2024/09/06
☆中2道徳
9月1日の「防災の日」にあわせて、9月5日の中2道徳では「防災」について考えました。ところで、「災害」と聞いて何をイメージしますか?生徒たちのイメージのほとんどが「天災」によるものでした。
しかし、災害には天災だけでなく、人が原因として起こる「人災」もあります。学校で起こり得る人災について、生徒からは「転落」「争い」「いじめ」という意見が出ました。そこで、学校を「安心・安全の場」にするためにはどうすればいいかを全員が考えました。自分には何ができるかを考えることで、日頃の行動につながることを期待しています。
〈生徒の振り返り〉
・今日は,最初に「災害」について考え,災害とは危険を伴ったり人々を不安にさせたりする,どちらかといえばマイナスなイメージであることに気がついた。これは学校におけるいじめや他者を傷つけることにつながるということをまた知って,今後はそのような身近にある「災害」を防ぐために,自身も気をつけていきたいと思った。
・今日の授業では,先月おこった地震や台風のように災害がくる前に備えるような行動をとるために,防災について学ぶことができた。自分達が真っ先に思いつくのは自然災害だが,他にも人災という人がおこすような災害があり,言葉のナイフではなく,言葉の花束を使うようにして,予防しておくことが大事だと改めて思った。災害についても来るからどうにかするのではなく,来る前から準備しておこうと思った。