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2026/01/04
令和7年度越境学習プログラム

 12月12日(金)から3日間、令和7年度越境学習プログラムを実施し、さいたま市立大宮国際中等教育学校(Municipal Omiya International Secondary School 以下、MOIS)とSMALL WORLDS Miniature Museumを訪問しました。

 

 24日(水)の終業式では、研修報告を実施しました。以下は派遣された生徒による研修の振り返りです。全国でも先進的な学びを実践するMOISでの交流は、参加した生徒たちにとって、これまでの「当たり前」を覆す、大きな刺激に満ちた体験となりました。

 

1. 「答えのない問い」に挑む。知の理論「TOK」への参加
まず驚かされたのは、MOISの特色ある授業「TOK(Theory of Knowledge:知の理論)」です。身近なものを題材に、「どこが事実でどこが解釈か?」といった、正解のない問いに対して、熱い議論を交わしました。固定概念を覆す視点を学び、物事の裏側にある本質を考える楽しさを味わうことができました。

 

2. 自分の学びをデザインする。「LDT(自学自習の時間)
「自分で自分の学習をプロデュースする」というLDT(Learner Directed Time)の見学では、学校全体がまるで文化祭のような熱気に包まれていました。生徒自身が企画・運営するミュージックフェスティバル(MMF)や、外部講師を招いたマネースクール等、計11種類ものワークショップが同時並行で開催されていました。「学びは先生から与えられるものではなく、自分たちで創り出すもの」という、主体的で自由な校風を肌で感じることができました。

 

3. 世界を広げる「PP(パーソナルプロジェクト)」相互発表
自分の興味関心を探究するPP(パーソナルプロジェクト)の発表会では、今年度取り組んだPPについて互いに披露し、意見交換を行いました。自分一人の研究に留まらず、企業や専門家に自ら連絡を取り、社会とつながりながらプロジェクトを進めるMOIS生の姿に、「探究のあり方」がアップデートされる貴重な機会となりました。

 

4. 研修を終えて:私たちが受けた衝撃と成長
 3日間の研修を通して、私たちが特に感銘を受けたのは、MOIS生の「圧倒的なコミュニケーション力」と「多様性を認める姿勢」です。
・批判的思考と英語力: 先生と英語で対等に議論する姿や、論理的な思考力の高さに圧倒されました。
・他者を尊重する空気感: 意見が違っても否定せず、まずは受け入れる。そんな安心感があるからこそ、一人ひとりが自分の個性を貫けるのだと気づきました。
・先生とのフラットな関係: 先生と生徒の距離が近く、自ら主体的に学びを深めに行ける環境が整っていました。

 

5.伝える力を磨く!SDGsワークショップ(スモールワールズ)
ミニチュアの世界を舞台に、「どうすればSDGsを自分事として捉え、他者に共有できるか」をテーマにしたポスター制作に挑戦しました。そこではアウトプットの工夫を意識し 「誰に何を届けるか」で写真の撮り方一つから変える、相手を動かすための表現技法を実践しました。

 

今回の研修で得た学びについて、後日校内にて展示発表を行う予定です。今回の研修で持ち帰った「新しい学びの種」が、鹿児島修学館でどのように芽吹いていくのか、どうぞご期待ください!