月曜の国語の授業では、グループディスカッションを行いました。
《テーマ》※この中から1つを選択
❶関係を結ぶために必要なものは何か。
❷健全でポジティブな人間関係を築くにはどうすればよいか。
❸健全な人間関係を築くために、私はどう貢献できるか。
❹あなたが構築している「関係性」を、周りの人はどう見ているか。
今回は、ディスカッションを通してほかの人の考えに触れ、さらに自分の考えを広げたり深めたりする中で概念理解を進めることをねらいとしました。 そこで、一人一つずつ意識したいATLスキルを決めて、考えを広げ、深めるディスカッションになるように心がけました。 問いが難しく、途中で話し合いが停滞するグループもありましたが、互いに協力しながら最終的にはすべてのグループが結論を出すに至りました。






《生徒の振り返りより》
・それぞれが自分なりの意見を持ち参加ができていたため話し合いが有意義なものとなった。いつも人の話を遮ってしまう癖があるため、今回は特に気をつけながら授業をし、あまり遮らずに進めていくことができた。また、あまり発言してない人にも話しかけてみたりして、更に深まるように努力をしていくことができた。
・概念理解に関して「関係を結ぶために必要なものは何か」という問いを選択し、ディスカッションを行った。同じ集団社会など、関係を結ぶ「場所」や、お互いのことを理解し合うことが必要だという考えが印象に残った。
・それぞれの意見が問いについて考えられているもので、キーワードがいくつか挙げられて分かりやすかった。協働スキルの「他者の意見や見解に積極的に耳を傾ける」を意識しながら、メンバーの意見から自分なりにもっと深く考えることができた。
・話が止まってしまうときもあったが、わたしも積極的に発言ができたので良かった。また、あまり発言できていない人に声をかけてみることもできた。より色んな人の意見を聞くことで考えが深まると思うので、もっと色んな人と話してみたいと思った。
・普段は周りの意見について耳を傾け、共感するだけだったが、今回は自分の意見やグループの意見をクラス全体に伝えた。この活動を行う前の目標だった「協働スキル」を意識して取り組んだおかげかなと思う。今後もグループ活動では協働スキルを活用しようと思う。
・今回の学習では、いつも以上にATLスキルを意識して活動することができた。またそのおかげで、ディスカッション中に沢山の問を立てることができた。グループ内での問いに対する考えも深まり、自分の成長にもグループの人の成長にも貢献することができた。たくさんの学びをすることができた。
・尊重とはなにか。そもそも健全な人間関係とは何かなどたくさんの問いを投げかけることができた。グループの1人が健全な人間関係を築くために私達は遠慮なく発言することで貢献できるというものがあった。私は相手の立場になって考えることにしか考えがなかったため、腹を割ることも大切なのだと気付かされた。












