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NEWS

更新日:2025.09.12
国際デーを知ろう③

意見文作成もいよいよ大詰めです。

ワークシートに沿って構成メモを考えています。

いよいよ次の時間は今日考えた構成メモに基づいて意見文を書きます。

どんな意見文ができあがるのでしょうか。

更新日:2025.09.12
【中学1年・2年合同総学最終日】探究レポート作成・グループ解散

鹿児島修学館では、中学2年生と入学間もない中学1年生とが「総合的な学習の時間」に合同のグループを組んで活動します。

1学期から夏のオープンスクールまでが主な活動期間ですが、9月に振り返りとレポート作成を行います。これまでの学びを一人一人が探究レポートにまとめました。この半年間の活動ごとの振り返りを見返しながら、活動の中でどのようにスキルを磨くことができたか、自分の中でどのような変容があったかを自分の言葉にしてレポートにまとめました。

今週で全ての学習を終え、グループは解散となりました。

4月にグループを組んだばかりの頃には緊張しているような表情もあり、
「協働スキル」を発揮するのも難しい状況もありました。

数か月経って、コミュニケーションもスムーズで和やかになり、グループはチームとして機能するようになりました。

 

【生徒振り返りより】

☆異学年で交流するのがあらためて楽しいなと思った。

 

☆よくわからない大きな課題をみんなで頑張り解決できた。

 

☆異学年と交流しながらIBについて考えることで、IBを1年以上学習した私達と、入学して間もないIB知りたての一年生の2つの視点で考えることができたりしてそれが面白くてたのしかったので、学ぶことの楽しさを感じることができたのではないかなと思いました。

 

☆私は、国語や数学のような教科についての知識を身につけることだけが「学ぶこと」ではないと改めて感じました。今回のようなグループで活動するときに「どのような感じで回していくのがうまくいくのか」や「どどのような表現をすればうまく伝わるのか」などのことを学んでいくことはとても興味深くて面白いと思いました。こういう楽しさを感じられるのも様々なことを学んでいくうえで大切にしていくべきことなのではないかなと考えました。

 

【生徒が記入した『来年の中学1,2年生に向けてのアドバイス』】

☆早く作ろうとして、急いでしまったりすると、意外なところでミスしていたりして、逆に遅くなるし、大変なので、一歩一歩、相手に伝わりやすいかなということを考えて、スライドを作っていってほしいです。

 

☆まずは、1年生と2年生が気軽に質問やアドバイスをしあえるくらいまで打ち解けておくことは大切です!とても仲良くはならなくてもいいですが、最初のような緊張感を持ったままだと連携が取りづらくうまくいかないことが出てくるので、早めに打ち解けることは大事です!その一歩としてお互いの名前をしっかりと覚えるといいです!また、しっかりと計画をグループ全体が把握しておくことが大切です。リーダーのみではなくみんなが理解していると誰かが忘れてしまっていても呼びかけをし合うことが可能だからです。あとは、先輩や先生方、保護者の方などの経験を積んできている人から客観的な意見をもらったらしっかりと受け止め適度に取り入れることが大切です!

 

☆まず、2年生は2年生内だけではなく、1年生とも話し合ったりしてスライドを作っていったりしてほしいと思いました。理由は、今回私達は実際2年生側として合同総学に参加して1年生に助けられた部分が多かったし、入学したてでIBについて初めて知った子たちのほうが初心者にうまく説明できるという部分もあってたくさん助けてくれたからです。本当に感謝しているからこそ来年は2年生としてIBたくさん知ってる側としてする1年生には今回みたいに1年生に助けられたり助けてあげたりしながら進めてほしいとおもったからです。

 

次に、1年生は2年生にたくさん質問したりわからないところはすぐに聞いて理解するようにしてほしいと思いました。なぜなら、私は1年生のころたくさん2年生に質問したからこそIBについて深く知るきっかけになったし、今IBについてしっかり知っている理由なんじゃないかなって思います。それくらいこの総学は重要だからこそたくさん質問して理解を深めてほしいと思います。

更新日:2025.09.10
国際デーを知ろう!②

今日は図書館を利用しました。

先日選んだ国際デーからそれぞれテーマを決めた生徒たち。テーマに対する自分の意見を支える根拠を探しています。 1学期に「根拠の信頼性」という観点で「モアイは語る」を読み進めました。

 

自分の意見の根拠えらびでも、選んだ根拠に信頼性があるかどうか考えながら活動しています。

また、テーマが大きすぎると選ぶ本が絞りにくいことに気づいた生徒もいました。

こうした活動を通じて、生徒たちは様々な学びを得ているようです。

次回は国際デーに関連した具体的な取り組みを考える時間です。

更新日:2025.09.10
IB校とのオンライン交流会実施

さいたま市にある大宮国際国際中等教育学校の生徒のみなさんと本校の中学3年と高校年1年生がオンラインで交流会を行いました。
大宮国際中等教育学校とは昨年度から同じIB校として生徒たちが交流しています。

今回の実施の主な目的は、
①IBMYP校の探究学習(パーソナルプロジェクト)の成果物として提出したレポートについての振り返り
②大宮国際中等教育学校の教育活動の一つであるLDTについての情報収集
の2つでした。

お互い初対面でしたが、質問を投げ合いながら生徒同士で交流会を作り上げてくれました。

 

以下参加生徒の振り返りの抜粋です。

 

・大宮国際と交流して、修学館はIBについてまだできることがあるんだなと実感することができました。
・今日の交流会を通して、修学館に貢献したい!という気持ちが強くなりました。今後もこのような交流会があることで、自分の目指すべき場所、ゴールが明確になっていくんじゃないかなと思います。このプロジェクトを通して、「みんなのために行動する」ことの意味、達成感、得られるものについて、考えを深められたらいいなと思います。
・お互いの学校の特徴などから学べることがたくさんあったため、今後も交流を続けていきたいと思いました。また、もし何か協同してできることがあればぜひ交流の新たな切り口にできたらよいなと思いました。

更新日:2025.09.10
【国際平和デーに向けた取組】中学2年生 平和について考える哲学対話を実施しました

9月21日の国際平和デーに関連して、中学二年生の道徳の授業で、杉原千畝に関する文章を読み、哲学対話を行いました。
 
哲学対話では、各グループで問いを立て、クラスメイトの考えを聞きながら、自分の考えを深めたり、広げたりしていきます。
 

↑以前の哲学対話の様子
 
~生徒が振り返りに書いた、グループで立てた問いと、対話前と対話後の考えの変化(対話前➡対話後)~
・杉原さんのビザを書いたときの心情は? 達成感や嬉しさに溢れたと思う➡ 達成感はあるものの他の救えなかった人の気持ちを考えていると思う。
・なぜ杉原さんはユダヤ人を助けたのか? 眼の前で困っている人を見捨てられなかったから➡ この選択が、ユダヤ人を助けられてかつ自分も生きれるかもしれない一番いい選択だと思ったから
・”なぜユダヤ人をすくったのか? なぜ杉原さんはユダヤ人を救ったのだろうか➡ 杉原さんが救った理由には、「どんな民族でも助ける」という思いがあったということがわかった。
・戦争はどうして起こるのか? 互いの思いやりがなかったから。➡ 土地などの取り合いの争い。
・杉原さんの立場になったときの自分の心情は? 可哀想 ➡助けてあげれるんだったら少しでも助けたい
・戦争はなぜ起こるのか? わからない➡ 復讐心
・杉原さんはなぜ発行し続けたのか? ナチスに連れて行かれる人の顔を見たくなかったから。➡ どんな民族でも助ける
・なぜ戦争が起こるのか? 戦争が起こるのは国と国の価値観の違いがあるからではないか。➡ 国と国とで抱えている問題がある
・杉原さんの心情はどのようなものか? 多くのユダヤ人を助けれて嬉しい➡ 助けられなかった人に対して、申し訳ない気持ちもあると思う気持ち

更新日:2025.09.08
国際デーを知ろう!①

中学2年生の国語ではunit2の総括的課題に取り組んでいます。

「9月の国際デーからテーマを設定し、自分の住む自治体の市長・町長にむけ、自治体で行う取り組みまたは提言を発表する」ために意見文とプレゼンテーションを作成します。今日は1時間目でした。

国際デーにどのようなものがあるか調べ、テーマを設定するという難しい活動でしたが、みな熱心に取り組んでいました。

「なんとなくこの国際デーおもしろそう」「今日が国際識字デーだから識字デーで意見文をつくろう」など、国際デーを選択する段階から個人の興味関心や性格が表れていました。

9月いっぱいかけて国際デーについて考えます。
どんな意見文とプレゼンテーションができあがるか、いまからとても楽しみです。

更新日:2025.09.02
パナソニック教育財団実践研究助成特別研究指定校 途中経過

パナソニック教育財団実践研究助成特別研究指定校としての研究が進んでいます。

 

【研究課題】

『中学・高校での探究学習・自己調整学習を充実させる生成系AI活用の校内浸透 ~評価や振り返りにおけるメタ認知能力育成等を目指した環境整備と活用方法の蓄積・共有~ 』

 

詳細はコチラから➡https://www.pef.or.jp/school/grant/special-school/shugakukan/?tabtrg=box02

更新日:2025.08.28
夏季後期講習企画 ~裁判所の見学に行こう~

夏季後期講習企画で、鹿児島地方裁判所の見学会を実施しました。

裁判所の概要や裁判員裁判についての説明を受けたあと、現職の裁判官と対話する時間もあり、生徒からは素朴な質問が数多く出されました。また、法服を試着して裁判官席に座るなど、普段ではできない貴重な体験をさせていただきました。

生徒の振り返りからは、「司法を身近に感じることができた」、「裁判官や検事、弁護士などの仕事を肌で感じることができ、進路選択の視野が広がった。」などの感想がよせられ、学校での学びと実社会のつながりを実感した生徒も多く、大変有意義な機会となりました。

見学会実施のために、お時間を作っていただいた裁判所職員の皆様方、ありがとうございました。

更新日:2025.08.27
第10回高校生ボランティア・アワード2025全国大会「企業協賛賞」を受賞

8月23〜25日にボランティアアワード2025全国大会(新宿住友ビル三角広場)に出場ました。全国各地より延べ200団体が応募し、その中から企業協賛賞を獲得することができました。評価していただいたカーコンビニ倶楽部様、大変感謝申し上げます!副賞として電動アシスト自転車1台が学校に寄付されるようです。「火山灰と共に生きる」をテーマに、火山灰のことや活用事例等をより多くの知ってもらうことでマイナスなイメージをプラスに転換できないか?とグループ一同努力を重ねてきました!この大きな舞台で賞を受賞できたことを大変嬉しく思いますし、活動を評価してくださったことで、生徒達の自信にも繋がっているようです。大会ゲストの泉谷しげるさんが「一日1偽善」と仰っていたように、ボランティアは自慢気におこなうものではなく、自分達が他者に元気を与えるために、自分に無理のない範囲で日々こつこつと積み重ねることが大事なのだと改めて感じさせられました。大会期間中は、大会委員長のさだまさしさんを始め、多くの芸能人の方々や協賛企業の関係者様、全国の先生方・生徒達より、鹿児島の豪雨災害を気にかけていただいたと同時に励ましのお言葉をかけていただきました。また、能登半島や東北地方への災害ボランティア活動に励むそれぞれの地元の生徒達の声も聞くことができ、生徒共々大変エネルギーをいただきました。貴重な体験ができた2日間でした。また来年も、皆様に活動の経過報告ができるようこの舞台に戻ってきたいと思います!応援いただいた皆様ありがとうございました!

更新日:2025.08.18
平和へのメッセージfrom知覧 第36回スピーチコンテスト

8月15日(金)に開催された「平和へのメッセージfrom知覧 第36回スピーチコンテスト」に中学3年の楮山さんと山﨑さんが出場し、いのちの尊さや平和の大切さを伝えるスピーチを行いました。

コンテストの結果は、梶山さんが優秀賞を山﨑さんが特選を、さらには学校賞もいただきました。
結果➡https://www.chiran-tokkou.jp/contest_last.html

二人はスピーチコンテストに向けて夏休み中も練習を重ね、平和への思いを伝えるということに真摯に向き合ってきました。
当日は会場で多くの人にその想いを力強く届けることができました。

戦後80年という節目に、いまが戦前にならないよう、今ある平和を継承していく使命を強く感じる一日となりました。