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国際バカロレア(IB)とは
国際バカロレアとは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラムです。国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。
【国際バカロレア機構及びIBのプログラムの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。】
▶文部科学省IB教育推進コンソーシアム https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/
▶国際バカロレア機構 https://www.ibo.org/
修学館とIBプログラムについて
国際バカロレアにはグローバル化に対応できるスキルを身につけた人材を育成するため、生徒の年齢に応じて、PYP(3~12歳対象)、MYP(11~16歳対象)、DP(16~19歳対象)などの教育プログラムがあります。修学館では、11〜16歳を対象としたMYP(Middle Years Programme)を中学1年から高校1年まで受講します。MYPでの学習は、所定のカリキュラムを2年間履修した上で最終試験で所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能なDP(Diploma Programme)につながります。 ※修学館は現在、MYPの認定校、DPの関心校です。DPの導入時期については未定です。
IBの学習者像
MYPの特徴
- 学び方を学ぶ
- MYPでは、プログラム全体を通して「学び方を学ぶ」ことを大切にしています。概念的な理解、グローバルな文脈、教科を超えた学び(学際的単元)、そしてATL(Approaches to Learning)スキルなど、さまざまな仕掛けを通じて、生徒は自らの学びを主体的に深めていきます。
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◆ MYPについては詳しくはこちらをご覧ください
(https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/myp/)
- 探究を基盤とした授業
- MYPでは、探究を基盤とした学びを重視しています。たとえば理科の授業では、グループでの実験に加えて個人実験を行うこともあり、生徒一人ひとりが自分で立てた実験計画に基づいて主体的に探究を進めます。こうした取り組みは理科に限らず、他の教科でも展開されており、「自分がやりたいこと」に真剣に向き合える探究の機会が豊富に用意されています。













