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自己の興味や関心に基づいて「問い」を立て、探究する修学館の探究活動。
探究の過程で、課題発見力・課題解決力・自己理解が育まれます。
修学館の探究活動では、生徒一人ひとりが将来を見据えた興味・関心や進路希望に基づいて自由にテーマを設定し、自ら問いを立てて主体的に探究を進めます。中学・高校ともに週1時間の「探究の時間」があり、意見交換や教員のアドバイス、情報の収集・整理、研究計画書の作成、論文執筆などを通して、こたえのない課題に向き合いながら学びを深めていきます。教科学習とのつながりの中で学ぶことの楽しさを実感し、探究のサイクルを体験することで、課題発見力・課題解決力・自己理解が育まれ、将来も学び続ける力が養われます。生徒一人ひとりが異なるテーマに取り組むこのスタイルは、県内でも有数の実践であり、最終的には「中高生探究コンテスト」や「高校生国際シンポジウム」、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」、「高校生よかアイデア課題研究発表大会」などへの参加を目指します。
調査(研究テーマを決め、問いを立てる)
4~5月で自分が興味・関心をもつことをテーマとし、徹底して先行研究を調べます。そこから、自分が明らかにしたい問いを立て、研究をスタートします。 ▼
計画(研究計画書作成)
問いに対する仮説をつくり、どうすればそれが実証できるか、行動の計画を立て、研究計画書を作成します。
毎週、グループごとに進捗状況を報告。
定期的に意見交換を行うことで、互いの研究を発展させるだけでなく、コミュニケーション能力や批判的思考力を養います。
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行動(データの収集)
夏休みを利用して、作成した計画に沿って行動していきます。 ▼
最終発表、ふりかえり
先生や仲間、先輩や後輩に自らの研究を発表します。 ▼
発表の場は校内だけにとどまらず、校外にも広がっています。
多くの先輩が、地域や全国で活躍しています。
【修学館の探究活動について】
【生徒一人ひとりが興味・関心や進路希望に基づいて設定したテーマの例】
◆音楽療法における楽器の有効性 ◆ペットと自然災害 ◆飛行機の構造 ◆発展途上国の医療 ◆文化祭での携帯使用効果 ◆日本の金融教育の現状 ◆空き家問題 ◆声についての研究 ◆バスケットボールにおける怪我について ◆心理学とコミュニケーション ◆鹿児島の人口と観光業の関係について ◆小学生時代の環境による自我形成の成長について ◆市販薬乱用による薬物依存 ◆公民館を中心とした未来づくり ◆AIは今後どのように進化するのか ◆臓器移植の日本の現状 ◆交番が地域にもたらす心理的影響 ◆ムスリム中高生が直面する課題とその解決策 ◆リーダーシップの定義について ◆“アレルギーフリー”を広め、需要を増やすには ◆スマート農業に向けたIoTの活用 ◆避難所での生活音を抑えるために ◆子どもの生活習慣の乱れの現状とその改善方法 など※高校1年生では、MYPの集大成として「Personal Project」に取り組みます。
【最近のおもな実績】
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【マイナビキャリア甲子園/全国大会準決勝進出】
・ 櫻井 智佳/上山 宝晟(高1) 「 河合塾マナビス お悩み相談ラジオのご提案 」 -
【第10回高校生国際シンポジウム/書類審査通過によるポスター発表 】 ※主催:一般社団法人Glocal Academy 研究要綱
・ 中原 愛子(高2) 「食物アレルギー フリー食が旅館経営へ与える影響」 ・ 頴川 和華(高2) 「10代の予期せぬ妊娠・出産における支援を乳児死亡防止につなげるために」 -
【第10回高校生ボランティア・アワード2025全国大会/企業協賛賞】
・ 堀之内 柚嬉(高2)、平田 夢乃(高2)、町田 あおい(高1)、田中 咲衣(中2) 活動テーマ 「灰とともに生きる」 -
【世界遺産×SDGsチャレンジ!小論文部門/最優秀賞】
・ 池畑 まり(高2)「世界遺産再生と地域社会のつながり」 -
【平和へのメッセージfrom知覧 第36回スピーチコンテスト】
・ 優秀賞 楮山 ひまわり(中3) 「地球人としての使命」
・ 特 選 山﨑 芭那(中3) 「つないでいく命」
・ 入 選 奥 いちか(中3) 「紡ぐ想いと私たちができること」
・ 中学生の部 学校賞













