中2国語では現在、「説得力のヒミツを探る!」という単元の真っ最中です。
今日は、ミッションを通して「説得力をもたせるには何が必要か?」をグループごとに考えて提案するという活動を行いました。
《ミッション》
「修学館の図書館はすごい!」ということを修学館の図書館をまったく知らない人に伝えたい。どうすれば、説得力をもって伝えられるか(説得力を持たせるには何が必要か)。
「修学館の図書館のすごさ」を、説得力をもって伝える方法をグループで提案してください。
なかなか話し合いがスムーズにいかないところもありましたが、グループごとにATLスキルを意識して話し合いを進め、1枚の紙に提案をまとめました。
最後は他の班の提案を見て回って、「いいね!」と思ったところにはハートマークをつけました。
最もハートがついたのはどんなところだったかを全体で確認すると、グループごとに違いが見られました。多くの生徒が、自分たちと違う考え方に良さを感じていたようです。
今日の活動で提案した「説得力をもつために必要なこと」を、今後の活動の中で意識してくれることを期待しています。
【生徒の振り返り】
・まず説得力が何かを考えた。根拠ならば、事実がもとで、わかりやすさと具体性が必要だということを考えた。ここから、私なりに解釈して、説得力をもつ構成を考えることには、具体性が必要で、相手のことを考えた文でなければならないということを感じた。
・他のグループと意見交換をする際には、自分では思いつかなかった「他と比較をする」や「視点を変える」といった考えを出していたグループがありこんな考えもあるんだなと知ることができたのでとても良かったと思う。
・本当にたくさんのスキルを活用した。案が出なかったり、みんなと考え方の違いがあったりして、中々まとまらなかった。そこで、協働スキルを意識して、他者の意見を受け入れることを大切にして、納得のいかなかった考えも受け入れて、円滑にグループ活動ができたと思う。
・グループで意見を出し合って他者の意見を取り入れることができた。あまり話したことのない人と話すのは難しいけれど今日の授業ではしっかりとコミュニケーションを取ることができた!