができないものもあった。そこから、自分の探究を進めるときは、根拠を大切に、体験したことや証拠を示しながら行っていきたい。
・客観的にものごとをみたり、他の人の協力をもらったりして、探究を進めていくことが大切だと思った。
・自分の探究を進めるにあたって観点や成功規準をしっかり決めることが大切だというヒントを得ることができたと思う。

更新日:2024.10.07
☆ 令和6年度文化祭(修学祭)の開催について

本校の令和6年度文化祭(修学祭)を下記のとおり開催いたします。中学生は展示, 高校1,2年生は展示と食品販売の準備を始めております。また,中学1・2年生による合唱コンクール,中学 3 年生による演劇,文化系部活動や高1音楽選択者,有志による舞台発表など日頃の学習活動の成果をご覧いただけると思います。何かとご多用な時期ですが, 万障お繰り合わせのうえ,ご来校いただきますようご案内申し上げます。

 

日時 10月27日(日) 8時40分~15時20分
場所 本校体育館, 本館,中庭

 

* 駐車場は本校グラウンドです。車の出入りは正門のみで,南門からの出入りはできません。安全確保のため,右折での出入りを禁止とします。左折での出入りにご協力ください。駐車台数に限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用いただきますようお願い申し上げます。

また、期間中、有志グループによるランドセルスマイルリレープロジェクトを実施します。詳しくは、下記の案内チラシをご確認ください。

ランドセルスマイルリレープロジェクトについて↓

ランドセルスマイルリレープロジェクト案内

更新日:2024.07.26
☆本年度の同窓会総会・懇親会について(締切延長のお知らせ)

鹿児島中学校、鹿児島修学館中学校・高等学校

同窓会会員 各位

 

梅雨が明け、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年度の同窓会まで2週間となりました。

 締め切りを延長いたしました。

7月31日締め切りで、まだまだ受け付けています。

 

来賓の津曲理事長、中西校長先生や、現役教職員のほか、OB教員では鈴先生や鎌田先生もご出席予定です。

学年幹事からの連絡がうまく回っていない期もあるようです。学年にかかわらず、お知り合いに情報拡散をお願いいたします。

残念ながら出席できない方も、登録をお願い致します。

Googleフォームから出欠の登録、および身近な同窓生の方へ拡散をお願い致します。

↓第9回 鹿児島中学校・修学館中学校・高等学校同窓会 出欠確認および広告依頼フォーム

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgn7McbRV6PP4TvSt7wI9BCJ9Z_9Nqqn_FWbpY66lllEM1mA/viewform?usp=pp_url

 

◆日時:令和6810日(土)
 受付開始:17:00

     総会:17:40

     (総会終了後、懇親会までの時間に、学校から現況および、最近認定された国際バカロレアについて紹介いただく予定です)

    懇親会:18:3020:30(予定)

 

◆会場: 

 SHIROYAMA HOTEL kagoshima (城山ホテル鹿児島)

  鹿児島市新照院町41-1

  電話 0570-074-680

  https://www.shiroyama-g.co.jp/

 

会費:鹿児島中学校・修学館中学校卒業年度で異なります

 ・1期-14期(昭和61年-平成14年卒):10,000

 ・15期-24期(平成15年-平成24年卒):8,000

 ・25期-37期(平成24年-令和6年卒、学生除く):5,000

 ・25期(平成24年卒)以降で本年度学生である(社会人大学生・大学院生を除く):無料

 

振込(懇親会費・広告費)
下記口座宛に振込をお願い致します。
 鹿児島銀行
  西伊敷支店 普通 3009448 鹿児島修学館同窓会
 ゆうちょ銀行
  記号 17840 番号 13947341
  他行から振り込みの場合、店名・店番 788 普通


広告のお願い
当日の総会資料に掲載する広告も募集しております。お願いできる方は,入力番号に申込概要がございますので、ご確認後にお申し込みください。

 1. カラー 縦24cm×18cmA4 1頁) 1スペース40,000円~

 2. カラー 縦12cm×18cmA4 1/2頁)1スペース20,000円~

 3. カラー 縦 6cm×18cmA4 1/4 1スペース10,000円~

 

広告趣意書:https://drive.google.com/file/d/1LY7T2txdz9Tpx7NQwOgpID6prir4epQK/view?usp=sharing

 

本年から寄附の要素も加味し料金を変更しております。(カラー・白黒ともに同一料金です。)

頂いたご寄附は、20歳代卒業生の参加費への補填、ならびに同窓会から母校への寄附(備品購入等)に使用させていただきます。

 

期限:令和6731

  

鹿児島中学校、鹿児島修学館中学校・高等学校同窓会

会長 米倉健太郎

 

更新日:2024.07.21
☆アメリカサウスウェスト高校との交流

7月1日~8日の8日間、アメリカミネソタ州にあるIB校のサウスウェスト高校から
生徒・先生12名が訪問し、学校交流を行いました。

滞在中は、クラスや学年での交流活動を通し、両校の親交を深めることができました。
生徒たちは学校案内をはじめ、自己紹介や鹿児島市の見どころを伝えるプレゼンテーション発表、さらには書道や音楽の芸術体験、市内観光ツアーなど、盛りだくさんの企画を考え、交流活動を行いました。

 

高校体育

 

高2市内観光ツアー

約一週間の交流活動を通じて、一人一人の生徒の心に、多くの学びがありました。また、滞在中は本校生徒の家庭でホームステイ体験し、和食や日本文化体験など家族との絆も深めることができたようです。

 

帰国後のみなさんから、笑顔の写真が届きました。

 

サウスウェスト高校のみなさん

更新日:2024.07.19
☆【重要】令和6年度オープンスクールのお申し込みについて

 令和6年度オープンスクールの小学生のお申し込みの受け付けは、予定の定員に近づいておりますので、7月20日9時00分をもって締め切らせていただきます。
 ただし、中学生のお申し込みは7月20日の12時00分まで受け付けいたします。
 なお、当日(7月21日)ご来校いただいても、お申し込みされていない方(小学生・中学生ともに)のご入場はお断りさせていただきますのでご了承ください。
 今回ご来校いただけなかった方は、10月・11月・12月に学校説明会もございますので、そちらにご参加いただければ幸いです。
 大変申し訳ありませんが、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

更新日:2024.07.18
☆令和6年度パンフレット

令和6年度のパンフレットができました。

こちらからご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1RTs0ZRioZ3uTK6kgq344bijhKiVfVMJj/view

更新日:2024.06.25
☆オープンスクールのお申込みについて

現在、7月21日(日)開催予定のオープンスクールのお申込みを開始しております。
以下は日程・イベント(内容)です。

 

日 程

9:00~ 受付
9:30~10:10 ごあいさつ・学校紹介
10:10~12:00 スタンプラリー(それぞれご希望のイベントをスタンプラリーで回っていただく形式です)

 

イベント(内容)

・修学館生との交流 (本校の中学1年生と中学2年生が国際バカロレアのプレゼンをします)

 

・ICT体験(ロボットボール(スフィロボルト)の体験ができます)

 

・探究活動プレゼンテーション(本校の探究活動のプレゼンをします)

 

・校内見学(本校の施設・設備や部活動(実際の活動や動画での紹介)などが見学できます)

 

HP右上のオープンスクールのマークをクリックしていただき、お申込みフォームよりご登録ください。
皆様にお会いできるのを教職員・生徒一同、心よりお待ちしております。

更新日:2024.06.17
☆中学1~3年合同「総合的な学習の時間」

6月15日の「総合的な学習の時間」に、中学1年~3年合同で相互発表をしました。

中学3年生は、自分の興味関心に基づいて探究しているテーマについて一人ひとり発表しました。

中学1・2年生は合同のグループで「IBの学びについて」の発表でした。

学年、クラスを越えて交わり、進行も自分たちに任されていましたので、戸惑いも感じることができる経験の場となっていたようでした。

今回の中間発表での気づきや得られたフィードバックをもとに、今後の探究や発表を進化・深化させていくよう期待します。

【生徒記入の振り返りより】

(中学1年生)

・今日は協働スキルの6番を活かして、スライドの完成度を上げることができました。また、発表内で先輩の質問に対し、聞かれていることを正しくとらえ、適切にこたえることができました。

 

・3年生の発表をはじめて聞いて、自分で計画して実行していてとてもすごかった。私たちも前の中間発表のときよりも上手になっていると思う。

 

・3年生との相互発表を通して、まとめ方や形式を深く知ることができた。協働スキル・情動スキルを活用できた。

 

・突然の質問に答えることができなかった。これからはそんな事態になったとしても対応できるようになりたいです。

 

・途中まではいい感じに進んでいたけど、いきなりトラブルが発生してしまったので、次は起こらないようにする。

 

(中学2年生)

・中3とも中1ともコミュニケーションをとることができた。

 

・3年生との相互評価では、来年取り組む探究の参考にもなったし、いいフィードバックももらえて、改善するところも見つかった。

 

・3年生の発表は自分たちのものよりわかりやすかった。そのくらいになれるようにこれから調整をしていきたいと思っている。そしてもっとリーダーとしてグループ全体を前に出せるようにがんばりたい。

 

・3年生に発表で少し緊張したけど、中3から学ぶことがたくさんあった。例えば、聞き手が興味を持ってくれるように話し方を意識するなどだ。中3はすごいなと思った。

更新日:2024.05.30
☆ 祝「第70回記念県美展」新人賞受賞!

高校3年生の中村倫太郎さんが「第70回記念県美展」において、新人賞を受賞しました。

こちらが受賞作品です。

 

 

県美展とは「洋画・日本画・彫刻・工芸・デザイン・写真の6部門で,県内在住者または出身者(高校生以上)の公募作品から選ばれた力作を展示します。若い世代から高齢者まで,また,障がいのある方もない方も,個性豊かな作品を出品します。」(鹿児島県ホームページから引用)という公募展で、今年は第70回の記念展となっていました。中村さんは40歳以下が対象の新人賞(デザイン部門)を受賞しました。

 

以下、中村さんに答えていただいたインタビューの内容です。

 

1. 新人賞を受賞された感想を教えてください。

自分の作品が認められたという嬉しさと本当に受賞したのかという、恐怖と言うんでしょうか、そんな気持ちもあります。美術部として作品を出していったのは中2のときからで、入選はするものの、その先に行けないような状況が3年以上続いていました。ですが、高3の最後の最後でこうして自分の作品が選ばれました。美術部での、部長としての「有終の美」を飾れてとても良かったと思います。有終といっても、当然まだ絵は描き続けるつもりでいますよ!

 

2. 受賞作について詳しく教えていただけますか?

題名は「おほしさまのおうた」です。絵をご覧になってくださった方々にはわかると思いますが、絵と題名にかなりのギャップがあります。もちろん「意図して」ですよ!こうしたちょっとした違和感や気持ち悪さに見る人の「想像力(ストーリーをつくる力)」を掻き立てる要素があると思い、小さな純粋な子供がつけたような可愛らしい(と自分は思ってる)題名をつけました。
テーマについて少し話そうと思います。テーマと言っても「描きたいものを自由に描いた」と言ってしまえばそれで終わってしまうのですが、流石にそれでは味気ないので。
この作品では宇宙ゴミがメインのアイデアです。そして、3対の翼は熾天使をイメージしています。もともと救済を表現しようと思いはしたのですが、天の使いが本当に救済してくれるのかという疑問となぜ人知を超える存在を人の形(人の認識の枠組み)で捉えるのかという捻くれた考えで気づけばこんな気味の悪いものになってました。その他の描いてあるものは皆さんの想像でいかようにも物語を作ってください。作品から新しいストーリーを生み出し、次々と新しい作品が生み出されていくのが芸術の素晴らしい点だと思っているからです。

 

3. 作品を制作する上で特に苦労した点や工夫した点は何ですか?
骸骨の部分は一番時間がかかりました。細かすぎて描けども描けども手のひら分の大きさも埋まらないというのを幾度となく繰り返していました。こんなのを描こうと思った自分を何回か恨みましたね。
工夫した点からいくつかあげるとするなら、3次元と2次元を融合と描写方法を場所場所で変えたことです。どちらも、この作品を混沌としたものにしたくて取り入れました。前者は骸骨などの線のみの平面によるデザインと背景の宇宙空間により表現し、後者の例としては、骸骨などには線画、月や地球は点描で仕上げている点、翼の中にも1対リアルなものを入れ込んだところです。こうして、混沌で気味の悪い、言い換えれば無秩序で人知を超えている世界観をがんばって表現してみたのです。ですが、こういった気味悪いのを描いていると「病んでる」なんて言われて…心外です。

 

4. これまでのアート活動に影響を与えたアーティストや作品はありますか?
最近だとミュシャの作品を「素敵だな、こんなの描きたいな」と思いながら眺めることがあります。平面的でイラストチックでありながら、立体的な、例えば人体の構造などの、専門知識に裏打ちされた線の説得力みたいなものが私にとっての魅力です。
私は漫画、特撮、アニメで育ってきているので、影響を受けた芸術作品や作者にアカデミックなものを並べることができません。悔しい。私も「印象派が〜」なんて言ってみたいものです。イラストばかり眺めてにまにましている感じだと、まだ当分先になりそうです。

 

5. 今後の目標や取り組みたいテーマがあれば教えてください。
私のもっぱらの課題は人を描くことです。人を描くのはとてもとても難しいことです。人体の構造などを勉強し、なんとか人が描けるようになりたいです。また、色についても勉強しないといけません。なんせ自分は色彩センスが壊滅的にないからです。こんなんで「よく美術部やってるな」なんて親に言われます。…確かに。
こんな私ですが、人が描けて、色もそれなりに使えるようになったあかつきには、アニメーションを作りたいと思っています。絵が動く。それだけでもうワクワクしますよね!

 

6. 最後に、後輩へのメッセージをお願いします。
楽しいことは正義です。楽しいこと、ワクワクすることをしてください。でも、やるからにはとことんやってください。モチベーションがある限り突き詰めていってください。なんとなく、暇だから、というのはよくないです。私も中1のときにとてもとても気になることがあって、突き詰める中で微分積分を勉強したことがあります(全く頭には入りませんでしたが)。楽しければ、ワクワクしていればそれくらいお茶の子さいさいです。ちょっと疲れたな、飽きたなって思ったら別のワクワクを探しに行きましょう。そうやって夢中になって勉強したことはきっと将来役に立つ日があるはずです!

更新日:2024.05.20
☆中2「鹿児島まち歩きモデルコース」発表会

4月下旬から始まったイベント「鹿児島まち歩きマップを作ろう!」の集大成となる成果物発表会を5月17日(金)に行いました。

今回中学2年生が取り組んだのは、鹿児島市の観光振興課の職員になりきって「ユニークで尖ったまち歩きモデルコース」を提案することでした。

グループごとに、ユニークとは何か、どんな人を対象にするのか、どんなコースを歩くのかなど時間をかけて話し合い、モデルコースを決定しました。5月2日には、自分たちで考えたモデルコースを確認するフィールドワークも行い、実際に歩くことで分かったことや感じたことを活かして提案をまとめました。準備は発表会前日の放課後まで続いたグループもあったようです。

発表会当日は、実際に市の観光戦略推進課や鹿児島まち歩き観光ステーションの方々を審査員としてお呼びしました。生徒たちは緊張しながらも、一生懸命に発表をやり遂げたようです。他のグループの発表も、真剣な眼差しで聞き入っていました。

実際にまち歩きや観光に携わっている方々から評価していただき、直接フィードバックをいただける大変貴重な機会となりました。

生徒それぞれの学びや成長については、「振り返り」から見えてきました。一部抜粋を紹介します。

 

〇今回の体験学習を通して思ったことは、今までは普通のこと過ぎて興味を持たなかった歴史や文化ことについて、他の都道府県の人から見てどのような印象なのかを聞いてみたいと思った。だから実際にインタビューして感想を聞いてみると、思ったより高評価だったので、自分の住んでいる地域がすごいところだということの実感が湧いた。今まで知らなかった、知ろうとしなかったことを今回の学習で興味を持つことができてよかった。

 

〇(ATLスキルに関して)協働スキルは、成果物を作成する場面でも大いに活用できたと感じる。なぜならグループのメンバーで意見が合わず、対立が起こったときでも改善策をみんなで考えながらその問題に対処し、協力的になることが出来たからである。多数の人が同じ成果物を作るとなると、人それぞれ価値観や意見が違ってくるため対立が起こりやすかったが、自分の意見を述べながらも他者の意見を尊重することで結果的により良い成果物を作り上げて発表することが出来たと思う。これからの将来でも、必ず他者と協力して意見の合わない人とも共同作業をしなければならないことがあると思うが、今回の授業で学んだ「自分も他者も大切にする」ということを忘れずに意識していけたら良いと考える。

 

〇私は人々の歩んでいった歴史に興味を持つことができた。なぜなら人の願いによって残された証拠がたくさん眠っている事がわかったからだ。例えば鶴丸城は人が残そうと思ったから今のわたしたちにも見ることができるということがわかった。

更新日:2024.05.11
☆「国際バカロレア校らしい」体育祭

 IBに正式認定されて初めての体育祭でした。「IB校らしさ」も見られた体育祭でした。競争での勝ち負け以上に、みんなが参加して楽しく感じられることや、年度初めに学年を越えてコミュニケーションをとることなどの目的を大切にして生徒主体で創りあげられました。

 一番感じたのは、体育祭などの学校行事と普段の学校生活や学習での学びがつながりのあるものになってきているということです。

「そもそも体育祭はどう在るべきか?目的は何か?」を問い直すことから始められていました。その問いの答えは「他者貢献」ということばに集約され、年度の初めに生徒会役員から学校全体に周知されました。「他者貢献としてそれぞれの立場で具体的に何ができるのか?」という問いにも向き合い、体育祭当日に不要な体育用品を持ち寄ってもらい、必要とされるところに届けるボランティア活動まで企画・実行していました。

 当日は、不要な体育用品を多く持ち寄ってくださったり、テントなどの片付けまで一生懸命協力したりという「他者貢献」が実現している場面が見られました。

 終了後は、「目的がどのくらい達成できたか? どのような学びがあったか?」を振り返りました。

 まさに「問いを立てて探究する」「行動する」「振り返る」という探究的な学びのサイクルになっています。教科の学習やSA(サービスアズアクション:IBの奉仕活動)、PP(パーソナルプロジェクト)などのIBでの学びとつながっています。

 これまでの学びが活かされ、今後の学びにさらに転移することが大いに期待できる「IB校らしい」体育祭でした。

 

【生徒の振り返りから】

★自分たち(美術部)が作った立て看板の前で写真を取っている人を見たときこんな使われ方されてるんだなと思った。嬉しかった。

 

★体育祭は運動の得意な人だけが活躍する行事になってしまって、運動が苦手な人が楽しめないことが多いけれど、今回の体育祭では○×クイズや部活動リレーなど運動が苦手な人でも楽しむことができるような体育祭になっていて、めっちゃ良かったです。

 

★紅軍の招集の係で体育祭で結構重要でここが遅かったり、間違えていたら体育祭がうまく回らないという責任感はあったが、学年の枠を超えて、同じ役員の人達と協力して、当日はもちろん、体育祭予行のときや体育祭前日にもしっかりコミュニケーションを取って体育祭に向けての準備をすることができた。

 

★今回の体育祭では自分にできそうな仕事をすることができなかった。先輩に頼ることが多く、まだ自立できていないということを実感した。この経験を機に、これからもクラスマッチなど他者貢献ができる行事があるので、自ら仕事を探して実行したいと思う。

 

★小学生の時は、運動がとても苦手な私がチームの役に立つはずがないと自分で思っていたし、クラスメイトもそう言っていた。しかし中学校初めての体育祭で、私のような人でもチームやクラスの役に立つことができるんだと、喜びを感じるとともに、みんなで協力することの楽しさにも感動した。

 

★種目数が充実していて必ず誰でも参加できるような内容になっていてすごくありがたいなと感じました。また、他者貢献というテーマ設定もみんなの原動力になったのではないかと感じます。

 

★競技での招集の際に、並び方を聞いたり「緊張しますね!」などと先輩、後輩と明るく接することができました。どうしても、先輩や後輩と話すのは怖かったり緊張したりしてためらってしまうことが多いけれど、体育祭で話しかけてみると皆明るく話してくれて、「自分から話しかけることの大切さ」に気付きました!

 

★応援団のときに旗を一回落としてしまったが終わったあと誰も責めずにみんながポジティブになれる言葉をくれた、いい仲間を持てたと改めて実感できたし、今からの競技悔いを残さないためにも楽しむためにも思いっきりやろーってきっかけにもなった。

 

★テントの解体、撤収作業のときにあまり話したことのない先生、別学年の人達とコミュニケーションを取ることができた。文化祭の実行委員なので文化祭も役割を意識して頑張りたい。

 

★用具係の集合で予行の時、玉入れの時に行かなかったのをすごく反省しています。本番は参加しましたが、予行の時に先輩に話しかけれずそのようなことになってしまいました。本番では先輩に話しかけれて、参加できて良かったと思っています。また、用具回収のボランティア活動とても楽しかったです。始めは結構大変だなとか思っててすみませんでした。高校生徒会の方とも話す機会がなかったのでとても緊張していましたが、スポーツ用品を譲ってくださる保護者の方?や生徒さん、支えてくださった先輩方が優しくとても楽しかったし、爽やかな気分で体育祭に臨めました。

 

★自分が関わった企画に多くの人が参加し、その中でいろいろな感情がうずまいているのを感じ、運営側に立つ人間の凄さや苦労、そして最後の満足感を味わうよい経験になった。

更新日:2024.04.26
☆ [ Newspicks Education導入ガイダンス ]

 今年度から本格的にNewspicks Educationを導入しました。

  【(クリックするとリンクにとびます)➡https://education.newspicks.com/

 本校で導入している国際バカロレアは、教科書の内容と実社会・世界をつなげる「文脈ある学び」を重視しています。探究学習などでも「ニュースでつながり、学び合う」・「ニュースを素材に対話する」機会を増やしていきたいと考え、導入しました。

 4月24日、Newspicks Education運営責任者の蒲原慎志さんに来校いただいて、中学2・3年生向け導入ガイダンスを実施しました。中学2・3年生、200名ほどが参加しました。 

 蒲原さんのお話は、ニュースというトピックを通して、「ものの見方」や「自分や相手を知ること」などについてワークを交えながら伝えるものでした。国際バカロレアでも重視されているSEL(Social and Emotional Learning:社会的・情動的学習)の要素がたくさんふくまれており、この面でもIBの学びにつながるお話でした。

 生徒向けの90分のワークショップに続いて、教職員向けのワークショップも実施しました。「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」という学校教育目標に向かって多くのことを得られた日となりました。

以下、参加者感想から

——————————-

【生徒】

【教員】


 

 

 


 

更新日:2024.04.22
☆ 中2特別プロジェクト「ようこそ新入生!」

入学したばかりの1年生に安心して学校生活を送ってもらうために、中学2年生が異学年交流の特別プロジェクト「ようこそ新入生!」を実施しました。

2年生に課されたミッションは「新入生に安心・安全の場を提供する15分を企画すること」でした。

3月から準備を始め、グループごとに創意工夫をこらして話し合いを進めてきました。

いよいよ4月9日に迎えた本番では、1年生の笑顔が見られ、一安心。

プロジェクトが終わったあと、1年生から心のこもったラブレターが届きました!

楽しい時間を過ごしてくれたようで、2年生は先輩冥利に尽きました。

 

更新日:2024.04.20
☆ 4/28体育祭プログラムとスポーツ用品回収ボランティアへのご協力のお願いについて

4/28に開催予定の体育祭のプログラムを以下に掲載しております。

 

令和6年度鹿児島修学館中学校・高等学校体育祭プログラム

 

0-1始業式 保護者への案内状【4/5配布済】

 

 

また、当日は高校生徒会の企画発案でスポーツ用品回収ボランティアを行います。ご自宅に眠っているスポーツ用品がありましたら、お気軽にお持ちください。回収したスポーツ用品は被災地支援品として寄付する予定です。

 

 

スポーツ用品回収ボランティアの案内チラシ⇓⇓

https://www.canva.com/design/DAGAydGWB_4/m2DWbEwbRdeu8MIq5C1QBw/view?utm_content=DAGAydGWB_4&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=editor

更新日:2024.04.18
☆ 4/5始業式、4/8入学式

 

4/5始業式、4/8入学式が行われました。

それぞれ学年が1つずつ上がって新しくスタートしました。

みんなやる気に満ちています。

更新日:2024.03.23
☆ [ パナソニックKWN日本コンテスト入賞 ]

パナソニックのKWN日本コンテスト*で、修学館から2グループの映像作品が入賞ました。
 
* KWN 日本コンテストについて———
 
 キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックが1989年にアメリカではじめ、現在ではグローバルに展開する小・中・高等学校 レベルの子どもたちを対象とした教育支援プログラムです。映像制作活動を通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的としています。
(KWN日本コンテストHPより)
 
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/overview.html
———
 今年のKWN日本コンテストでは、創造性と情熱を感じさせる多くの作品が寄せられました。その中から、特に印象的な作品を佳作として選出しました。2023年度の小学生部門では9校、中学生部門では12校、そして高校生部門では16校がこの栄誉を受けました。
 これら佳作作品の動画を公開していますので、ぜひご覧ください。(KWN日本コンテストHPより)
 
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/jp_contest2023/sakuhin2023.html
 
———-
 ↓ 入賞作品
 私達の可能性 制 作: 鹿児島修学館中学校 グループ名:最強卍
 Use ー物を大切にするー 制 作: 鹿児島修学館中学校 グループ名:Use
 
https://youtu.be/ksrqe4LJePw
 
https://youtu.be/AaAzaBRfjd4

更新日:2024.03.21
☆ Newspicks Education導入ガイダンス

Newspicks Educationを導入しました。

【(クリックするとリンクにとびます)➡https://education.newspicks.com/
 
 本校で導入している国際バカロレアは、教科書の内容と実社会・世界をつなげる「文脈ある学び」を重視しています。探究学習などでも「ニュースでつながり、学び合う」・「ニュースを素材に対話する」機会を増やしていきたいと考え、導入しました。
 先日、Newspicks Education運営責任者の蒲原慎志さんに来校いただいて、導入ガイダンスを実施しました。放課後に、希望生徒・教員・保護者合わせて50名ほどが参加しました。年度末でしたが、春休み中にも生徒のみなさんがニュースに触れたり、Newspicks Education上で様々な学年の生徒や先生とやりとりをする機会が増えることを期待しています。
 


 
◆蒲原さんから保護者への事前のメッセージ
 思春期と呼ばれる時期だからこそ、個人的なことを話さない、あえて話しにくいなんて声も聞きますが、ニュースは、入り口は「出来事」であって、こんなことあったね、という会話が生まれるとよく聞きます。さらに、どのニュースに反応するかは、実は、興味・関心の現れですので、ニュースを通じて、親が子を子が親を知るきっかけにもなります。さらに子は、親と世代の違いによる考えの違いも知ったりします。そんな風に「親子でニュースで対話」には、NewsPicsk Educationとしてはすごく可能性を感じています。
 
◆以下、参加者感想から
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【生徒】
・「ニュース」を「おじさんたちが見る面白くないもの」と捉えていたが、「世界のいろいろなことが知れる面白いもの」に変わった。
・今まで話したことのない先生や他の学年の人たちと、ニュースを通した対話でとても楽しい時間を過ごす事ができた。
・なんとなく読むだけでいいと聞いて、心が軽くなった。
【教員】
・周りの人と見ていたニュースを共有するのが面白かった。
・自分も解決策の一部であるということ。これがニュースを知る(べき)意味なのかなと思った。
・考えていた以上に世界とのつながりがあるということに改めて気づかされた
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更新日:2024.03.15
☆ 授業の様子 中2オンライン英会話

 3月12日(火)の中2英語の授業で、オンライン英会話を実施しました。選択した教材の内容は、現在完了(進行)形・使役動詞・英検対策講座・仮定法・観光案内所で観光のアドバイスを聞く等その他多岐にわたります。最初は緊張の面持ちでしたが、講師の先生方が優しくサポートしてくださり,自分のことを相手に伝えるということができるようになっていきました。終了後の振り返りと会話時の様子をご覧ください。
 


 
 生徒の振り返り
・もっと英語を話せるようになって海外に行く。
・とても親切に教えてくださり、やりやすかったです。
・先生の言う事の8割聞き取れたので次は9割聞き取る。
・フリートークの際に、自分から講師の方へ積極的に質問をしたい。
・先生と少しだけど、ジブリアニメについて喋ることができて、嬉しかった!
・前回の英会話のときより良いコミュニケーションが取れたと思う。自分の英語力の成長を実感した。
・使役動詞が苦手だったけれど、この産経オンライン英会話を通して文の作り方などが分かった。克服できたような気がした。
・ネイティブだと早口で聞き取りづらいと思うところが多々ありました。次は早い英語にも慣れてしっかりと聞き取れるようにしたいです。
・基本的な文法表現の復習とrとlの発音、thの発音に気をつけました。マイク越しで、きちんと伝えたいことが伝わったので良かったです。
・ネイティブの人と話すといつも習っている英語とはやっぱり違って、テストで良い点を取れていても簡単な会話自体が難しく、実際に話すことが大事だなと思った。今後勉強に活用できたらいいと思う。いい経験ができた!!
・僕自身アニメや漫画などが好きなのでそれに関連することで残り時間の会話ができた。しかし途中でどう言えばいいのか分からなくなってしまいせっかく続いていた会話が続かなくなってしまったので、次はしっかり会話の流れをイメージした上で使える表現を考え、臨機応変に対応できるようにしたい。
・久しぶりに25分しっかり英語で会話したので、表現の仕方などちょっとした事を忘れていました。大谷選手のプロジェクトに参加して短期留学をしたいと思っているのでそれまでにしっかり英語力を鍛えておきたいです。100人しか参加できないということなのでもっと産経オンライン英会話を受講したいと思います。
 





更新日:2024.03.13
☆  都留文科大学IB教員養成コース学生 見学訪問

 IB認定校になり、見学を受け入れる機会も増えています。先日も、山梨にある都留文科大学国際教育学科IB教員養成コースの学生さん2名が授業見学を希望され、来校しました。

 
 以下、大学への報告書記載の一部をお送りくださったものです。
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 今回の学校訪問では、多くの気づき、学びを得ることができた。まず、授業に関しては、どの授業も生徒の主体的な学習、クラスメイトとの協働、生徒が自身の学習到達度を把握すること、学習方法の柔軟性が意識されているように感じた。そして、これらの意識は、見学させていただいた授業から、生徒に良い影響を与えられているように感じられた。
特に、中学一年生の英語の授業では、生徒の学習に対する前向きな姿勢に驚いた。先生から問題を問われる前に、先生が話した英文の意味についてクラスメイトと推測する会話が聞こえたり、クラスメイト同士で教え合ったり、何より多くの生徒が学習を楽しんでいるように見えた。これは、学校・教室という環境の特性を活用できている証拠のように思えた。
 
 また、校内掲示物にも驚かされた。探究活動をまとめたものは、日常で生じた疑問などを自分なりの方法で探求し、まとめられており、質の高さが伺えた。その他にも、掃除場所にはIBを模した、掃除活動の自己評価表が張り出されており、IBを上手く日本の学校に落とし込んでいるように見えた。
 
 全体を通して考えたことは、ALTスキルや、クラスメイトとの協働、学習環境を意識することが、生徒の主体的な学びへの第一歩であり、学級・生徒の特性に合わせて、生徒の学習に対する前向きな姿勢を育てることが、更なる発展的な学びを促すのではないかということだ。
 
 引き続きIBプログラムの詳細や、様々な教育方法を、机上だけでなく教育現場などでの実際の取り組みの見学を通して学んでいきたい。
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【都留文科大学国際教育学科IB教員養成コース(URLをクリックするとリンクにとびます)➡】https://www.tsuru.ac.jp/site/kokusaikyouiku/101.html

更新日:2024.03.12
☆ 第39回鹿児島修学館中学校 卒業式 3月11日

 3月11日(月)の10時から鹿児島修学館中学校の第39回卒業式が行われました。
 この学年の生徒はパワフルで元気のある生徒が多かったです。そしてそれは,何か活動しようという時に学年全体の団結力という形で現れました。体育祭や修学祭,クラスマッチなどでその力は遺憾なく発揮されましたが,何といっても2年連続春の祭典金賞受賞は卒業生の自慢となっているのではないでしょうか。
 
 卒業式代表として答辞をよんだ,榎木 夏樹さんの熱い思いのこもった言葉,とりわけ同じ時間をともに過ごした同級生へのメッセージは,みんなの心に響きました。式が終わった後の学年合唱もさすがでした。「3月9日(レミオロメン)」,「手紙 ~拝啓 十五の君へ~(アンジェラ アキ)」の2曲を歌ってくれたのですが,少ない時間の中,どこでこれだけ練習したのだろうと感じられるほどの圧倒的な歌声,美しいハーモニーが大変素晴らしかったです。
 

 笑顔で会場に向かっています






 学校長式辞



 PTA会長式辞

 在校生送辞

 卒業生答辞

 合唱




 


 学級にて

更新日:2024.03.11
☆ 生徒交流会活動

 3月7日(木)の一日かけて,生徒交流活動が行われました。
 スポーツ系活動種目
 中学女子 卓球・バスケットボール・バドミントン,サッカー・ケイドロ
 中学男子 卓球・バスケットボール・ドッジボール,サッカー・ケイドロ
 高校女子 卓球・バスケットボール・バレーボール,ドッジボール・鬼ごっこ
 高校男子 卓球・バスケットボール・ソフトボール
      バレーボール・サッカー・鬼ごっこ
 
 文化系活動種目
 中高共通 トランプ オセロ 囲碁 将棋 UNO スクラブル 人狼ゲーム等
 
 以前はクラスマッチという球技大会が行われていましたが,「様々な人々との関りを通して,相手を理解し,自分を表現し,人間関係を築いていく力を身につける」という目的のもと,スポーツ系活動,文化系活動と,勝敗による順位はつけずに楽しく活動するようにという計画のもと実施されました。スポーツ系活動は,主に中学生・高校生のカテゴリーに分かれ,それぞれのカテゴリーで学年ごとにチームを組んで参加した競技(バスケットボール・ドッジボール・バドミントン・バレーボール)もあれば,サッカーのように中1から中3までの異学年の生徒がごちゃ混ぜになってチームをつくり,先輩・後輩協力しながら他チームと対戦した競技もありました。
 文化系活動にいたっては,中学生の中に高校生が混ざったり,高校生のグループに中学生が混ざったりしながら,活動することもありました。スポーツ系,文化系活動ともに参加する教員もいました。将棋や人狼ゲームで生徒と楽しむ姿が見られたり,ケイドロや鬼ごっこに参加したS先生やI先生は本気で生徒を追いかけていて,笑顔で逃げ惑う生徒の姿も見られました。
 






 トランプ2セット使った神経衰弱

 中学男女バスケットボール


 ブロッ~~~~~ク‼

 

更新日:2024.03.09
☆ 中3 人権講演会について

3月8日(金)に拉致被害者家族会の市川健一さんと市川龍子さんをお招きし、中3 人権講演会を開催しました。多くの生徒たちが真剣な表情で市川ご夫妻のご講演を聞き入っていました。

また、昨夕の報道番組(KTS)で、本講演会が取り上げられました。

https://www.youtube.com/watch?v=qKOo8R80t9c&t=18s ←URLをクリック(KTSホームページの本ニュースに移動します)

13日には、KYTのニュースエブㇼーでも放送されました。

https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/ky130a5751f31142368f9d6ad79c5ac855 ←URLをクリック(KYTホームページの本ニュースに移動します)

更新日:2024.03.05
☆ 修学館高等学校 卒業式

 3月1日(金)10:00から第32回鹿児島修学館高等学校卒業式が行われました。前日まで降り続いた雨もいつしか止み,式が始まる頃には青空も広がっていました。中学生・高校生が全員参加して行われる卒業式は久しぶりです。中学生も静かに席に座り,厳かな雰囲気の中,式が執り行われました。
 
 卒業証書授与,学校長式辞,PTA会長祝辞と式は進んでいきました。一番印象に残ったのは卒業生代表の上山 照観さんの答辞でした。6年間通った修学館の思い出,友人や家族,先生方への感謝の言葉,あとに残る在校生へのメッセージと,彼女の思いのこもった言葉は確かに私たちに届きました。
 卒業生は背筋を伸ばし凛としていて,穏やかな表情で微笑んでいる人も多かったです。式が終わった後の教室では,担任の南先生を始め高校3年部の先生方,卒業生の全員で名残を惜しみながら時間を過ごしたということでした。
 









 教室にて

 お世話になった先生方へ挨拶に来てくれました

更新日:2024.03.04
☆ 入野幸貴氏によるバスケットボールクリニック(県協会主催)

 顧問より
 3月2日(土)10時~12時30分、本校体育館で、「入野幸貴氏によるバスケットボールクリニック」が開催されました(県協会主催のクリニック)。
 今回講師をしてくださった入野さんは、現在、東海大学のアシスタントコーチだけでなく、男子 U18 日本代表チームアシスタントコーチとしても選定されているとのことでした。修学館中からは5名参加し、多くの学びが選手のみならず、私自身にもありました。
 
 一点挙げるとすれば、「コーチの言う通りに動く選手はニ流。自分で判断し、そして動ける選手は一流」とのことで、「考えるバスケ」を常々強調されていました。最後に、桜丘ミニバス顧問(3月末全国大会出場チーム)の「コーチが意図しない動きをした選手への声かけは?」の質問に対して、入野氏は「『今の動きの意図は何ですか?』と、質問による介入で、選手の動きの意図を確認している。そのような質問でないと、【考える選手】には育たない。」とのことでした。普段の授業にも通じると感じて、聞いていました。
 

更新日:2024.02.26
☆ 既卒生大学合格速報(2/26現在)

🌸合格🌸 鹿児島大学 医学部 医学科

🌸合格🌸 明治大学 理工学部 応用化学科

🌸合格🌸 九州保健福祉大学 薬学部 薬学科

更新日:2024.02.23
☆ 現役生大学合格速報(2/23現在)

🌸合格🌸 慶應義塾大学 法学部 政治学科
🌸合格🌸 慶應義塾大学 総合政策学部(SFC)
🌸合格🌸 鹿児島第一医療リハビリ専門学校
🌸合格🌸 近畿大学 産業理工学部 経営ビジネス学科
🌸合格🌸 九州大学 共創学部共創学科
🌸合格🌸 朝日大学 歯学部
🌸合格🌸 日本大学 芸術学部 文芸学科
🌸合格🌸 崇城大学 薬学部
🌸合格🌸 西南学院大学 商学部 経営学科
🌸合格🌸 長崎国際大学 薬学部
🌸合格🌸 上智大学 理工学部 機能創造理工

🌸合格🌸 同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科
🌸合格🌸 明治大学 経営学部

🌸合格🌸 国際医療福祉大学  成田薬学部

🌸合格🌸 国際医療福祉大学  福岡薬学部

🌸合格🌸 川崎医科大学 医学部 医学科

🌸合格🌸 鹿児島大学 医学部 医学科

🌸合格🌸 鹿児島大学 工学部 先進工学科 機械工学プログラム

🌸合格🌸 鹿児島大学 教育学部 学校教育教員養成課程初等教育

🌸合格🌸 鹿児島純心大学 人間教育学部 児童生徒教育コース

🌸合格🌸 福山大学 薬学部 薬学科

🌸合格🌸 立命館大学 理工学部 環境都市工学科

🌸合格🌸 福岡大学 商学部 経営学科←NEW

🌸合格🌸 鹿児島国際大学 経済学部 経営学科←NEW

既卒生の合格情報はこちらから→既卒生合格速報

更新日:2024.02.19
☆ 祝 第10回島里旗中学校野球大会 優勝!

 2月17日(土),18日(日)の2日間かけて,第10回島里旗中学校野球大会が行われました。その中で,接戦をものにしながら優勝を勝ち取ったようです。野球部の皆さん,おめでとうございます。
 
予選リーグ
修学館7ー0東郷学園
修学館1ー0大笠・金峰
準決勝
修学館2ー1姶良WFS
決勝
修学館8ー7入来・平成
 
 顧問より
4試合中3試合が1点差と僅差の試合が続きましたが、堅い守りで優勝することができました。4試合を通して部員11人全員が出場し、みんなで勝ち取ることのできた勝利でした。

更新日:2024.02.14
☆ 修学館で鹿児島『学び合い』の会が実施されました

2月12日、修学館で鹿児島『学び合い』の会が実施されました。いろいろな学校のいろいろな校種・教科の方々がいらっしゃいました。
新潟県にある上越教育大西川ゼミの現役院生さんお2人や奈良県の『学び合い』の会の代表の方も含めて、宮崎、熊本からも数名ずつ来られ、3分の1以上は県外からという状況になりました。様々な地域の状況もお互い伺うことができました。
『学び合い』の考え方は、生徒の主体性や協働的な学びを重視する国際バカロレア教育とも近いものです。奈良県からの参加者は翌日も修学館の授業見学にいらして、『学び合い』とIB教育の融合についていっしょに考えました。




伊集院北中学校の上白石修先生にも実践発表していただきました。実績ある大ベテランが、教員としての最後の年に『学び合い』に挑戦され、学び続けていらっしゃる姿勢に大いに刺激を受けました。修学館の学校教育目標「(子どもたちだけでなく大人も含めて)みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」ことにまた一歩近づけた1日となりました。

更新日:2024.02.13
☆ 2月10日中2総学 特別授業 

 2月10日土曜日、鹿児島県出身の漫画家,イラストレーターの方々が組んでおられる「THREE style」の皆様を講師に迎え特別授業が実施されました。実は漫画家の白水先生は修学館高校卒業生でもあるという縁があり,中1や中3でも特別授業をしてくださっていました。ぜひ中2でもという熱望が実現し,この日の授業と相まったのです。
白水 汰一さんプロフィール
jorijokoppyさんインスタグラム
HIROCKmanさんインスタグラム
 
 3人の先生方が協力して修学館のためにつくってくださったポスター

  
 ただし,この日は様々なアクシデントが重なり,いろいろな変更を余儀なくされました。それでも文句ひとつ言わず講義をしてくださった3人の講師の先生方,本当にありがとうございました。





 
 3人の先生方からはクリエイターとして,AIなどのテクノロジーがあっても,「それでも自分で考えたい・書きたい・描きたい・創りたい・表現したい」という気持ちを高めるにはどうしたらいいかということを話してくださいました。中学2年生は,「つくる側」の視点に触れたことで、さまざまな気づきを得られたようです。とても楽しい時間となりました。

 お礼の言葉

更新日:2024.02.08
☆ IBに関する調査研究訪問

2月6日~7日、文部科学省の「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備事業」の一環として調査研究訪問がありました。筑波大学・千葉大学・岡山理科大学の先生方や大学院生が来校して、授業見学やインタビューが行われました。全国の状況も踏まえて、修学館のIB教育の現状を考えたり情報共有したりする機会にもなりました。




【令和5年度「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備事業」について
(クリックするとリンクにとびます)➡】https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00326.html

更新日:2024.02.03
☆ 高2修学旅行五日目

上野公園での自由散策、羽田空港での自由行動を行い、5日間の全行程を無事に終え、鹿児島に戻ってきました。たくさんのお土産を両手で抱えている生徒やまだ帰りたくないと言う生徒を見て、充実した修学旅行であったことを改めて感じさせてくれました。全員が元気に5日間の日程を過ごせたことがなによりです。

上野公園






羽田空港





鹿児島空港での解団式

更新日:2024.02.02
☆ 高2修学旅行四日目

体調不良者や怪我等はなく、みんな元気に4日目を過ごすことができました。生徒たちは、夢の国・東京ディズニーリゾートを満喫したようです。新千歳空港、東京ディズニーリゾートの写真です。






更新日:2024.02.01
☆ 高2修学旅行三日目

薄曇りで風もなく、穏やかな天気で3日目の行程を終了することができました。閉校式では、みんなが良い顔をしていたことが印象的です。スキー研修中の写真です。







更新日:2024.01.31
☆ 高2修学旅行二日目

本日も天気に恵まれ、2日目の行程を無事終了することができました。大きな怪我や体調不良もなく、みんな元気に過ごしています。スキー研修、パープルリフトからの写真です。












更新日:2024.01.30
☆ 1月27日 中学生の様子 [リアルしごとびと]

1月27日(土),中学1・2年生,中学3年生の希望者を対象に『リアルしごとびと~かっこいい大人のヒミツ!~』を実施しました。この行事では,各分野の仕事に携わっている人々を講師として招き,対話を通して,働くことの意義や社会との関わりを知ります。また,自己の生き方や在り方を考え,学び続けようとする態度の育成も目的としています。

生徒は,この行事が始まるまでに,十分にリサーチし事前準備を進めてきました。「対話」セッションでは,ただ聞くだけではなく,事前に考えた質問をもとに「かっこいい大人のヒミツ」を引き出していました。今回,講師の先生方との対話で学んだ「かっこいい大人のヒミツ」は,当日中にポスターにまとめました。生徒たちはたくさんの「ヒミツ」を見つけていたようでした。











リアルしごとびとの講師のお一人である、小川夏果さんから、映画の案内をいただきました。オール鹿児島ロケということで、私たちにとって馴染みのある風景が映画になっているところも見どころだと仰っていました。ハートピア鹿児島で上映会がありますので、ご興味があられましたらぜひお申し込みください。
【詳しくはこちらをクリック】
https://drive.google.com/file/d/19sTocK6j64k6Qg2tLXED2MmC4umHo01s/view?usp=sharing

更新日:2024.01.30
☆ 高2修学旅行一日目

 天気が心配されていましたが北海道に到着すると天気も良くて暖かく、1日目の行程を無事終了することができました。鹿児島空港での集合、札幌市内の観光、小樽での自由散策、夕食の写真です。
 

 札幌観光&小樽自由散策



 集合写真2年1組

 集合写真2年2組

 夕食の様子


更新日:2024.01.29
☆ 高校生ビジネスグランプリ ベスト100賞受賞

 修学館高校の1年生が、日本政策金融公庫が主催する「高校生ビジネスプラングランプリ」にてグランプリベスト100に入賞し、12月に熊本で発表を行い、表彰を受けてきました。
 
 引率教員から
 受賞した本人は発表まで終始緊張した様子を見せていましたが、元気良く、笑顔で発表することができました。発表をして終わりではなく、将来の糧にしようと講演の内容を必死にメモしたり、他校の生徒たちと交友を深めていました。他校のスライド構成を見るのも、非常に勉強になったようでした。また、グループ発表も多い中で、個人発表をしていた生徒同士で仲良くなっていました。銅メダルをもらって生徒が喜ぶ姿を見て、他の生徒にもコンテスト等への参加を粘り強く勧めていきたいと改めて感じました。



  
【詳しくはこちらをクリック】
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix
https://www.youtube.com/watch?v=ccXneyaaSuY

更新日:2024.01.27
☆ ソニー子ども科学教育プログラム教育実践論文 入選発表

ソニー教育財団の子ども科学教育プログラムで修学館が奨励校に入選しました。
 研究課題

『「分類」を軸とした多教科で実践しやすい中学校での教科横断的学びの実践

~ つながりのある学びで「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」 ~』
 
・・・IBMYPの特長である教科横断的な学びの実践をまとめたものです。お送りいただいた審査講評には、次のように書かれていました。

「教科横断的なつながりの実践を多く生み出すとともに、教師も学び続ける姿へとつながっているという新しい発想に今後の発展への期待を感じました。」
 
【(↓クリックするとソニー教育財団のサイトにとびます)】
https://www.sony-ef.or.jp/program/result_school.html

更新日:2024.01.18
☆ パナソニック教育財団スクールフォトレポート

 パナソニック教育財団のホームページに、修学館の取組の様子が掲載されています。今年度、財団の助成を受け、探究活動をさらに充実させる図書館の活用について実践研究を進めています。
 
 研究課題
『学校図書館の「学習・情報センター」機能の充実とICT活用との統合・融合~国際バカロレア教育における探究学習促進・情報活用能力向上を目指して~』
 
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20240111_01/?utm_source=0116shugakukan&utm_medium=fb&utm_campaign=49th-ph&fbclid=IwAR1LgjB7K-MKhdD1AQ8qgynjRr4wOjiPw_M5ix3MLF7hn1nzSG-f5YQT-1Q

更新日:2024.01.04
☆ 令和6年が始まりました

 新年明けましておめでとうございます。皆様今年もよろしくお願いします。今年が皆様にとっても,修学館にとっても飛躍の年になりますよう祈念します。
 また,今年早々に石川県能登半島沖で発生した大地震が北陸地方を中心に大きな被害をもたらし、多くの被災者の方々が避難所生活を余儀なくされています。一刻も早い復興を,心よりお祈りいたします。
 


 
 明日の修学館中学校入試を控え,準備万端の本校です。明日の天気は良さそうですが,その分,朝の冷え込みは厳しいようです。受験生の皆さんは気をつけていらしてください。

 

更新日:2023.12.19
☆ 高1 IB保健「小論文チャレンジ」

高1 IB保健の授業では、今年最後の授業で「小論文チャレンジ」を実施しました。

 

(ねらい)

・大学入試における小論文試験問題に触れることで入試に必要なスキルを学ぶ。

・小論文における適切な解答方法を理解する。

 

(問題)

じゃんけんの選択肢「グー」「チョキ」「パー」に、「キュー」という選択肢も加えた新しいゲームを考案しなさい。解答は、新ゲームの目的およびルールを説明するとともに、その新ゲームの魅力あるいは難点も含めて、601字以上1000字以内で論じなさい。(参考:早稲田大学スポーツ科学)

※早稲田大学はイギリスの高等教育専門誌Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)は、2022年3月24日に「THE 世界大学ランキング日本版 2022」の東日本エリアの私立大学における「教育成果」分野で1位となっており、企業開発や研究機関において活躍できる人材の育成が期待されている

 

(授業者所見)

ただ小論文を解かす授業というよりは、テーマに対する構成の考え方や書き方などに重点をおいて授業をおこなった。

インターネットは使用せず、生徒達がお互いに案を出し合いながら、解決策考えさせ、自分の考えをまとめさせた。その後、模範解答をもとに書き出し方や構成などを解説した。教科でも引き続き、大学入試に向けて必要なスキルやATLスキルを習得・実践する機会を取り入れていきたい。

更新日:2023.12.19
☆ 中学前期入試 出願受付中

鹿児島修学館中学校では、前期入試の出願受付中です。

毎年多くの生徒が受験して下さり、感謝しております。

出願期間は以下に掲載しておりますので、お間違えないようによろしくお願いいたします。

(出願期間)

令和5年12月1日(金)から12月25日(月)まで。(12月25日必着)
持参の場合は、8時30分から16時45分(12月2日(土)・10日(日)は12時20分)まで。ただし、12月3日(日)・9日(土)・16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)は除く。

更新日:2023.12.15
☆ 中2体験学習4日目 鹿児島行きの新幹線に乗り込みました!

 午前中の活動を終え、神戸の中華街で本格中華の昼食です。昼食を食べ終えると、新神戸駅に向かいました。都合により2便に分かれ新幹線に乗るので、体験学習に参加したみんなが集まるのはここまでです。駅で解団式を行いました。
 
 中華街昼食の様子



 
 解団式の様子



 
 先程先発組、後発組ともに無事に新幹線に乗り込みました。あとはなつかしの鹿児島に帰るだけです。
 まだ体験学習が終わったわけではないですが、ここまで来るとこの4日間が長かったような、短かったような、どちらとも言えない気持ちになっています。
 
 とりあえず、大きな事故やケガ無く活動を終えることが出来そうで安心しています。これも、しっかり次の活動に備え、声をかけ合い協力してきた中2の生徒みんなの力と、活動中みんなを支えてくれたホテルの方、バスのドライバーさん、ガイドさん、奈良公園や金閣寺で案内してくださったガイドさんなど、活動に関わってくださったすべての方々のおかげです。それから、4日間通して細かい所まで目配り、心配りをしてくださったJTBの添乗員さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 
 中2の保護者の皆様、もうすぐみんな帰ってきます。いろんな話をしてくれると思います。たくさん聞いてあげてください。保護者の皆様にも事前準備から生徒の送迎などお世話になりました。ありがとうございました。

更新日:2023.12.15
⭐︎ 中2体験学習4日目 SDGsプログラム研修

 本日の午前中はクラスごとに、SDGsプログラム研修に取り組みました。
 1組 兵庫ダイハツ販売
 2組 神戸どうぶつ王国
 3組 外来生物展示センター&苅藻島クリーンセンター
 
1組兵庫ダイハツ販売での活動の様子





 
2組神戸どうぶつ王国での活動の様子





 
3組 外来生物展示センター&苅藻島クリーンセンターでの活動の様子





 
 今回の,このSDGsプログラム研修は非常に有意義でした。クラスごとに分かれての活動でしたが,それぞれの活動で楽しく,そしていろいろと考えながら活動することができました。お世話になった各企業の方々,様々なご準備ありがとうございました。

更新日:2023.12.15
⭐︎ 中2体験学習4日目 朝の様子

 おはようございます。いよいよ最終日、4日目の朝です。席数の関係でまずは男子から、次に女子の順番で朝食です。みんな元気な様子で起きて来ました。




 
 希望すれば目の前で、シェフご自慢のオムレツをつくってもらえます。作りたてのオムレツの味は格別でした。

 好きな料理を、上手にきれいに並べていました。

 
 これから各クラスに分かれ、企業訪問に向かいます。それが終われば、鹿児島への新幹線に乗り込みます。最後まで事故やケガに気をつけて、活動をしてきます。

更新日:2023.12.14
⭐︎ 中2体験学習3日目 USJ

ついに到着しました。夢の国USJ!

生徒は自由を求め、思い思いに旅立ちました。私たち教員チームも分散しながら園内を回りますが、一体何人の生徒と会えることでしょう?皆様も生徒の安全と楽しく活動することお祈りください。



 1組

 2組

 3組

更新日:2023.12.14
☆ 第74回高校美術展 祝 入選・入賞

高校美術部の生徒5人が入選・入賞しました。

1年 西山 日和子 洋画(入選)

2年 阿潟浜 里空 彫刻(入選)、映像(入選)

2年 中村 倫太郎 洋画(入選)

2年 柊元 玲香 立体造形(入選)

2年 大迫 七子 洋画(秀作賞)

 

16日まで鹿児島市立美術館で鑑賞できます(入場料無料)。

 

 

 

更新日:2023.12.14
⭐︎ 中2体験学習3日目 朝の様子

 おはようございます。3日目の朝です。みんな元気に起きて来ました。今日は今からカップヌードルミュージアム、そして午後は待ちに待ったUSJに行ってきます。青空の広がったいい天気のもと、みんなでしっかりと活動してきます。




 
これだけしか食べない生徒も。朝は入らないそうです。 

8:10早くもバスに乗り込みました。3日目出発です♪

更新日:2023.12.14
⭐︎ 中2体験学習 2日目夕食&レクレーション

 本日の午前、午後の活動を終えホテルに帰って来ました。夕飯はおいしいカレーライスです。おかわりして3杯食べる猛者も現れました。





 
 夕飯のあと、レクレーションを行いました。生徒に何か出来る人はやってねと呼びかけていましたが、コミュニケーションゲーム、ウクレレ演奏と歌、明日行くUSJの過ごし方案内など、色々と考え、実行してくれました。
 まだまだみんなで楽しい時間を過ごしたかったのですが、明日に備え、12月生まれの生徒や先生にバースデーソングを歌って終了となりました。


更新日:2023.12.14
⭐︎ 中2体験学習 2日目午後

 昼からは金閣寺、清水寺に行きました。どちらも大変人が多く、迷ったりしないか心配でしたが、グループを中心に協力して活動することが出来ました。
 
 金閣寺




 
 清水寺
清水寺の舞台の人の集まり。このどこかに修学館中学校2年生のみんながいます。

毎年話題になる今年の一字。今年は税でしたね。昨日のニュースで見た本物を、目の前で見ることができました。

ものすごい人だかりです。これでもまだ少なくなった方だと、ガイドさんが言っていました。

更新日:2023.12.13
⭐︎ 中2体験学習 2日目午前中の活動

 今日の午前中は、東寺に行きました。五重の塔や普段は入ることが出来ないけれども、今日は特別拝観出来る場所を何ヶ所かまわりました。建物内では写真撮影出来ませんでしたが、大日如来像や十二神将像など目に焼き付けることが出来ました。




 それにしてもいい天気です。一週間前は体験学習予定4日間中3日間雨の予報だったのが嘘のようです。

更新日:2023.12.13
⭐︎ 中2体験学習 2日目朝

 おはようございます。2日目の朝になりました。多少眠たそうにしている人はいるものの、体調を崩している人はいなくて安心しています。
 朝ご飯を食べ、今日は京都の東寺、金閣寺、清水寺に行ってきます。




更新日:2023.12.13
⭐︎ 中2体験学習 夕食の様子

 ホテルにたどり着いた我々は、早速夕食をいただきます。今日は半日かけて移動、そして一時間以上歩き回るなど、お腹ペコペコです。おいしい夕飯に舌鼓を打ちました。みんなで食べるご飯はとても楽しいです。




 
 ご飯もどんどんおかわりします。

 
 出発前に今までの先輩たちが片付けすごかったんだぞという話をしましたが、それを覚えていたのか特に何も声をかけなくてもきちんと片付けていました。素晴らしい。



 
 今日はゆっくり寝て、明日も元気に行ってきます。

更新日:2023.12.12
⭐︎ 中2体験学習 奈良公園&東大寺と鹿

 バスに乗り込んだ私たちが向かったのは、奈良公園です。たくさんの鹿が出迎えてくれました。





 
 それから、奈良公園と同じ所に東大寺があります。南大門や盧舎那仏、そのスケールや荘厳さにみんな圧倒されました。そうやって敷地内を1時間ほど歩き回りましたので、本日の歩数は軽く一万歩を超えることとなりました。


更新日:2023.12.12
⭐︎ 中2体験学習 無事に神戸到着

 およそ5時間の新幹線の行程を終え、1分間の停車時間に遅れることなく、無事にバスに乗り込みました。





 
まだまだ元気です。奈良公園に向けてレッツゴー!

更新日:2023.12.12
⭐︎ 中2体験学習 出発しました。

 時間通りに全員集合し、先程無事に出発しました。たくさんの保護者の方々にも見送っていただきました。ありがとうございました。元気に行ってきます。
 





更新日:2023.12.08
☆ 第3回学校説明会にお申込みの皆さまへ最終の御案内(12/8更新)

この度は、多数のお申込みをありがとうございます。
第3回学校説明会(12.10開催予定)は、現在200名近く方々に参加申し込みをいただいております。
※一部の方に「お申込み完了の自動送信メール」が届いていないようですが、お申込みは問題なくできておりますのでご安心ください。
また、ご参加の際は、下記の事項を厳守していただきますようご協力をお願いいたします。なお、インターネットによる受付は9日(金)正午に締め切らせていただきます。当日受付も行いますので、当日は直接、受付(事務室前)までお越しください。

・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。

・ 受付は9:00から(事務室前)となります。受付後、本校生徒が各教室まで誘導いたします。

・当日、体調不良や平熱より体温が高いと感じた場合などは参加をご遠慮ください。

・ 情勢の変化によっては「三密」を避けるため、教室内への入室人数を制限する場合がございますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

当日は、皆様にお会いできますことを生徒・教職員一同楽しみにしております。

以下、明日のスケジュールを記載いたします。

【当日のスケジュール】
9:00~ 9:30 受 付
9:30~10:10 入試説明
10:15~10:45 学校説明
10:45~11:30 校内自由見学・質問コーナー

10:45~願書受付(本館1階事務室)※10:45以降は自由解散となります

更新日:2023.12.06
☆ 図書館 選書ツアー(ブックハンティング)

 修学館の図書館に入れる本を生徒たち自ら選ぶ、選書ツアー(ブックハンティング)を実施しました。11月29日、アミュプラザ鹿児島 4F 紀伊國屋書店 鹿児島店に希望生徒10名ほどが集まり、それぞれが「修学館の図書館にあったらよいなぁ。みんなのためにもなりそうだなぁ。」という本を選びました。
 






「これって良いですかね?」「うん、きっと社会科の先生も喜ぶ!」

 選書した本の一部です。

 紀伊國屋書店 鹿児島店の皆様、ありがとうございました。

 
【参加生徒感想】
〇あまり本屋さんで1時間もいることがなかったし、色々な本をじっくり見れて楽しかった。自分の選んだ本が図書室に来ると思うと楽しみで早く読みたいです!選書ツアーまたあったら行きたいです。
〇様々なジャンルの気になっていた本を選べて楽しかった。
〇いろんな本を大人買いできたので楽しかった。
〇やはり、書店ということがあって自分が読みたい本、興味がある分野の本など幅広く選ぶことが出来ました。そして、異学年の生徒さんたちとも触れ合うことが出来、とてもいい経験になりました。
〇気軽な気持ちで読みたい本をたくさん選べる機会はめったにないのでとても楽しかった。また行きたい。
〇たくさんの本を選べたり、友達と一緒に選んだらしてとても楽しかった。また、行きたいなと思った。とても楽しい選書ツアーでした。ありがとうございました。
〇自分の好きな本をたくさん選ぶことができて、嬉しかったです。また、他の参加者がどのような本を読んでいるのかということを知る機会にもなりました。選んだ本が入ることを楽しみにしています。

  
【引率教員感想】
 中学生が意外な本を選んでいる姿などを見られて興味深かったです。前半は、もともと「この作家さんの本を!」という感じで選んでいる場面が多かったですが、特に後半はだんだんと本人たちも普段はあまり見ない分野のコーナーなどにも足を運ぶ機会になっていたようでした。なによりも、「自分自身の考えや選択が、学校や社会をより良く変える」という経験のひとつになっていれば嬉しいと思います。

更新日:2023.12.04
☆ 土曜日のSA活動

 12月2日(土)の放課後,中高生徒会の呼びかけで校内・学校周辺の清掃活動を行いました。土曜日に学校がある日は,毎回この活動を行っています。
   
 今回は,季節的にも落ち葉拾いがメインとなりました。校内の木々の落ち葉を集め,ビニール袋に入れていく中学生。学校の正門から出た道路沿いにある街路樹の落とした大量の葉を手分けして集めていく生徒たち。中学生と高校生が協力して活動したりしています。こういったところが中高一貫校の良い所です。

 最後まで残った生徒は,1時間以上の時間をかけて清掃ボランティアに取り組みました。落ち葉の入った大きなビニール袋は,全部で10袋以上集まったでしょうか。活動してくれた皆さん,ありがとうございました。君たちのおかげで,町ゆく人,修学館中高生,先生たちと気分良く歩けます。
 






 

更新日:2023.11.24
☆ 第2回学校説明会終了しました

 11月18日(土),今年度の第2回学校説明会が実施されました。この日は気温が低く,朝方は特に寒かったです。そういった中,多くの方々に来ていただきました。ありがとうございました。感謝申し上げます。
 
 本校の学校説明会は,多くの生徒が自主的に手伝ってくれています。今回もそういった生徒の対応をほめてくださる方が多かったです(来校者アンケートより)。それらのご意見は手伝ってくれた生徒に必ず伝えるようにいたします。また,12月10日(日)には第3回学校説明会がありますが,聞いてみたいことがありましたら,どうぞ生徒に尋ねてみてください。修学館を知るためには,生徒からの情報が一番です。
 
※令和6年度入試募集要項(中・高)が必要な方は,本校に直接いらっしゃるか,電話・本校ホームページからのメールでその旨ご連絡ください。





更新日:2023.11.20
☆ IB教育シンポジウムを開催しました

 11月11日、40周年記念式典の午後に本校主催のIB教育シンポジウムを開催しました。多数の参加者のかたがたに、ご質問等で積極的に会をいっしょにつくっていただき感謝です。
 
https://ibconsortium.mext.go.jp/topics-detail/20231024/ ←クリックしてください。
 
 ご後援いただいた鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会、そしてご登壇いただいた国際バカロレア日本大使坪谷先生、鹿児島大学副学長田頭先生をはじめご登壇いただいた方々、本当にありがとうございました。このようなぜいたくなメンバーでまた実施できることを祈ります!








 
 —– 参加者感想—–
〇IBの考え方、仕組み等の概要を理解できた。IB経験者の学生の方の発表が理路整然としており、分かりやすく感心させられた。
〇すごくいい教育だなと感じました。子供に学ばせたいと改めて感じました。今週末、学校説明会に子供と参加予定なので、子供が同じように感じてくれるといいなと思っています。
〇坪谷さんの著書を拝読していたのでご本人の率直なお話を伺えて参考になった。また修学館や鹿児島大学のバカロレアに対するお考えも知ることができて有益であった。
〇実際にIB修了された現役大学生のプレゼン内容が具体的で飲み込みやすかったです。
〇とてもよかったです。短時間で重要なポイントは理解することができました。日本の大学教育そのものが変わろうとしていることが分かりました。
〇娘が海外IB校を卒業してbilingual diplomaを取得しました。娘のIB校入学前にネットで記事やお話等を読んでいた坪谷先生がいらっしゃるとのことで、ぜひお話を聞きたいと思いました。また、娘はDPのみの履修でしたのでMYPはどんなものなのかと興味がありました。MYPから始めることでDPの学びをより深められるのだろうと感じました。
〇IBの理念や具体について触れることができとても貴重な学びの場となりました。時間がもっとあったらと思うほどでした。
〇今年度からIB認定校としてスタートを切られたとのことで,おめでとうございます。昨年に続いてシンポジウムに参加いたしました。IB教育の理念と新教育課程が目指そうとするところに親和性があり,さらにより具体的な方法と蓄積があるのがIB教育であることが理解できました。つまり現在想定しうる今後の学び方は,洋の東西を問わず同じような形が一つの理想形としておかれているということかと思います。途中で坪谷講師が口にされたように,修学館中・高校様がモデルとなって県全体がそのような方向に進めると,よいと感じました。
〇子供が進学するに当たって、面白い学校があまりにも少ないとは感じていましたが、岡本氏も同じようにお考え(というよりは「もっと面白い学校が増えてくればいい」という表現ではありましたが)だったので、私だけじゃないのだなと安心しました。そして、鹿児島にいらっしゃる方々も鹿児島の教育を変えていきたいと真剣に考えていらっしゃるのを知り、温かくなりました。ぜひ修学館さんが良い刺激になっていくことを願っています。
〇それぞれの登壇者のご意見を拝聴でき、勉強になりました。特に、鹿児島大学の田頭さんの話は普段聞くことができない、裏の(?)話なので、とても新鮮でした。平野さんの話もとても良かったです。
〇鹿児島にこれだけのIBに関わるパネリストと関心のあるゲストを集められる努力と計画力に脱帽です。おかげ様で教育委員や、他県の方など普段話せない方と話しができてよかったです。
IBを学んだ平野さんの話しは、保護者や子どもたちの前でしていただきたいと思いました。参加して元気とやる気が出ました。ありがとうございました。
〇教育委員会の方々をはじめ多くの方々が参加されており、IBへの関心の高さがうかがえました。鹿児島においても教育の転換期を迎えていることを肌で感じられる有意義な時間となりました。また、IB修了生の語る説得力のある言葉にたいへん勇気づけられましたし、他の参加者の心にもIBのよさがしっかりと届いたのではないでしょうか。このような、素晴らしい学びの場に参加させていただき本当にありがとうございました。
〇まず、午前の講演会で、一言目から坪谷先生の言葉・雰囲気に虜になる(引き込まれる)感じがした。「鹿児島へはずっと来たいと思っていました」という話始めの言葉はよく聞くが、その後に続いた桜島の力強さや、薩摩という土地に関してご自身が感じていることの伝え方が、他とは違う感じがしたのだと思う。
〇お話を聞いて、「人は生まれたときから使命を持っている」という視点は今まではあまりなかったが、「一人ひとりが輝くものを持っている」ということは再認識できた。目の前の生徒一人ひとりに、感じ方や考え方に影響を与えられる機会がある崇高な立場にあることを再認識した。自分が一人ひとりが自分の輝くものは何かを発見したりできるように、生徒にもいろいろな機会を与えたりしたいと思った。

更新日:2023.11.14
☆ 中1総学「ミニ調べる学習」

 高校1年生で取り組むパーソナルプロジェクトに向け、自分の興味・関心のあるものを探究するための一歩として、「ミニ調べる学習」を行いました。現代の社会では情報が玉石混交しており、今後ますます適当な情報を判断し、活用するスキルが求められます。インターネットの情報は正しいかどうかの判断が難しいため、今回は本の情報を使って情報を収集しました。自分だけでなく、読んだ人が「へー!」「おもしろそう!」と思うような作品を目指し、調べたことを画用紙1枚にまとめました。
 
 今回は「ミニ調べる学習」の仕上げの時間ということで、学年全員で作品を鑑賞し合いました。同じテーマがほとんどなく、わくわくしながら楽しく鑑賞できました。
 






 
 
 鑑賞した後は、ペアに分かれてフィードバックを伝え合いました。よいところも伸びしろも伝えることで、もらった相手が気持ちよく受け取れるフィードバックを目指しました。
 授業の最後には、自分の作品の自己評価を行いました。評価規準に沿って、じっくりと考えました。なぜその評価になるのか、根拠や理由を示すのが難しく、時間をかけて自己評価を行いました。先に受け取ったフィードバックを自己評価の判断材料にしている生徒もいました。
 

更新日:2023.11.07
☆ 中1理科 光の反射

 現在,中1の理科の授業は「身のまわりの現象」の「光の性質」の学習をしています。
 
 本日は,光の反射の法則とはいかなるものか,自分たちで実験をしながら確認をしました。実験装置を使うのですが,教室の明かりは消され,いつもと違う雰囲気の中実験をすすめます。暗くて分かりにくい中でもみんなと協力しながら実験をすすめることができるのか,いつも以上に協働スキルやコミュニケーションスキルが求められます。
 




暗くて分かりづらい写真ばかりですが,今回はそれをお楽しみください。

更新日:2023.11.01
☆ 「国際バカロレア教育シンポジウム」最終のご案内

 11月11日のIBシンポジウムについて、申し込み締め切り(11/6)が迫って参りましたので最終のお知らせです。当日は、モデレーターとして鹿児島市教育委員も務める岡本尚也氏、パネラーとしてIB日本大使の坪谷ニュウェル郁子氏、鹿児島大学副学長の田頭吉一氏と2人のIB修了生等が登壇し、IB教育について、様々な立場から特徴 や実践事例・体験談を聞きます。
 
 現在、80名程の参加予定です。定員まであと20名ほどは余裕がありますので、ご都合がつきましたらぜひご参加ください。
 
★申し込み・詳細はこちらをご覧ください↓↓↓
https://ibconsortium.mext.go.jp/topics-detail/20231024/

更新日:2023.10.25
☆ 9/9実施「IOCヤングリーダーズによる特別WS」のHP掲載について

 以前本校ホームページでも紹介した「IOCヤングリーダーズによる特別ワークショップ」(9月9日土実施)の様子がKWNのホームページに掲載されました。ぜひご覧ください。※下のURLをクリック
 
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/interchange.html

更新日:2023.10.23
☆ パナソニック教育財団スクールフォトレポート

パナソニック教育財団のホームページに、修学館の中1総合的な学習の時間の様子が掲載されています。今年度、財団の助成を受け、探究活動をさらに充実させる図書館の活用について実践研究を進めています。

研究課題
『学校図書館の「学習・情報センター」機能の充実とICT活用との統合・融合
~国際バカロレア教育における探究学習促進・情報活用能力向上を目指して~』
 
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20231019_03/ ←URLをクリック

更新日:2023.10.20
☆「plastic-free life」(高2授業)

 現在高校2年生の英語の授業では、「How to live a plastic-free life」というタイトルのユニットを進めています。今回は「plastic-free life」について考えるきっかけを作るために、Ooho作りを行いました。
※Oohoとは、プラスチック容器を削減するために表面に海藻の成分で膜を作って持てるようにしたもので、実は材料さえ揃えてしまえば家でも簡単に作ることができます。
 
 生徒の振り返りには、「ペットボトルのありがたさと環境について考えることができた」「英語への理解だけでなく単元としての理解も深まった」「スタバなどでのカップも紙やそういったものにできないのかと思った」「災害避難所など、水の節約のために容器を洗えない場面などで生きると思う」「Oohoが実際に主流になってプラスチックを使わなくなったとき、もし海藻?アレルギーの人とかはどうするのか。(そんなアレルギーがあるかは知らないけど)」などが書かれていました。
 
 授業では、教科書で扱われているテーマを通して、身のまわりの問題について考え、他者の考えを知ることができるような活動も多く取り入れています。

 




更新日:2023.10.17
☆ 第1回学校説明会終了しました

 10月15日(日),透き通るような青空の中,今年度の第1回学校説明会が実施されました。お忙しい中にも関わらず,大変多くの方々に来ていただきました。感謝申し上げます。
 
 説明会は学校長の挨拶に始まり,担当教員による「入試問題説明」,教頭担当の「学校説明」とすすみました。今回の説明会に参加している中学生・高校生は自主的に説明会の手伝いを申し出た生徒です。アンケートでは,彼らの受け答えやその態度を褒めてくださる方も多く,それらのご意見は手伝ってくれた生徒に必ず伝えるようにいたします。彼らも喜ぶことと思います。ありがとうございました。
 また,第2回,第3回の学校説明の時にも質問がありましたら,どうぞ生徒に尋ねてみてください。授業のこと,部活動のこと,通学について,生徒には普段思っていることを正直に言えばいいんだよと伝えてあります。修学館を知るためには,生徒からの情報が一番だと思いますので,第2回・第3回説明会に参加される方は率直な質問を投げかけてみてください。
 





 
 それでは,11月・12月の説明会で多くの方が来てくださっても大丈夫なよう準備をしておきます。説明会や入試に関するご質問がありましたら,いつでもご連絡ください。ホームページ(HP)の「お問い合わせ」(HP一番下右側)や,お電話でご連絡くだされば大丈夫です。お待ちしています。

更新日:2023.10.13
☆ 朝の自主的なSA活動

 今朝は玄関を出て新聞を取りに行くと、強烈な硫黄臭と一面に積もった灰色の火山灰。新聞を取りに行った靴跡がわかるような積もり方でした。久しぶりのまとまった降灰にうんざりして学校へ着くと、なんと中学1年の菅くんと佐々木くんが校門周辺を掃いて清掃活動をしていました。手伝いに行くと瞬く間に手伝いの輪が広がり、校門周辺がすっかり綺麗になりました。感動する作業になりました。
 


更新日:2023.10.13
☆ 第1回学校説明会 ご参加の皆様へ(最終の御案内 10.13)

この度は、多数のお申込みをありがとうございます。
第一回学校説明会(10.15開催予定)は、現在220名近く方々に参加申し込みをいただいております。
※一部の方に「お申込み完了の自動送信メール」が届いていないようですが、お申込みは問題なくできておりますのでご安心ください。
また、ご参加の際は、下記の事項を厳守していただきますようご協力をお願いいたします。なお、インターネットによる受付は本日の正午に締め切らせていただきます。当日受付も行いますので、当日は直接、受付(事務室前)までお越しください。

・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。

・ 受付は9:00から(事務室前)となります。受付後、本校生徒が各教室まで誘導いたします。

・当日、体調不良や平熱より体温が高いと感じた場合などは参加をご遠慮ください。

・ 情勢の変化によっては「三密」を避けるため、教室内への入室人数を制限する場合がございますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 ※15日(日)当日は、国体開催期間中のため一般道の混雑が予想されますので、時間にはゆとりをもってお越しください。

 当日は、皆様にお会いできますことを生徒・教職員一同楽しみにしております。

更新日:2023.10.11
☆ 中1 地理の授業のようす

 中学1年生のMYP地理の授業では、新聞を活用した授業が行われました。今回のユニットのレポート課題は、「新聞記者になったつもりで、社説を通して移民政策に対する自分の意見を述べる」という内容でした。そこで、事前の準備として、実際の新聞に書かれている社説を読み、内容をまとめるという活動を行いました。生徒の中には、初めて社説を読む生徒もいて、難しい内容に戸惑いながらも、クラスメイトと協力しながら活動を進めていました。
 


更新日:2023.10.06
☆ 中2保護者会

 10月3日(火),5・6限を使い中2の第3回保護者会を実施しました。お忙しい中,本当に多くの保護者の方に来ていただきました。ありがとうございました。
 
 5時間目は,IB数学の取り組みについて芋迫先生が授業で使用したプリントや,生徒の発表の様子を撮影した動画などを使いながら,保護者の方々相手に授業をしてくれました。6時間目の全体会は,12月に行われる「関西方面体験学習」について,生徒と保護者と一緒になって話を聞く時間となりました。学年主任の福嵜先生,今度の旅行でお世話になるJTBの井上さんから,現在決まっていることや,今後のスケジュールについて説明をしてもらいました。質疑応答では,「おなかが空いた時には,ホテルで何か買って食べてもいいのですか?」とか,「USJの任天堂ワールドについてですが…」といった質問などが出て,終始和やかなムードで進みました。
 
 12月の体験学習に向けてこれから様々な話し合いや準備をすることになります。中2の皆さんは,楽しく,そしてみんなと協力して素晴らしい体験学習になるように取り組んでいきましょう。
 


更新日:2023.10.06
☆ 学校説明会をお申込みの皆様へ(10.6更新)

この度は、多数のお申込みをありがとうございます。
第一回学校説明会(10.15開催予定)は、現在170名近く方々に参加申し込みをいただいております。
※一部の方に「お申込み完了の自動送信メール」が届いていないようですが、お申込みは問題なくできておりますのでご安心ください。
また、ご参加の際は、下記の事項を厳守していただきますようご協力をお願いいたします。なお、インターネットによる受付は13日(金)正午に締め切らせていただきます。当日受付も行いますので、当日は直接、受付(事務室前)までお越しください。

・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。

・ 受付は9:00から(事務室前)となります。受付後、本校生徒が各教室まで誘導いたします。

・当日、体調不良や平熱より体温が高いと感じた場合などは参加をご遠慮ください。

・ 情勢の変化によっては「三密」を避けるため、教室内への入室人数を制限する場合がございますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

※15日(日)当日は、国体開催期間中のため一般道の混雑が予想されますので、時間にはゆとりをもってお越しください。

当日は、皆様にお会いできますことを生徒・教職員一同楽しみにしております。

更新日:2023.10.04
☆ 国体ダンスリハーサル

9月30日(土)国体総合リハーサルに行ってきました。開会式のオープニングプログラム「ゆめ~KIBAIYANSE~ダンス」に参加し踊るためです。中学1年生のダンス授業で行った「KIBAIYANSEダンス」をビデオコンテストに出したことがきっかけで、この晴れ舞台で踊る機会を得ました。

ふかふかの緑の芝の上、(本番よりはだいぶ少なかったですが)観客の皆さんの前で踊るのはとても気持ちがよく、いつもよりのびのび動けました。中の様子はまだ撮影NGなので、私たちの入場口で集合写真を撮りました。この後グランドに走って入場し、立ち位置を確認しながら踊り、退場。その間10分弱。来週も晴れればいいなあ~。


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更新日:2023.09.29
☆ 中3道徳(平和について考える)

 9月21日(木)の6限目に「平和」について考える道徳の授業がありました。ユネスコが主催する“国際平和デー”と関連付けたテーマです。前々回の道徳の時間から1時間以上かけて、「平和」から連想する絵を作成しました。21日は、絵にそれぞれ付箋をつけて感想を書き合いました。
 
「平和」というと「戦争のない世界」「争いのない世界」など大きなテーマで考えがちですが、いま、自分の隣にいる人たちが心身ともに健全に、すこやかに暮らしていけること、お互いにその環境を作りあう努力をすること、その身近な取り組み自体が平和につながっていくのかもしれませんね。



 
《 みんなの意見 》
【かけがえのない命をいとおしんで生きるために、どのようなことを見つめ直すとよいでしょうか】
・十人十色を理解することが大事。
・まずは自分自身のことを大切にする事が一番だと思う。自分のことを大切にできれば周りの人のことも自然と大切に思えるようになるのではないかと考える。
・“みんな違う”が当たり前ということを知る。自分のことを否定しすぎず、異論を認め合える人になる。
・今の当たり前をもう一度見つめ直しどんなことがあって今があるのか考える。

更新日:2023.09.27
☆  鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」のご案内

 下記の要領で鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」を開催いたします。このシンポジウムは、文部科学省が普及・拡大を推進しており新学習指導要領とも親和性の高い国際バカロレア(IB)教育について、様々な立場から特徴や実践事例・体験談を聞き、理解を深めるシンポジウムです。ご興味のある方は、お申し込みの上、ぜひご参加ください。
 

【鹿児島修学館主催国際バカロレア教育シンポジウム】
◎主催等
(1)主催: 学校法人津曲学園鹿児島修学館中学校・高等学校
(2)後援: 鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会
◎開催日時
 令和5年11月11日(土) 13:30~15:30
◎開催場所
 鹿児島修学館中学校・高等学校2階大講義室
 (鹿児島市永吉二丁目9番1号,099-258-2211)
◎日程・内容
 13:00  開場
 13:30~ 主催者等挨拶・登壇者紹介
 13:45~ 登壇者プレゼンテーション
 14:15~ パネルディスカッション・質疑応答
 15:30  閉会
◎内容
 ➊ IB教育とはどのようなものか? その特長は?
 ➋ IB教育を好事例のひとつとして、日本の学校教育が取り入れて実践できることは?
◎登壇者
 ・モデレーター:岡本尚也氏(一般社団法人Glocal Academy代表理事・東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員・鹿児島市教育委員・物理学博士)
 ・坪谷ニュウェル郁子氏(東京インターナショナルスクール理事長・国際バカロレア日本大使)
 ・田頭吉一氏(鹿児島大学 理事・副学長)
 ・平野琴葉氏(鹿児島大学教育学部2年・IB修了生)
 ・石井絵麻氏(鹿児島大学医学部医学科2年・IB修了生)
 ・新名主敏史(学校法人津曲学園鹿児島修学館中学校・高等学校 IBMYPコーディネーター)
◎対象・参加費・参加申し込み(締切)
(1)対象:主に鹿児島県内のIBに関心のある教育関係者ならびに大学生・保護者等
(2)参加費:無料
(3)申し込み:オンライン応募フォームで先着100名程度(11月6日(月)締切)

 

案内チラシ↓
更新日:2023.09.27
☆ 高3の様子

2学期に入り,希望者が「夏の学習の成果を確かめよう」ということで,各大学の個別試験にチャレンジしました。


更新日:2023.09.22
☆ 総合探究(Personal Project)活動 中間発表会をしました(高1)

 9月12日(火)に、総合探究(PP)活動の中間発表会が高校2年生と合同で実施されました。生徒たちは、高校生になり約5か月間探究活動に取り組んできた成果を発表しました。夏休みの三者面談では、保護者と先生に今回の探究テーマや探究計画、大体のゴールと評価などを発表し、そのことを元に夏休み中に調べたりまとめたりしてきました。先週までの活動時間で、スライドにまとめ発表原稿をつくっていました。
 
 発表会はA~Gの7グループに分かれ、一人約12分の持ち時間で実施しました。それぞれのグループに鹿児島国際大学の先生方と本校の職員がアドバイザーでつき、学習部の生徒が進行してくれました。次は、1月30日(火)が総まとめの発表会になります。
 
 鹿児島国際大学のアドバイザーの先生から「同じテーマがなく、それぞれがしっかり取り組んでいることが分かった。エビデンス(根拠や裏付け)がしっかりしているものやそれを元に論を進めていて、工夫や期待が持てました」と講評をもらいました。また、本校の職員からも「高1は、夏休み中にしっかりと調査や下見をしていて、しっかりとスライドにまとめていた。」などの評価を頂きました。
 


更新日:2023.09.21
☆ 高3文系国語 「平和を探究する」

 高3文系国語の時間では、9月21日(木)の「国際平和デー」に向けて、「平和」についてのレポート作成に取り組んでいます。
 
 図書室にて「平和」を探究できる本を選ぶところから始めました。司書の先生にも相談しながら、ジャンルや時代にとらわれずに本を選んでいます。本が決まったら分析して、各自の問いに基づいて「平和」について探究していきます。どんなレポートが出来上がるのか楽しみです。
 




更新日:2023.09.20
☆ 中2校歌斉唱

 10月末の修学祭,またその中で行われる合唱コンクールに向け学年が動き出しています。今週の道徳の時間は学年で集まり,まずは校歌を歌うことから始めました。これからは学年で集まるたびに校歌を歌うことが,学年主任から高らかに宣言されました。
 合唱コンクールで指揮をする人が前に出て来て雰囲気を盛り上げる中,全員が校歌を歌いました。これからその迫力が増していくところです。合唱コンクール楽しみにしていてください。



更新日:2023.09.13
☆ 東京オリンピック 聖火リレートーチ

 今,修学館の図書室にはなぜか東京オリンピックの聖火リレーで使われたトーチが飾られています。なぜかと書きましたが,実は1つ前のお知らせでお伝えした「授業の様子〔パナソニックキッズスクールKWN映像制作ワークショップ・IOCヤングリーダーズ特別ワークショップ〕」が関わっています。
 
 9日(土)にパナソニック,IOC,徳間書店の方々がいらして,中学1・2年生が映像制作について学びました。午後は,IOCヤングリーダーズによる特別ワークショップも実施されました。これに関連して,パナソニックが保管している東京オリンピックの聖火トーチをご厚意で修学館に持って来ていただいたのです。あと数日は修学館に聖火トーチがあります。本物です。
 触っても大丈夫ですよと説明を受けたので,「実際に持つこともできますので、ぜひ本物に触れられる機会を利用してください。非常に貴重なものですので、扱いにはくれぐれも注意してください。」と修学館生にはアナウンスをして図書室に飾っているのです。私も実際に持ってみましたが,思ったよりも軽いのが印象的でした。そのことを中学生2年生男子に伝えると,「じゃあ,僕たちも行ってみよう。」と,その場で図書室に向かう生徒の姿がありました。
 
 パナソニックさん,大事に大事に取り扱うようにいたします。貴重な機会をありがとうございました。

 ←画像をクリック
 

 
 

更新日:2023.09.11
☆ 授業の様子〔パナソニックキッズスクールKWN映像制作ワークショップ・IOCヤングリーダーズ特別ワークショップ〕

9月9日土曜日、中学1年生と2年生は、特別ワークショップを受けました。パナソニック、IOC、徳間書店の方々がいらして、映画監督の朴正一さんを講師として映像制作について学びました。生徒たちが実演しながら撮影チームでのコミュニケーションの取り方やテーマ決め、脚本のつくり方など、他の場面にも通じるような学びがありました。しばらく、本格的な4Kカメラやマイクもお借りします。今後、今回の学びもふまえて、KWNのコンテストに向けて自分たちの伝えたいことを映像にしていきます。

https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/contest.html

 



午後は、IOCヤングリーダーズによる特別ワークショップも実施されました。
https://olympics.com/ioc/young-leaders

更新日:2023.09.11
☆ 中1国語 スピーチ発表

中1国語の時間に夏休み課題の「世の中をよりよくするためのスピーチ」の発表を行いました。
  
発表はグループごとに行い、それぞれのよいところと伸びしろについてのフィードバックも送り合いました。
生徒たちは人に意見を伝えることの楽しさや難しさを実感したようです。
 





更新日:2023.09.06
☆ 中1道徳 夏のSA振り返り

 2学期最初の道徳の授業では、夏休み中に行ったSA(奉仕活動)の共有と振り返りをしました。グループで話し合ったり、もくもくと振り返りを記入したりしながらSAを通して学んだことや自身の成長を再確認しました。
 



更新日:2023.09.04
☆ 中学生徒会 始動

 9月1日に,新中学生徒会の任命式が行われました。様々な学校活動(朝の挨拶運動,土曜日放課後の整美・ボランティア活動,毎月の委員会活動,各学校行事の主催・お手伝い)をしっかりと進めてきた先輩たちから,生徒会活動を受け継いだのです。これからは中学2年生を中心とした生徒会が,自分たちの力を発揮していかないといけません。
  
 分からないことがあれば仲間とともに考え,ときには先輩たちからアドバイスをもらい,動いていってもらいたいものです。そして実は生徒会だけでできることなどたかが知れています。どれだけ多くの中学生を巻き込んでいけるのか,そこにかかっているのではないでしょうか。新生徒会の皆さんのガッツや協働の力に期待しています。新生中学生徒会のこれからの活躍に,皆様ご注目ください。
 

更新日:2023.09.01
☆ 2学期スタートです!

 長かった夏休みもあっという間に終わり,本日から気持ちも新たに2学期のスタートとなりました。2学期は10月の修学祭,合唱コンクール,11月の一日遠足,12月の中2関西方面体験学習と学校行事も目白押しです。生徒の活躍が今から楽しみです。



 
 始業式の中で入試激励会が行われ,生徒会のつくったスライドショーや,高校生徒会長からのあたたかく心のこもったメッセージが高3,中3の生徒に伝えられました。


更新日:2023.08.25
☆ IBパーソナルプロジェクトの校内ワークショップ

 修学館の学校教育目標「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」の「みんなが」は教職員も含みます。夏休み中、全国各地のさまざまな学習会や研修会で学びました。8月22日~23日には、IBのパーソナルプロジェクトについての校内ワークショップが実施されました。札幌から講師の先生に来ていただき、2日間朝から夕方までみっちり学びました。生徒のみなさんは、これから様々な授業で、「エビデンス(根拠・裏付け)は?」と問われることが増えるかもしれません。




【↑ワークショップ修了証】
 
【↓修学館のインスタグラムにも掲載しています】
https://www.instagram.com/reel/CwSMygooIk7/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

更新日:2023.08.02
☆ 図書館について説明します

 図書館は校舎3階にあり、教室から近く、生徒たちが気軽に立ち寄れる場所です。蔵書数は、現在、約39,000 冊です。新聞6紙と雑誌12誌を購読しています。
 
 ドア上のガラス部分に、図書委員が海をイメージして季節の飾りつけをしてくれました。

 
 プロジェクター、ホワイトボード、可動式の机・椅子、ICT環境が整備され、少人数の授業やグループ学習、イベントなどで使いやすいスペースがあります。中学1・2年生がオープンスクールの発表練習をしている様子です。

 
 図書館が授業で活用されることが増えてきました。中学3年生の国語の授業でのグループ活動の様子です。クロームブックと図書館の資料を併用しながら、詩・短歌・俳句を作ったり、鑑賞文を書いたりしています。

 
 中1社会 『ツーリズム ~旅行計画書とチラシを作ろう~』

 
 中1美術
『フォントと色 ~フォントと色によって印象はどのように変わるか~』
 授業とのコラボ展示も行っています。関連図書や参考資料のほか、生徒が作成したレポートや作品も展示しています。

 
 もちろん授業以外でも、多くの生徒に利用されています。昼休みは、読書を楽しむだけではなく、自由にくつろいだり、友人と楽しく過ごす様子が見られます。 放課後は、通常18:00まで開館しているので、自習に励む生徒もいます。

 

 

更新日:2023.07.28
☆ 修学館オープンスクール

 7月23日(日),鹿児島修学館中学校・高等学校オープンスクールが開催され,300人を超える多くの方が来場してくださいました。感謝申し上げます。
 昨年はオープンスクール直前のコロナ感染拡大による来校者を招いての開催中止判断,オンラインでの開催となっただけに,たくさんの方に来ていただき直接いろいろなご質問・お声かけいただけることが大変うれしいことでした。本当にありがとうございました。
 
 中学1・2年生による学校紹介
 学校説明が終わった後,来校者は校内20会場(教室・図書室・理科室・美術室等)に分かれた場所で,中学校1・2年生合同でつくられたグループの学校紹介(授業のようす・IBについて)を聞いたり,校内見学を行うことができました。
 中学1・2年生はそのためのグループ編成を4月末には行い,協力しながら来校者の方達への説明の準備を進めてきました。当日彼らは上手く発表・説明できたでしょうか。来校した方々からの厳しくても構いません。心のこもったあたたかいアドバイスやメッセージをお待ちしています。


 説明後は来校者の方から出た質問にどう答えるか,そんな力も求められます。もちろん,こんな時には先輩である2年生が活躍します。

 
 会場の様子





 
 スフィロボルト実演
 Sphero BOLTとは,タブレット・スマートフォンアプリで動かすことができるボール型ロボットです。工夫次第で遊び方が無限に広がります。修学館では高1の情報の授業で使用していて,今回は来校した小中学生に動かしてもらいました。

更新日:2023.07.13
☆ オープンスクールへご参加予定の皆様へ(最終のご案内)

この度は、オープンスクールへの参加のお申し込みをいただき、誠にありがとうございます。現在400名近くの方がご参加予定です。皆様のご期待にそえるオープンスクールとなるよう準備を進めております。つきましては、オープンスクールへのご参加の際は、下記の事項を厳守していただきますようご協力をお願いいたします。なお、インターネットによる受付は21日(金)正午に締め切らせていただきます。当日受付も行いますので、当日は直接、受付(事務室前)までお越しください。

・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。

・ 受付は9:00から(事務室前)となります。受付後、本校生徒が各教室まで誘導いたします。

・当日、体調不良や平熱より体温が高いと感じた場合などはオープンスクールへの参加をご遠慮ください。

・ 情勢の変化によっては「三密」を避けるため、教室内への入室人数を制限する場合がございますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

※23日(日)当日は、鹿児島祇園祭 おぎおんさぁ開催のため一般道の混雑が予想されますので、時間にはゆとりをもってお越しください。

更新日:2023.07.12
☆ 【速報】IB(MYP)校として正式に認定されました!

 本校が数年前から取り組んでおりました国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)が、7月10日(月)付で正式に認定されたとの通知がIB機構から7月11日(火)に参りました。
 これからは九州初のMYP認定校として、本校の特色ある学びをさらに加速させ、鹿児島県の教育の活性化に貢献したいと考えております。

 
 

更新日:2023.07.12
☆ 中学2年MYP歴史ユニット総括課題発表

 中学2年1組・2組・3組でMYP歴史の最初のユニットの総括課題の発表を行いました。総括課題は,日本の国家形成期(古代から鎌倉時代まで)に,日本の社会にとって重要な影響を与えたのは中国文明かそれとも日本独自の要素か,を考えて世界のMYPを学ぶ同世代の生徒たちに歴史のニュース番組形式でプレゼンテーションするというものでした。
 



 
 中国文明(渡来人・聖徳太子・漢字・聖武天皇・鑑真・天平文化・遣隋使・遣唐使など)と考えてプレゼンした班が多かったのですが,日本独自の要素(天皇・武士・仮名文字・国風文化・寝殿造など)と考えて発表する班もありました。ニュース番組形式という指示があったので,グーグルスライドで取り上げる内容をスクリーンに示しながら,キャスター役2人の掛け合いで歴史ニュースを進行させ,アナウンサーが具体的なトピックを紹介し,専門家がそれについてコメントをするなど,役割分担をしてプレゼンテーションを行っていました。
 



 

更新日:2023.07.11
☆ 米国Southwest High schoolの高校生らと交流しました(高1週報第13号より)

 7月4日(火)に、米国ミネソタ州のサウスウエスト高校の生徒10人と引率者2人の12人が、本校へ到着しました。交流生達は、全校朝会で紹介と歓迎を受け、そのあと各教室へ向かい学習活動等に参加しました。
 

 
 5・6時間目は、高校一年生の実行委員が5月末ぐらいから準備してきた「サマーフェスティバル」を実施しました。参加した交流生の中には、実行委員が用意した「浴衣」を着た人もいて雰囲気を盛り上げてくれました。まず交流生を囲んで5人ぐらいのグループで自己紹介をしたあと、用意されたブースに向かいました。1組が射的・書道体験・輪投げ・福笑い・けん玉のコーナーがあり、2組がボーリング・スーパーボールすくい・輪投げのコーナーがありました。交流生は、それぞれのコーナーで高校生にやり方を聞きながら楽しんでいました。最後に2組で「クイズ大会」があり、お互いの国や高校についての質問やアニメなどの興味のあることなどが質問になっていました。交流生もいろいろなアニメーションについて知っていたり、iPhoneの翻訳機能で共通理解を図っているグループもありました。参加した全員が楽しそうにした2時間でした。実行委員会のみなさんご苦労様でした。
 

「英語で伝えることが、とっても難しかった。語彙力のなさ。本当はもっとしゃべりたかった。」

「テストと重なって準備が大変だった。また、大雨も重なりメンバーも揃わなかった。でもみんな楽しんでいた。」

更新日:2023.07.06
☆ 2023私立中高フェア

 7月2日(日)に,鹿児島県内全ての私立中学校・高等学校が参加する私立中高フェアが行われました。例年であれば8月中旬に行われていたこのイベント,今年は秋に開催される国体の影響でこの日に行われることになりました。
 朝9時から始まった私立中高フェア,終了の15:00まで多くの方に修学館のブースに来ていただきました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

 
 7月23日(日)には修学館オープンスクールがありますので,その案内をすると,「もう申し込んでいます。」「家族で行く予定です。」とうれしい返事が返ってくることも。感謝の気持ちでいっぱいになると同時に,多くの方が来られるであろうオープンスクールを,生徒も教職員も含めた私たち修学館一同きちんと迎えられるかどうか,身震いする思いもわいてきました。
 
 下の写真は,私立中高フェアが開場する直前の様子です。来場者がこんなことを質問したら,こんな返答をしようと,様々なシュミレーションをしながら,開場を待っている修学館の教職員です。
 
 
 
 修学館の制服は今年度からリニューアルされています。
 
 
 今年度の私立中高フェアは過去最高の来場者数であったと,イベント終了時に発表がありました。このイベントの様子は,共催のMBC南日本放送のニュース映像からご確認ください。
2023私立中高フェアMBCニュース

更新日:2023.07.05
☆ 中学校生徒会長選挙

 6月30日(金)の7限LHRの時間に,中学校生徒会長選挙の立会演説会&投票が行われました。今年は3人の候補者(全員2年生)が出て,自分がなぜ生徒会長に立候補したのか,自分が生徒会長になったらどういうことをしたいのか,そういったことを熱く,そして真剣に語ってくれました。
 
 また,それを聞く中学生の態度も非常に良かったように思います。やはり1年間自分たちが生徒会を運営してきて,いろいろな苦労をしながら様々なことに取り組んできた3年生の存在が大きかったように思います。それをきちんと引き継いでいけるかどうか,新生徒会長,新生徒会にはそういうことが求められます。

 
 
 
 
 
 立候補者3人の演説は全員素晴らしかったです。そしてまた,応援演説を担った人たちも,立候補した人達の後押しにつながるようあの手この手を考えながら,ユニークかつ繊細な応援演説を行いました。
 
 
 
 
 その日のうちに開票作業が行われ,新生徒会長が決定しました。これから専門委員長を決め,新生徒会が始動します。どのような生徒会活動を見せてくれるのか。これからの修学館中学校生徒会,修学館中学校生徒の活躍を楽しみにお待ちください。
 

更新日:2023.06.30
☆ IB体育×ICT×ふりかえる力

 IB体育では、積極的にICTを活用した授業に取り組んでいます。
 ICTを活用した授業では、多様で大量の情報を収集、整理・分析、まとめ、表現することができます。
 

陸上競技(ハードル走)で、メンバーのフォームを撮影する様子

器械運動(マット)で、グループの演技構成を作成する様子

 
 一般的な体育授業の場合、生徒達の技能差が大きく出てしまうという課題があります。そこで、本体育科の授業では、自分自身が設定した課題に向かって取り組み、1個ずつ積み上げていくような学びとなることで、すべての生徒達が運動を好きになってほしいと考えています。そのような体育授業を目指すうえで、ICTを活用できるのではないかと考えています。
 
今年度より体育施設にプロジェクターを設置

グループ活動の振り返りをしている様子

 
 生徒達は、毎回の授業の中で、その日の活動の振り返りを行います。今日は何を(内容)、 どのように考え(思考過程)、そこから何を理解し(意味)、何を見い出すことができたか(価値) を振り返る学習活動を行うことで、メタ認知力が養われます。この力が高まると、生徒自身が振り返りを通じて、「探究の何にやりがいを感じたのか」「自分はどう成長したのか」「何が上手くできなかったのか」等を表現できるようになっていきます。 そのことが「次はこれを探究していよう」「次はこうしてみよう」など、次の探究へ主体的に取り組むことにもつながります。また、振り返り活動の成果は、下の写真のような日常生活にも活かされています。以前は、バラバラに脱ぎ捨てられていたスリッパも、今では整然と並ぶことが多くなりました。これも、生徒一人一人が自身をメタ認知し、「振り返りができる人」を体現している成果なのだと感じます。
 
授業の際の体育館入口の様子

※高等学校の授業の様子については以下をご覧ください。
(2022.12 Benesse発刊VIEWnextに掲載されました)
 VIEWnext サイト内記事

更新日:2023.06.23
☆ 中学全学年合同での相互発表(「総合的な学習の時間」)

 6月21日の「総合的な学習の時間」に中1~中3合同で相互発表をしました。
 中学3年生は、自分の興味関心に基づいて探究しているテーマについて一人ひとり発表しました。中学1・2年生は合同のグループで「IBの学びについて」の発表でした。それぞれの良い部分やスキルが学年を越えて学校全体に伝わっていく機会になっていたと思います。また、お互いの発表を見ての気づきや得られたフィードバックをもとに、探究や発表を進化・深化させていくよう期待します。
 







 
【生徒記入のふりかえりより】 
〈中学1年生〉
●3年生は一人でスライドをつくり、私では思いつかないようなテーマを探究していて面白かった。
●3年生の発表を聞けて、自分たちのスライドの参考にしたいと思った。
●3年生からのアドバイスをしっかり生かせるように、すぐに改善することができた。
●3年生の発表を聞いて、何か感覚で違うところがあって尊敬できた。
●三年生のプレゼンは面白いものばかりです。わかりやすく見本にもなりたのしかった。
●先輩と自分たちのスライドは全然見やすさがちがい、先輩のは伝わりやすかったです。
 
〈中学2年生〉
●先輩たちの発表を聞いて、自分たちのものよりもわかりやすくきれいにまとめられていてすごいと思った。今回の先輩たちからのフィードバックを受けて、最後の仕上げをしたい。
●3年生の発表は、具体的なテーマから抽象的なテーマまで幅広かった。自由でいいんだなー。
●3年生の発表は、すごく堂々としていてとてもわかりやすくて、やっぱりすごいなと思いました。
●死ぬほど緊張しました。先輩たちはやっぱりまとめ方が上手でした。

更新日:2023.06.22
☆ 高校1年選択ダンス授業

 6月19日(月),授業のまとめとして,ダンス発表会を行いました。
 

 
 k-popアイドルさながらです

 
 応援団演舞をモチーフに、曲にのせたパフォーマンス

更新日:2023.06.21
☆ オープンスクールのお申込みについて

現在、7月23日(日)開催予定のオープンスクールのお申込みを開始しております。
右上のオープンスクールのマークをクリックしていただき、お申込みフォームよりご登録ください。
皆様にお会いできるのを教職員・生徒一同、心よりお待ちしております。

更新日:2023.06.21
☆ 中1理科授業「煮干しの解剖」

 6月上旬,中1の理科授業は「煮干しの解剖」を行いました。みなさん,解剖というとカエル,ネズミ,モルモットなどを思い浮かべるでしょうか。それらの解剖を行おうと思ったら,実に大変な準備が必要となります。実はどのご家庭の食卓にもある「煮干し」を使えば,簡単に解剖実験ができるのです。
 中学1年生のみんなも,「え~,煮干しの解剖なんてできるの?」などと言いながら,自分の使う煮干しを選び出し,つまようじやルーペを使いながら,楽しそうに解剖を行いました。
 


 
 用意されたプリントに細かく分けた煮干しを貼り付け,それがどの部分にあたるのかクロームブックで調べたり,画像としてデータを保存したり,たくさんのことに取り組みました。友達と話すことで情報を共有したり,学び合いを行うことができていたようです。
 

更新日:2023.06.20
☆ 中学1年生 IB学際的単元 漫画家白水汰一さん特別授業

 6月17日土曜日、中学1年の「IB学際的単元」の一環で、漫画家の白水汰一さんによる特別授業が実施されました。
 白水 汰一さんプロフィール
 
 主な目的は、AIなどのテクノロジーがあっても、「それでも自分で考えたい・書きたい・描きたい・創りたい・表現したい」という気持ちを高めることです。中学1年生は、ワークショップやクイズを楽しみながら「つくる側」の視点に触れたことで、さまざまな気づきを得られたようです。
 




 
【生徒記入のふりかえりより】
★今日分かったことは、イラストや漫画を描くときには、人物の感情を入れると個性やアイデンティティが生まれてくるということだ。また、問いかけなどのタイトルにすることで相手の興味を引き、見たくなるということを知ったので、社会の授業での旅行パンフレットづくりにも役立てると思った。
★「主義」について普段考えたことがないようなことを考えて、貴重な経験をした。マンガやアニメは全く興味がなく、知識もなかったが、その壁を感じず、とても楽しめた。
★今日の授業を受けて、「ネーム」などの漫画の知識だけでなく、自己表現の仕方も学ぶことができた。この学習を活かして、英語と美術と英語の学際的単元での自己紹介カードの作成では『自分』をできる限り表現したい。
★普段マンガはあまり読んだことがないが、キャラの大切さや面白さを知ることができた。また、日常生活で意識している「感情」についてもよく理解できたと思う。マンガと日常生活は結びついているのだなと感じた。
 
【生徒記入のふりかえりより】(白水さんへ) 
★桃太郎のセリフを考えたり、漫画の名ゼリフを考えたりする活動はとても楽しかったです。また、漫画家のお話を聴く機会はめったにないので良い体験になりました。3時間があっという間でした。お仕事頑張ってください。
★自分は本などを書いたことがなかったので、白水さんのお話を聴いてとても新鮮な思いをすることができました。
 
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更新日:2023.06.19
☆ 中学2数学授業「スクラッチで数あてゲームを作ったよ」

 数あてゲームの授業をしたあとに、そのゲームを実際にスクラッチでプログラミングする授業を行いました。
 





 ←画像をクリックしてください。




 

更新日:2023.06.17
☆ 生徒の様子(高校2年生) 総合的な探究の時間の授業風景

 高校2年生は総合的な探究の時間に課題研究を進めています。生徒一人一人がそれぞれ探究したいテーマを自由に設定して探究活動を行い、2学期に中間発表、3学期に最終発表をすることになります。何人かの生徒は、コンクール等への出場も目指すことになります。
 「主体的・対話的で深い学び」の実現のため、生徒は毎時間「クリティカルフレンド」という手法を使って対話をしています。以下の写真は、実際の授業の様子です。生徒たちが6~7人の小人数グループに分かれて、現在困っていることを共有し、質問をしてもらうことで考えを深めています。
 


一人が自分の抱える問題を提示し、他のメンバーがクリティカルフレンドになり、提示された問題に対して質問をします。
 


問題提示・質問・応答・振り返りのサイクルが各人の成長を促します。
 


他の人の研究過程を考えることは、自分の研究にも役に立っているようです。

更新日:2023.06.16
☆ 高校生徒会長選挙の様子

高校生徒会長選挙を行いました。
 







 
 修学館のインスタグラムでも紹介しています。
 令和5年度 修学館高校生徒会長選挙

更新日:2023.06.14
☆ 中2活動「笑顔 Smile 顔ヨガ」

 道徳の時間を利用して,顔ヨガインストラクターで本校卒業生保護者の宮﨑 真由美さんから話を聞く機会がありました。顔ヨガとは,表情筋を鍛えてストレッチする顔の筋トレのことで,コロナウイルスによるマスク生活で表情が失われたり,人々が口呼吸になっているから,顔ヨガ(笑顔)でそれらを吹き飛ばしていきましょうということでした。


 
 生徒は,宮崎さんの指示に従い,上記のようなトレーニングを行いました。となりの人,前後の友達と顔を突き合わせてやっているその行動は,自然と笑顔を生み出していたようです。



 
【生徒の感想やメモ】
◯笑顔の大切さを知ることができた。笑顔でいることは人のイメージを変えたり,気分が上がったりするなどの多くのメリットがあるということに気づいた。
◯今回一番驚いたこと「口呼吸は舌の重みがかかり,顔全体が下がり口の中にバイ菌が入り病気になりやすい。」自分は口呼吸だからこれからは鼻呼吸をしようと思った(鼻呼吸は集中力も続くらしい)。
◯笑顔は自分のためだけじゃなくみんなの笑顔にもつながる。顔ヨガはきれいな笑顔につながる。気持ちと笑顔はつながる。
◯顔は筋肉を動かすことによって,小顔になれることを知ったので毎日したいと思う。
 

 顔ヨガ 宮﨑さん

更新日:2023.06.07
☆ 中3スピーチ学習会

 中3の国語の時間に班でスピーチ発表会をおこないました。授業で学習した内容をふまえ、具体と抽象、構成に注意しながらスピーチ原稿をつくり、各自作成した評価規準に基づいてクラスメイトのスピーチを評価しています。中3ともなると発表も評価も自分たちでスムーズに行うことができます。次の時間は評価表をもとにスピーチ原稿の推敲をする予定です。
 


更新日:2023.06.06
☆ 鍵盤の魔術師 アルベルト ピッツォ氏の演奏を聴いて

 現在来鹿中のピアニスト,アルベルト ピッツォさんが,縁あって修学館の大講義室で演奏してくださいました。氏の演奏を聞く機会に恵まれたのは中学2年生。演奏を聞く前は,「何でピアノ(の演奏)なんか聞かないといけないんだ。」と言っていた男子がいたとかいないとか。しかし,およそ1時間の演奏を聴き終えた2年生は,みんなピッツォさんの虜になってしまいました。講演後の質問もいつも以上にたくさん出て,「どんな食べ物が好きなんですか?」とか,「どうしてそんなにイケメンなんですか?」といった音楽とは無縁の質問もドンドン飛び出していました。
 
 公演終了後,多くの生徒がピッツォさんにサインをもらうため長蛇の列をつくりました。先述した「何でピアノ(の演奏)なんか聞かないといけないんだ。」と言っていた男子生徒も,列に加わっていたことは言うまでもありません。やはり本物の持つ力はすごい。そう感じさせられた,みんなが演奏に酔いしれた1時間でした。
 
 演奏を披露してくださっただけでなく,生徒のどんな馬鹿げた質問にも丁寧に答えてくださり,また,サインをねだる多くの生徒の対応までしてくださったアルベルト ピッツォさん,本当にありがとうございました。
 



 
【生徒の感想】
 素早く動く指と響く音,小さい音と大きい音の表現が,何とも言い表せないくらい凄かったです。私も10年ほどピアノを習っていますが,こんなに違うものなんだと思いました。軽やかすぎて,適当に弾いているのではと疑うほどでした。私は普段ピアノの端の音は使わないけれども,ピッツォさんは広い音域を使って演奏をされていて,使う音域の広さでこんなにも差が出るなんてと思うのと,ピッツォさんが鍵盤の魔術師と言われる理由も分かった気がしました。指を高速で動かし,鍵盤を行き来するのは,蜘蛛がはっているかのような速さでした。
 
 ショパンのクラシック曲はアレンジが凄くて,終盤の和音の連発が印象に残りました。その次の曲も聞いたことがあるような気がしましたが,「トムとジェリー」のけんかをイメージしてアレンジをしたと言われていたので,まさにその通りでびっくりしました。
 
アルベルト ピッツォ氏 鹿児島公演
 

更新日:2023.06.06
☆ 生徒会のインスタグラム

高校生徒会ではインスタグラムの情報発信も行っています。
鹿児島修学館 インスタ」で検索してみてください。

更新日:2023.06.05
☆ 高3 授業の様子

 毎週火曜日7限は小論文の練習をしています。
 レクチャーの後は制限時間内に小論文を記入し,記入した小論文はルーブリックを用いて相互チェックを行います。
 生徒会のインスタグラムにも投稿しています。どうぞご覧ください。
 高3授業(小論文)
 


 

更新日:2023.06.02
☆ 中学1年1組音楽授業風景

 5月29日の中学1年1組の音楽の授業風景です。この日は,鹿児島国際大学音楽学科3回生の学生12名の皆さんが参観してくださいました。
 


更新日:2023.06.01
☆ 授業の様子 高3物理

 高3物理の授業の様子です。
 物理演習は問題集を活用して復習を行っています。
 相手に説明できることをゴールに指定された問題をグループで解き,一人一人が別のグループに説明しに行きます。
 説明する方も説明を聞く方もどちらも学びが起こることを目指して取り組んでいます。
【授業の流れ】
 1.問題を解く→2.説明準備→3.説明する・説明を聞く
 TikTokの動画もご覧ください!(下の高3物理授業をクリック!)
 高3物理授業 

更新日:2023.05.31
☆ 高1オンライン英会話始動!

 5月20日(土)の英語の授業で、第1回オンライン英会話を実施しました。初めて体験する人も久しぶりの人も、ちょっと緊張の表情。手順を確認し予約した時間を迎え、いよいよスタート。ここからは、一人でフィリピン在住の講師と英語で乗り切らなければなりません。ジェスチャーあり、笑顔ありで、予定の25分間が終了。活動後のみんなのふり返りと活動時の画像をご覧ください。
 
生徒のふり返り
「講師の方がめっちゃ優しくて、いろいろと言い換えてくれました。」
「初めてだったけど、とても楽しかった。もっと色々話せるようになりたい!」
『わからないけど適当にうなずいてたら、「もっと詳しく聞かせて」と言われて焦った!』
「教材選びに失敗した…。(難易度が高かったのか、低すぎたのか!?)」
「思ったよりも会話が通じてほっとした。」
「今日の先生がすごくほめてくれた。」
 


更新日:2023.05.30
☆ 土曜放課後SA活動(ボランティア清掃活動)を行いました

 5月27日(土)の放課後に,SA(サービスアズアクション≒ボランティア)活動を実施しました。今回は本校周辺に生えている雑草除去の作業でした。20分程の活動でしたがかなりきれいになりました。
 
作業前

作業中

作業後

更新日:2023.05.29
☆ パナソニック教育財団助成贈呈式

 5月26日、有明のパナソニックセンター東京で第49回実践研究助成贈呈式が開催されました。修学館は、2019年度・2020年度に続いて3度目の助成です。
https://www.pef.or.jp/school/grant/grant_list/
今回採択された研究課題はこちらです。
 
 『学校図書館の「学習・情報センター」機能の充実とICT活用との統合・融合
~国際バカロレア教育における探究学習促進・情報活用能力向上を目指して~』
 

 昨年のIB機構からのコンサル訪問時に指摘・助言いただいた図書館に関するテーマです。いただいた助成金と機会を活用して、探究学習をさらに促進し、生徒たちの情報活用能力を育んでいきたいと思います。


更新日:2023.05.27
☆ 第1回保護者向け土曜講座(一緒にお話ししましょう会)を開催しました

 5月27日(土)に保護者向け土曜講座(一緒にお話ししましょう会)の1回目を開催しました。この会は,教育や気になる話題など,学校と保護者の皆様とで,肩の力を抜いてざっくばらんにお話ししながら,一緒に教育等について考えていく勉強会です。
 第1回のテーマは「修学館が目指すこと」で、今年度初めての開催でした。担当が校長ということもあり、最初は多少の緊張感がありながら、後半は参加者の皆様と教育について大いに語り合い、盛り上がった会になりました。
 

更新日:2023.05.25
☆ 校内の様子 〔第1回「IBカフェ」〕

 5月24日の放課後、図書館で「IBカフェ」が開かれました。前の週に視察に行った奈良県の育英西中・高さんで参加させていただいたものを、さっそく本校でもやってみようということで、視察に行った教員が企画しました。出入り自由で、12人ほどの教員が参加し、視察で見聞きしたことなどIBや教育についてざっくばらんに語り合いました。
 
 
 

更新日:2023.05.23
☆ 第69回県美展 入賞

 第69回県美展に本校生徒が2名入賞しました。このコンクールは,高校生以上の一般(社会人の方がほとんどです)が対象となっていますので,よく頑張ったと思います。
 
 入選 高2 大迫 七子さん(立体デザイン部門)
 入選 高2 阿潟浜 里空さん(平面デザイン部門)
 
 現在,黎明館にて作品が展示されています。お時間がございましたら会場へ足を運んでください。本人たちの励みになります。
 
 期 間:5月20日(土)~5月28日(日)
 会 場:黎明館(1階と2階に展示がございます)
 入場料:大人600円

更新日:2023.05.22
☆ 中学3年生「道徳の研究授業」

 5月18日㈭の6限に、中学3年生を対象にした道徳授業を実施しました。
 
 主題名「見方を変えれば」
 
 内容項目:自己を見つめ、自己の向上を図るとともに個性を伸ばして充実した生き方を追求すること。
 
 ねらい:自分の持っているよさや個性の発見に努め、それを認め、伸ばしていこうとする意欲を高める。
 
 担当教員は、生徒が自分のよさや友達のよさを見つける際に、ワークシートの進みが遅い生徒にも、個々の生徒のもつ特性やよさをそれとなく伝えるなどして授業を進めていました。ワークシートも練られ、指示の明確さも素晴らしく、グループ活動も活発に行わせていました。日頃の生徒との信頼関係がしっかりと構築されていることが、授業を通して伝わってきました。(授業参観者の感想から)
 
 写真の場所:大講義室(本館2階)



更新日:2023.05.18
☆ 中2体験学習「地域を知ろう」

 本年度中学2年生は,体験学習の一環として「地域を知ろう」と題して本校周辺の地理や歴史の学習を実施しました。この学習を通して学校周辺の史跡等に目を向けるとともに,歴史や環境などについての意識を高め,愛校心や郷土を愛する心の育成につながる活動になりました。
 
 伊邇色神社


 座禅石

 鹿児島刑務所跡(現西原商会アリーナ入り口付近)

 午前中に地域をグループごとに分かれて探訪し,午後は原良歴史探訪会会長の吉峯栄助氏に「修学館中学校・高等学校周辺の歴史について」というテーマで話を伺うことができました。


 

更新日:2023.05.18
☆ 生徒の様子 [ 中1「道徳」(いじめについて考える)

 5月8日と15日の2回、中学1年の「道徳」の時間に「いじめについて考える」授業をしました。様々な小学校から入学する本校では、いじめについてはできるだけ早く考える機会をつくりたいと考えています。学校教育目標「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」の中の「みんなが」を達成するためにもとても重要です。
 第1回は植松勉さん(北海道赤平市にある株式会社植松電機 代表取締役)の「思うは招く」(https://tedxsapporo.com/talk/hope-invites/)のTED動画、第2回は藤原和博さん(「教育改革実践家」東京都初の中学校の民間人校長)の「君の学校にいじめはありますか?」(スタディサプリの〔よのなか〕科コンテンツ)の動画も参考にして考えました。
 授業のゴールは、IBのATL(学び方のスキル)のひとつとして示されている「いじめを防止し、撲滅する方法を実践する」には具体的にどうすればよいかを考えることです。(国際バカロレア機構がいじめ予防をスキルとして示しているということは、日本のみならず海外でもいじめはあって、どの国でも問題になっているということだということも伝えました。)
 生徒のふりかえりには、「最初は、呼びかけをするくらいしか思いつかなかったけど、2回の授業が終わって、助けるのが1人では無理そうだったらまわりに助けを求める、などの考えも持てるようになったから、もし実際に見かけたら今回考えたことを実行にうつせるようにしたい」など、真剣に考えた跡が読み取れました。

 
【生徒記入のふりかえりより】 
★小学校の道徳では、ある決まった状況でどうするか、みたいなのしかやらなかったから、いじめについてここまで考えたのは初めてだった。今までいじめの分類など考えたことなどなかったが、そのいじめの段階によって適した対策をすることが大事だと思った。いじめをなくすのは生徒だと一番感じた。
★植松さんが夢を語っている時、自分と重ねて考えていた。「絶対無理」「無理に決まってる」と決めつけない「成長マインドセット」で、こうしたら出来るかもと思考を変えてみることが大切だと感じた。
★いじめについては今までも考えたことがあったけど、2回の授業で分類したり、どうしたら減らせるのかを考えたりして、いじめについて深く考え、自分の言葉で表せたと思います。
★そもそもいじめという「わく」が広すぎるなと思った。
★僕は先週と今週の2回「いじめ」について考え、いじめは人のまぬがれない永久の課題だと思う。なぜなら、思春期や反抗期のイライラによるいじめや、不安によるいじめなど、人だったら一度は通るものが原因だから。
★私は今までいじめがないことだけがいい事だと思っていました。苫野先生も言っていたように、小さい空間で交流するのではなく、たくさんの人と交流して、自分の考えを変えたり、よりいいものにしたりしていく必要があると考えます。
★学校のレビューに「いじめが少ない」(と書いてあったような気がする)理由は、この授業の効果かもしれないと思った。
★考えれば考えるほど分からなくなるので、正解のない問いだと思った。しかし、大問題なので、正解のない問いだからと言って考えを放棄するのは違うと思う。また、たくさんの種類の「いじめ」があるので、「いじめ」の三文字で片づけてはいけないと思った。

更新日:2023.04.28
☆ 苫野一徳先生教育講演会

 本日4月28日、熊本大学の苫野一徳先生(哲学者・教育学者)をお迎えして、教育講演会を実施いたしました。(対象:新中1・高1生徒。テーマ:「勉強するのは何のため? 学校で学ぶのは何のため?」)本校でご講演頂くのは5年目となります。

 哲学や教育学の知見を新入生の今後の修学館での学びに活かすという目的で、人類の歴史や「自由の相互承認」など難しい内容も含まれる中、たくさんのメモを取る生徒や全体の場で質問する生徒、休み時間に苫野先生を取り囲んで質問する生徒たちの姿が見られました。

 講演会終了後もまだまだ話が聞きたい、苫野先生と話してみたいという生徒が集まり、さらにざっくばらんな雰囲気でいっしょにお話しました。

 

更新日:2023.04.03
☆ 令和4年度大学等入試結果一覧について

令和4年度大学等入試結果につきましては、以下をご覧ください。

 

令和4年度大学入試結果一覧

更新日:2023.03.31
☆ 探究活動フィールドワーク(鹿児島県庁PR観光課)

MYPのユニットプランナーで扱った内容をさらに発展させてきた中学2年生の有志メンバーが、鹿児島県庁PR観光課の担当者に向けて生徒達が考案した企画を発表しました。生徒達は、発表後に主に観光に関する疑問を担当の方に尋たりと有意義な時間となっていました。

更新日:2023.03.25
☆ 課題研究実践報告(原良小学校)

昨日、原良小学校にて課題研究の実践報告をおこないました。全学年の児童生徒へアンケート調査を実施させていただいたお礼を伝え、研究内容についてもとても高く評価していただきました。今回を契機に今後は、本校の高校生と原良小学校児童生徒との「探究交流の場」を用意できるように、連携をとっていく予定です。

更新日:2022.12.15
☆ Benesse発刊の教育広報誌『VIEWnext』に本校の授業実践が掲載されました。

Benesse発刊の教育誌『VIEWnext』に本校の白川教諭(保健体育科)の授業実践が掲載されました。

 

詳しくは下記の記事をお読みください。

 

Benesse『VIEW next』12月号(12/15発刊)

https://view-next.benesse.jp/view/bkn-hs/article13038/

 

本校の掲載記事

https://view-next.benesse.jp/view_section/bkn-hs/article13758/

更新日:2024.10.09
☆【中学1年生 英語】初めてのオンライン英会話

10月8日、中学1年生の英語の時間にオンライン英会話をしました。修学館では、授業と家庭で合わせて年間20回近くのオンライン英会話の機会があります。

他の学年は1学期からスタートしていますが、中学1年生の中にはこのくらいの時期まで教科書などで練習を積む必要がある生徒もいます。英語でのコミュニケーションに苦手意識が大きくならないよう、徐々に経験の場を増やしていきます。

 

 

 

 

 

 

この日は初めてで当然コミュニケーションに苦労している姿も見られましたが、終わったときにはお互いに感想を言い合って、「どうだった?」「講師の人、めっちゃ優しかった」「すっごいつかれたー」などの声が聞こえてきました。

嬉しそうに「またあるんですか?」と聞きに来た生徒もいました。

 

 

★生徒のふりかえり

・何度か聞き返してみてやっとわかった表現がいくつもあった。リスニングを頑張りたい。

・とても緊張したし、コミュニケーションを続けるのは難しく疲れたけれども、思ったよりも楽しい時間を過ごせた。

・フリートークのときにぱっと話題が出てこなかったので、もっといろいろな人と話して経験を積みたい。

・相手が英語で何を言っているのか分からなくて、もっと英語を知りたいと思った。

・音読の練習もしていきたいと思った。

更新日:2024.10.08
☆ 令和6年度探究交流会の開催について

令和6年度探究交流会を下記のとおり開催いたします。中学3年生はポスター発表, 高校1年生はブース発表,高校2年生はポスター/ブース/スライド発表の準備を始めております。

何かとご多用な時期ですが, 万障お繰り合わせのうえ,ご来校いただきますようご案内申し上げます。

 

日時  10月16日(水) 8時50分~11時40分

 

場所  本校体育館(中3・高1) 本館2階(高2)

 

※お車でお越しの方は本校駐車場にお停めください。車の出入りは正門のみで,南門からの出入りはできません。安全確保のため,右折での出入りを禁止とします。左折での出入りにご協力ください。駐車台数に限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用いただきますようお願い申し上げます。

更新日:2024.10.04
☆授業公開週間のご案内

本校の行っている国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)の授業をもご覧いただけます。

1 実施期日 令和6年10月22日(火)~10月25日(金)
2 時間   8時45分~16時25分
※水曜日は、8時45分~15時10分です。
※事前申し込みは不要です。直接お越しいただき、事務室で受付をお願いします。

詳細や時間割は、文部科学省のIB教育推進コンソーシアムのページをご覧ください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-2037/

更新日:2024.10.01
☆中2国語 「説得力」に必要なことは?

中2国語では現在、「説得力のヒミツを探る!」という単元の真っ最中です。

今日は、ミッションを通して「説得力をもたせるには何が必要か?」をグループごとに考えて提案するという活動を行いました。

 

《ミッション》

「修学館の図書館はすごい!」ということを修学館の図書館をまったく知らない人に伝えたい。どうすれば、説得力をもって伝えられるか(説得力を持たせるには何が必要か)。

「修学館の図書館のすごさ」を、説得力をもって伝える方法をグループで提案してください。

 

なかなか話し合いがスムーズにいかないところもありましたが、グループごとにATLスキルを意識して話し合いを進め、1枚の紙に提案をまとめました。

最後は他の班の提案を見て回って、「いいね!」と思ったところにはハートマークをつけました。

最もハートがついたのはどんなところだったかを全体で確認すると、グループごとに違いが見られました。多くの生徒が、自分たちと違う考え方に良さを感じていたようです。

今日の活動で提案した「説得力をもつために必要なこと」を、今後の活動の中で意識してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

【生徒の振り返り】

・まず説得力が何かを考えた。根拠ならば、事実がもとで、わかりやすさと具体性が必要だということを考えた。ここから、私なりに解釈して、説得力をもつ構成を考えることには、具体性が必要で、相手のことを考えた文でなければならないということを感じた。

・他のグループと意見交換をする際には、自分では思いつかなかった「他と比較をする」や「視点を変える」といった考えを出していたグループがありこんな考えもあるんだなと知ることができたのでとても良かったと思う。

・本当にたくさんのスキルを活用した。案が出なかったり、みんなと考え方の違いがあったりして、中々まとまらなかった。そこで、協働スキルを意識して、他者の意見を受け入れることを大切にして、納得のいかなかった考えも受け入れて、円滑にグループ活動ができたと思う。

・グループで意見を出し合って他者の意見を取り入れることができた。あまり話したことのない人と話すのは難しいけれど今日の授業ではしっかりとコミュニケーションを取ることができた!

更新日:2024.09.19
☆鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」のご案内

下記の要領で鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」を開催いたします。ご興味のある方は、お申し込みの上、ぜひご参加ください。

 

【鹿児島修学館主催国際バカロレア教育シンポジウム】
1 目的・趣旨
文部科学省が普及・拡大を推進しており、新学習指導要領とも親和性の高い国際バカロレア(IB)教育について、様々な立場から特徴や実践事例・体験談を聞き、理解を深める。

 

2 主催等
(1)主催: 学校法人津曲学園鹿児島修学館中学校・高等学校
(2)後援: 文部科学省IB教育推進コンソーシアム、
鹿児島県教育委員会(予定)、鹿児島市教育委員会 (予定)

 

3 開催日時
令和6年11月9日(土) 13:30~15:30 (終了後 ~16:30 情報交換会)

 

4 開催場所
鹿児島修学館中学校・高等学校2階大講義室(鹿児島市永吉二丁目9番1号)

 

5 日程・内容
13:00 開場
13:30~ 主催者等挨拶・登壇者紹介
13:40~ 小林元気先生御講演:「高等教育研究からみたIB教育」
14:20~ 休憩(会場に展示してある鹿児島修学館でのIB教育実践もご覧いただけます)
14:40~ IB修了生を中心とするパネルディスカッション・質疑応答
15:30 閉会 (終了後~ 16:30 情報交換会・会場に展示してあるIB教育実践に関しての質問等)

 

6 登壇者・講師等
・坪谷ニュウェル郁子氏(東京インターナショナルスクール理事長・国際バカロレア日本大使)
・小林元気氏(鹿児島大学総合教育機構 中等・高等教育接続センター 准教授)
・一原愛心氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・我喜屋麻愛氏(鹿児島大学教育学部学校教育教員養成課程中等美術コース1年・IB入試入学者)
・黒岩露敏氏(鹿児島大学医学部医学科2年・IB入試入学者)
・肥後穂乃香氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・モデレーター:新名主敏史(鹿児島修学館中学校・高等学校 IBMYPコーディネーター)

 

7 対象・参加費・参加申し込み(11月2日(土)締切)
(1)対象:主に鹿児島県内のIBに関心のある教育関係者ならびに大学生・保護者等
(2)参加費:無料
(3)申し込み:オンライン応募フォームで先着100名程度

応募フォームからお申し込みください。

 

https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-1997/

 

更新日:2024.09.17
☆土曜の午後のお掃除タイム

修学館では、SA(Service as Action=奉仕活動)の一環として土曜授業の日の放課後に、有志で学校周辺の清掃活動を行っています。

9月14日(土)も有志の生徒たちが清掃活動に取り組みました。「テスト直前なのに~」と言いながらも、笑顔で取り組んでいました。

学校のそばを通る人が良い気持ちで過ごせるように、という生徒たちの思いが伝わりますように…!

更新日:2024.09.13
☆中1・2合同総学がいよいよ最終日を迎えました。

4月から始まった中学1・2年合同総学。7月のオープンスクールに向けて活動を続け、無事に発表を終えることができました。オープンスクールに参加していただいた皆様には、生徒たちへのコミュニケーションカードを書いていただきました。生徒たちはカードに書かれたコメントを読みながら、自分たちの発表がどんな学びにつながっているのかを改めて確認できたようです。

オープンスクールで実際に小学生や保護者の方々に発表するのは、「体験的な学び」でもあります。体験的な学びが成長につながるためには、振り返りが重要です。

9月に入ってからは、これまでの学びを一人一人が「探究レポート」にまとめました。この半年間の活動ごとの振り返りを見返しながら、活動の中でどのようにスキルを磨くことができたか、自分の中でどのような変容があったかを自分の言葉にしてレポートにまとめました。

この「探究レポート」は、IBのパーソナルプロジェクトのレポートのかたちにならっています。中学段階でのどの探究活動でも「探究レポート」を活用することによって、高校1年次に取り組むMYPの集大成であるパーソナルプロジェクトについて少しずつ理解するとともに、振り返りの力やエビデンスをふまえて文章を書く力を身につけていきます。

もちろん中学1・2年生にとっては、レポートの指示や評価規準を読みこなすだけでも難しいところもあります。そういうときには、グループのメンバーに相談します。IB教育で学んでいくうえでは、分からないところを分からないと意思表示できることや、安心して相談できる関係づくりもとても大切です。

グループで相談・協力するところと、一人一人が自分で考えことばにするところのメリハリも学べていたようでした。

各グループのリーダー集合も今回が最後でした。クラスや学年も様々な8名程度のグループをまとめるのは中学2年生にとってもたいへんだったと思います。そのたいへんさから成長できるという感覚も確固たるものになりつつあるように感じました。(下の振り返りを読んでいただけると伝わるのではないかと思います。)リーダーのみなさん、本当にごくろうさまでした。

★★★生徒の振り返りから★★★

 

◎来年の中学1,2年生に向けてのアドバイス、感想,質問,助言など何かあれば自由に書いてください。

(中学1年生)

・チームワークを深めてオープンスクールを成功させてください。

・先輩たちはとっても優しいので、どんな些細なことでもいいから先輩を頼ってほしいです!!

・新しいことばっかりだけど頑張ろう

・IBを人に教えるのは難しいので、グループ全員で協力して頑張って

・本番は緊張するけど、スライドなどを作るときは楽しいから、頑張ろう!

・自分のことだけでなく、相手のこのもよく考えてから行動をする。

・オープンスクールで受け答えが難しい質問がたくさん来てびっくりした

・一見、仲良くできなさそうでも意外と上手くいけるんだなと思った。

・前年度のものを参考にしながら来校者の人たちのことを考えて作ればいいと思います。

・オープンスクールへの準備期間に、あまり良くわからなかったIBの知識や自分の考えを深めることができた。二年生とやるときは緊張するが、IBやスライドの作り方など色々なことを教えてくれるのでとても学び甲斐があり、楽しいです。

・面白い要素も取り入れたほうが小学生も楽しく学べます!

・改善するべきことが 後々見つかっていき対処しなければならなくなるから早めに余裕を持って スライド等はつくっておくと良いと思った。

・来年の1年生へ。 この活動は、始める前は話したこともない人と話し合うので緊張しますが、心配しなくて大丈夫です。来年はよろしくお願いします。

・自分の持っている力を発揮して粘り強く取り組んでください。

・テーマについてよく考えて分からないところやこうしたいなと思うところは積極的に伝える。

・(来年の中学1年生へ) 最初はまだ慣れていなくでできるか不安だと思いますが、時間がたつにつれて周りの先輩や先生方などの支えもあり、どんどん楽しくなっていきますよ!また、自分の行動も積極的になれると思います!!

・「IBは国際バカロレアの略でー…」などは、来てくださっている方も多少下調べをしてくださっているようで、もう知っていることが多かったので詳しくは説明しないでもいいんじゃないかと思う。一方で、IBを学んで自分が感じていることや身に付けられたと感じたことは相手の方からしたら聞かないとわからないので積極的に入れていったほうがいいと感じた。

・総学では、活動や話し合いに常に参加し、友達や先輩とコミュニケーションをたくさん取って、協力し合えば大丈夫

・来年一緒に頑張りましょう!!

 

(中学2年生)

・聞いてくれる人が楽しく、面白い発表にしてください!周りのグループとも意見交換をしたら、もっといい発表になると思います!

・自分たちが学んできたことを振り返って受けての気持ちになってスライドづくりをすると良いと思います。

・来てくださった方一人ひとりに寄り添うことが大事だと思います。

・チームでコミュニケーションを取ることが一番大切。

・話しにくい先輩、後輩、同級生とも同じグループになると思うが、そんなときこそ積極的に話しかけ、考えを共有したほうがいい。

・他人に任せることの大切さをしることがとても大切なので、ぜひ来年もがんばってください!!

・最初はうまくコミュニケーションを取れないかも知れませんが、1年生の皆さんの理解度やわからないなりの考え方をしっかり聞いて受け止め、ともに理解度を高められるよう頑張ってください!

・一番最初やるときは何かとめんどくさいなやりたくないなという気持ちが強いかもしれないが、実際にやってみると意外と楽しかったりするぞ。

・自分の役割をしっかりと理解して、誰かのために頑張ることで、自分も楽しくなる。

・今の1年生は、今の6年生をリードする立場になるので、はじめは緊張すると思うけど、今持っているIBの知識をすべて話すつもりで頑張ってください。そして、今の6年生は、今の中1のみんなはとても優しいので、IBのことじゃなくてもいろんなことをとにかく聞いて、2年後に向けて知識を貯めておいてください。そして、今の中1と小6で協力しあったら、絶対に良いIBのスライドができます。頑張ってください。

・スライドを作っている時に、改善点がたくさん見つかることが多いです。一生懸命作っていたスライドが作り直しになることもありますが、そのときはグループの人と協力して、作成し終わった後の達成感などを想像しながら、作成すると楽しみながらできます。

・少しコミュニケーションを取ることが難しいと感じるかもしれないけど自分や他人の意見を伝え合う(共有する)事がグループにとっても本番のオープンスクールでも役立ちます。積極的に取り組むことが大切なので常に意識しつつ頑張ってください!

・2年生は積極的に1年生に話しかけてあげて、IBについて質問ある?や、今授業で何してるの?など簡単な話題からコミュニケーションを取っていけば班全体の雰囲気もよくなり、いい成果物ができると思う。

・1つ1つ丁寧に説明すること、そしてスライドの文字は大きく少なくすることです。文字がたくさんあると分かりづらいし、頭に入りにくいからです。イラストなどを効果的に用いると良いと思います。

・リーダーを任されたら最初はリーダーという荷に押しつぶされそうになるけれど、このチームの中で自分にしかできない仕事だと思いながらすると最後までやっていけると思います。リーダー以外の生徒は、ちゃんとリーダーの意見を聞いて自分からも意見が言えるようになる。そうするとリーダーが安心するし、チームの中でコミュニケーションが増えると思います。ちゃんと聞いてちゃんと答えて少しでも良いから貢献するっていうのが大切だと思います

・一年生も緊張するけど二年生も一年生と話すことはすごく緊張します。コミュニケーションスキルをしっかり使いたくさんお互いを尊重しよう。

・リーダー任せになるとその子に負担がかかってしまったりグループ全体でスライドを作れなくて本番に苦労すると思うから手伝ってあげると良いと思う

・わからないところは先輩たちに聞いたりして、どんどん色んな人と関われるようになってほしい。そのおかげで考えも広がるし、学びも楽しくなると思う。

・中学1年生は、初めてで緊張するかも知れませんが、グループの人達と協力しあってこの授業を有意義に扱ってください。応援しています。

・スライドだけではなくCANVAなども活用すると良いと思います。

・とりあえず、カタチを作るとその後の活動を進めやすくなります。探究テーマがわからなかったり、理解できないものがあったりすると思いますが、何かしらのカタチにすると考えやすくなります。

・探究テーマにある「双方向のコミュニケーション」とは、受け手と送り手の両方がIBについて深く理解できるためにするものなので、どうすればお互いが理解できるかを考えてスライド作成をして、修学館へお越しいただいた皆さんに、IBと修学館について説明してください!

・引用文献・参考文献の書き方はIBハンドブックをしっかり見て書くべき。

・直前に体調崩してしまったことをすごく反省しているので体調管理は徹底するようにしたい。

・一年生の皆さんは修学館についてまだ理解が深まっていないと思いますが、2年生ともコミュニケーションをとり、自ら修学館を紹介する成果物を作っていくうえで徐々にIBや修学館の教育方針などについてわかってくると思います。異学年との交流を通して、一つのことを協働して達成するという楽しさや達成感などを感じてほしいです。二年生の皆さんは学校にも慣れて、修学館についての理解も深まっていることだと思います。ですが、自分自身だけの思考で物事を判断するのではなく、十分なエビデンスや理由などを示し、その物事が本当に合っているのかを見極めることが成果物を作るうえで大切になってくると思われます。一年生のサポートも行いながら、二年生が中心となってグループを引っ張ってほしいです。

 

◎今回の単元で、「学ぶことの楽しさ」を感じられたところや「学ぶことの楽しさ」について考えが広がったり、深まったりしたところはどこですか?

(中学1年生)

・一人ではなく、多くの人と話し合い意見を言い合いながら学びを進めることが楽しいときづいた

・学ぶことで誰かの役に立てること

・班のみんなと話し合ってお互いの意見を共有し深め合ったり、今までの活動で学んだことを活かしながら活動すると学ぶ前より成長できたなと自分を肯定できるようになるなどが学ぶ楽しさなのではないかと感じました。

・学ぶことで、わからなかったところがわかるようになり、モヤモヤから楽しい気持ちになるのではないか。

・先輩たちと書くことによって学ぶことが多かったけど色んなことを知っていくうちにできることが増えていくことが学ぶことの楽しさなんじゃないかと思った。

・人に説明しようとすると、自分が持っている知識がより理解の深まったものになっていくのを感じて、おもしろいなと思った。

・先輩方や同学年の人と協力して物事を進めていくこと、また人と話して相手の方に満足していただけたときは嬉しくて楽しいと感じた。

・学ぶことが楽しいと思うために、まずは興味を持つといいのでは、と思い出してきた

・オープンスクール当日に質問をしてもらってその受け答えをしたことが自分たちが今まで学んだことの成果になったと思い学ぶことの楽しさを感じた。

 

(中学2年生)

・異学年とやることで、いつもと違う環境で学べたのでいつも以上に楽しかった。また、色んな人と関われるので考えが広がって、こういう視点があるんだという発見がいくつもあった。

・みんなで協力して学ぶことで考えが深まり楽しくなった。

・昨年スライドを作成していたり、MYPを1年間受けていても知らないことは多い。その「知らないこと」を今単元で知ることができ、楽しさを感じた。また、「いろんなことを知りたい」という気持ちが芽生えて、どんどんIBやMYPについて調べることができた。

・修学館という身近なものをくわしく知るということに楽しさを感じました。

・自分がこの学校生活で学んでいて楽しいと思ったことについて、他人に共感しあえることが嬉しかった。

・受け手から、「学び合いは皆さんどのように取り組んでいるのですか。」という質問があり、中学二年生が応答した場面があった。”学び合い”の例として英語や国語を挙げたが、そのときにIBと修学館の学校目標のつながっている部分は「学ぶ楽しさを知るためにIBというプログラムを取り入れ、子どもたちに学びを提供している。」ということだと改めて感じた。だからこそ、学びの楽しさを教えてくれている学校や通わせてくれる両親にすごく感謝したいなと思った。また、受け手の質問の中で、自分が気づかなかったことをその質問から教えてもらったり、自分自身、あやふやだなと思っていた部分も質問に答えるために言語化すると、スッキリして、学ぶことの楽しさを感じることができた。

・計画し、思考を凝らして、至ったコミュニケーション手段が実際のオープンスクールの際に実践でき、また効果を得られたことには大変な充実感を覚えました。またIBにおいて必要不可欠である他者と協力することで目標を達成する楽しさも体感できたように思います。

・1年生の総学の授業のときは、先輩とコミュニケーションを取るのが緊張したり、IBについて全然理解していなかったからこの活動が楽しいと感じなかったり、そこまで深くは理解していなかったなと感じていた。だけど、今年は、IBにも慣れて、雰囲気にも慣れてきたから、楽しく活動することができた。1年生にもIBについて少し説明できたし、スライドの大体もまとめることができたから、今までで一番IBについて理解できた時間だったと思う。

・今回オープンスクールの準備をする際に、リハーサルなどで質問をされたときに、自分にはまだしらないことがたくさんあると分かり、IB・MYPを学ぶことに対して意欲が湧いた。また、自分が知らないことについてしらべて、自分の知識として身につくのが楽しいと思った。

・調べ作業をしているとき。調べ作業は皆と協力して行い、ゲームの間違い探しみたいに楽しかった。それをまとめる作業も終わったときの達成感がすごかった。

・オープンスクール当日に一回目の発表のあとに、保護者の方にアドバイスを頂いてみんなで修正をしたのがとても楽しく、学びことの楽しさだったのではないかと感じることができた。

・ 今回の単元で「学ぶことの楽しさ」について考えが深まった場面は、IBについての知識を再認識したときである。IBの教育方針により、小学生の頃よりも授業が楽しくなったことを改めて思い出し、実体験などを紹介する際に「学ぶことが楽しくなったな」と思えたからである。

・スライド作成を進めていくうちに、先生や先輩方からフィードバックをたくさんいただき、改善点が見つかった。なので、少し心が折れ、やる気が出なくなってしまったこともあったが、グループの人と協力してスライドを作り終わらせることができた。

更新日:2024.09.06
☆中2道徳

9月1日の「防災の日」にあわせて、9月5日の中2道徳では「防災」について考えました。ところで、「災害」と聞いて何をイメージしますか?生徒たちのイメージのほとんどが「天災」によるものでした。

 

 

しかし、災害には天災だけでなく、人が原因として起こる「人災」もあります。学校で起こり得る人災について、生徒からは「転落」「争い」「いじめ」という意見が出ました。そこで、学校を「安心・安全の場」にするためにはどうすればいいかを全員が考えました。自分には何ができるかを考えることで、日頃の行動につながることを期待しています。

 

〈生徒の振り返り〉

・今日は,最初に「災害」について考え,災害とは危険を伴ったり人々を不安にさせたりする,どちらかといえばマイナスなイメージであることに気がついた。これは学校におけるいじめや他者を傷つけることにつながるということをまた知って,今後はそのような身近にある「災害」を防ぐために,自身も気をつけていきたいと思った。

 

・今日の授業では,先月おこった地震や台風のように災害がくる前に備えるような行動をとるために,防災について学ぶことができた。自分達が真っ先に思いつくのは自然災害だが,他にも人災という人がおこすような災害があり,言葉のナイフではなく,言葉の花束を使うようにして,予防しておくことが大事だと改めて思った。災害についても来るからどうにかするのではなく,来る前から準備しておこうと思った。

 

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