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去る10月15日、第2回となる「探究交流会」を開催いたしました。
実施から約1ヶ月が経過し、生徒たちの事後振り返りやアンケートの分析がまとまりましたので、当日の熱気と成果を、生徒たちの「生の声」とともにお届けします。
昨年度、「探究活動」の成果発表の場としてスタートした本会ですが、IBMYP(国際バカロレア 中等教育プログラム)の学びがより浸透し、生徒たちにとって探究が「日常の中心」になっていることを強く感じる1日となりました。
■ 各学年のハイライト
当日は、学年ごとの発達段階に応じた、頼もしい姿が見られました。
〇中学1・2年生(見学・運営): 上級生の発表に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。特に運営を担った「学習部」は、臨機応変な対応で会の成功に大きく貢献しました。




〇中学3年生(発表): IBの集大成であるPP(パーソナル・プロジェクト)の前段階として、プレパーソナルプロジェクトに挑戦。学びを楽しむ姿は、会場の熱量を高めてくれました。




〇高校1年生(発表): ATLスキル(学習へのアプローチ)を応用し、それぞれの成果物完成に至るまでのプロセスをいかに聴衆に伝えるか工夫を凝らして発表に臨みました。




〇高校2年生(中間発表): 鹿児島国際大学から6名の先生をお招きし、研究者としての視点からフィードバックをいただきました。鋭い指摘も「成長のチャンス」と捉え、さらに深く探究を進めようとする姿に大きな成長を感じました。



■ 参加した生徒の声(アンケートより抜粋)
事後アンケートには、自身の成長や次の目標について語る頼もしい言葉が全学年から寄せられましたのでご紹介します。
【中学1年生:憧れが次の原動力に】
探究交流会で先輩方の発表を聞いたことで、自分もこんなことに取り組んでみたいなと思えました。身近な問いに対して、たくさんの考えを出し、探究していきたいです。
【中学2年生:熱意への共感と、運営への感謝】
発表者のみなさんが全員、自分の『好き』や『興味のあること』を探究しているのだな、ということやその熱意が発表からひしひしと伝わってきて素敵だなと思いました。私は来年から発表者の立場として参加するので、今のうちから自分の『好き』や『興味』に意識を向けてその気持ちを大切にしていきたいです。また、学習部の人達が放課後何回も集まっている姿を見て、今回の探究交流会のためにたくさんの貢献をしてくれていたのだと感じました。ありがとうございました。
【中学3年生:試行錯誤を経て得た達成感】
最初は、PP(パーソナル・プロジェクト)の内容やどのように学習目標を達成すればいいのかなど難しくてなかなかうまく進めることができませんでしたが、この場を設けてくださったからこそ、この日を一区切りとして計画性の大切さとやり遂げることの達成感を感じることができてよかったです。今回の交流会で得られた学びを来年のPPにも活かしたいと思います。
【高校1年生:対話から生まれる次のステップ】
今回のPPでは短い期間ではありましたが全力を尽くしてより良い発表ができるように努めました。拙い点もございましたが聞いていただいたり、質問をしてくださり誠にありがとうございました。今回の質問などを次の探究につなげてより良い作品を作ろうと思います。
【高校2年生:フィードバックを研究の糧に】
今回の探究交流会を通して、多くの方々から貴重なご意見をいただき、そのおかげで自分の研究をより深く見直すきっかけになりました。本当にありがとうございました。
■ 今後の展望
アンケートからは、生徒たちが交流会を通じて「コミュニケーションスキル」はもちろんのこと、 「自己調整スキル」や「批判的思考スキル」などのATLスキル(学習へのアプローチ)を確実に伸ばしていることが読み取れました。
実施にあたりいただいた貴重なフィードバックをもとに、次年度は運営面の改善を図るとともに、内容面においても「仮説・検証・考察」のプロセスをさらに重視し、生徒たちの柔軟なアイディアが単なる提案にとどまらず、社会に通用する確かな「知」へと深まるよう、学校全体で探究活動をアップデートし続けていきます。今後とも本校の教育活動に、どうぞご期待ください。
11月23日(日)、原良校区文化祭が、原良小体育館にて盛大に開催されました。
本校の放送部7名によります“放送パフォーマンス”が披露され、会場は大盛況となりました。

株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する【イキイキ働ける職場づくり】第12回GOOD ACTION AWARDに本校がノミネートされました。
https://note.com/goodaction/n/nb20cad77b8bd#d5fbf636-b7c3-47a8-bb13-b223064a57ca
今後も働きやすい職場を目指します!
同じIB校であるさいたま市立大宮国際中等教育学校の生徒さんと鹿児島修学館中学校・高等学校の生徒達が、来月の大宮での交流に向けて、オンラインで顔合わせ・打ち合わせを行いました。
https://www.ohmiyakokusai-h.city-saitama.ed.jp/

昨年に続いて、修学館の中高生徒10名程度が大宮国際中等教育学校を訪問し、
お互いに発表したり、授業をいっしょに受けさせていただいたりして交流します。今年度は、学校の宿泊施設にいっしょに泊まらせていただきます。

打ち合わせでは、宿泊のときの食事をどういう料理にするかなど、両校の生徒達が話し合いながらいっしょに当日の活動内容を創り上げていきました。
どちらの生徒も、当日直接会って交流するのがさらに楽しみになったようです。

このたびは、【令和8年度】の入学者選抜試験におきまして、パンフレットおよび募集要項に記載の検定料に誤りがありました。大変申し訳ございませんでした。
深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。
記
1.訂正内容
現在配布しておりますパンフレットおよび募集要項に記載の入学試験検定料について、以下の通り訂正いたします。
中学入学試験検定料:12,000円(訂正前)→13,000円(訂正後)
高校入学試験検定料:10,000円(訂正前)→12,000円(訂正後)
2.訂正理由
昨今の諸経費の高騰等を受け、やむなく検定料の見直しを行い、金額を改定いたしましたが、パンフレット等に誤った情報が記載されたものを配布してしまいました。
今後は、情報管理体制をより一層強化し、再発防止に努めてまいる所存です。
受験生の皆様、保護者の皆様、ならびに関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
以上
鹿児島修学館中学校・高等学校
令和7年11月20日
2学期は月に1度、武田塾の方にお越しいただき「参考書相談会」を実施しています。

生徒たちは学習についての相談を熱心に行っていました。

放課後学びの場で「年金セミナー」を実施しました。

公的年金制度や学生納付特例制度など、自分のキャリアにも大きくかかわる「年金」について学びました。
日本年金機構の皆様、ありがとうございました。

坪谷ニュウエル郁子氏(東京インターナショナルスクール理事長・国際バカロレア日本大使)を講師にお招きし、PTA主催教育講演会を実施しました。
本校にお越しいただくのは3年目です。


講演会では、中学1年生や保護者に「どう生きる?どう学ぶ? —『みんなが学ぶことの楽しさを知り,学び続ける力を身につける』ために」という演題でお話いただきました。

講演後の中学1年生全員分の感想を坪谷先生にお送りしました。
下のようにお返事が来ました。質問への回答もあります。
当日の内容や雰囲気が少し伝わるのではないかと思います。
【坪谷先生からのお返事】————————————
生徒さんたちの感想をご送付いただきありがとうございました。
とても嬉しい感想が多く、心から良かった〜〜と思います。
中で、◎組〇番の〇〇〇〇さんからあった質問について、
下記で回答いたしますので、お手数ですがご本人にお渡しいただけば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
1)「生き方に正解はあるのか。」
辛い時も、幸運な時も、悲しい時も、嬉しい時もあるのが人生。
善く生きればそれが正解。
古代ギリシアの哲学者ソクラテスは「ただ生きるということではなく、善く生きることこそ最も大切にしなければならない」、魂に知恵や勇気、節制、正義といった徳を備え、人として優れた魂を持って生きることと言っています。
2)「何歳までに生き方をきめればよいか。」
自分の生き方がこれで良かったのか、、と死ぬまで思う人が大半です。100%自分の生き方に自信のある人なんてあまりいないでしょう。
でもいつも善く生きるを軸に生きていけば良いのだと私は思います。大切なことは、いつの瞬間も一生懸命生きることだと思います。

【合格発表日順】
🌸合格🌸 Alamein International University 薬学部
🌸合格🌸 エジプト日本科学技術大学 薬学部
🌸合格🌸 鹿児島第一医療リハビリ専門学校 言語聴覚学科
🌸合格🌸 ビューティー&ウェルネス専門職大学 ビューティサイエンス学科
🌸合格🌸 鹿児島国際大学 福祉社会学部
🌸合格🌸 横浜市立大学 国際教養学部
「ラジャ・グローバル・アカデミー」などの国際教養施設を運営する株式会社RaJAの皆さまが、本校の授業を見学に来られました。
https://www.rga-ce.com/
IB教育の導入に興味を持っていらっしゃるとのこと。
生徒たちの学ぶ姿を温かく見守っていただき、IB教育にも大変興味を持ってくださいました。
教育への想いを共有できた、素敵なひとときとなりました。
鹿児島でもIBのすそ野が広がりつつあります。













