2025/06/26
中3国語 「旅」の意義について考える
現在、中学3年生の国語はユニット2「『越える』を考える」の真っ最中です。探究テーマ「なぜ私たちは時間、空間、場所を越えるのか」についての理解を深めています。 「おくのほそ道」を学習し、いくつかの紀行文を読んだ後、「旅」(時間、空間、場所を越える営み)の意義について考えました。
今日(6/26)の授業の目標は、「旅」という具体的な営みを通して、「越える」ということについて自分の考えを広げ、深めることでした。 グループごとに旅の意義をまとめ、さらに探究テーマについて対話を行い、スライドにまとめました。
《生徒の振り返り》
※抜粋 ・グループの中でそれぞれある「旅」の意義や考え方の違いについて知り、空間や時間、場所を「超える」という一言だけでも人によって意味が違ってくるのだなと感じた。 ・前からずっと考えていた「場所と空間の違いとは何なのか。」という問いをグループで出したら、「目に見えるか見えないかではないか」という答えをくれて納得した。この単元の中で友達から教えてもらった考えも含めて、探究テーマについて理解を深めて自分の考えを持ちたい。 ・これまでは、「越える」ことで自分自身の学びにつながる、というような考えだった。しかし、今日の活動によって、「越える」ことで自分自身の成長につながり、これまでの自分の成長を振り返ることができる、という考えになった。