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この日から本校に来ているイーストビュー高校の生徒さんたちとお香体験をしました。
「現在、唯一高千穂神社の御神木を香材として使う事を許されている香司であり、調香師(HP https://kaorinokamado.jp/ より) 」の堀之内夕子氏に来校いただきました。
☆目的:日本の中高生とアメリカの高校生が交流しながら、日本の伝統文化に触れ、香りという非言語体験による感覚の分かち合いをする。
☆修了後に留学生たちがお互いに袋の香りをシェアしあっていた姿が印象的でした。
☆本校の生徒たちは、自分の気に入った香りに調整するのにとても苦労していたようです。「けっこう難しいものなのだな」という体験しなくては分からないことに気づけたと思います。
☆終了後の中2生徒から講師の堀之内さんへのメッセージ
7月1日朝、ミネソタ州のイーストビュー高校からの生徒さんたちを歓迎するセレモニーを実施しました。https://evhs.district196.org/
セレモニーの中で、高校2年生の大久保凌宇さんが、「We’re truly excited to have you here from the United States. Even though we come from different cultures, I believe we have a lot to learn from
one another—and the potential to become great friends.(アメリカから来てくれて、本当に嬉しく思います。私たちは異なる文化圏から来ていますが、お互いに学ぶことはたくさんあると信じています。そして、素晴らしい友人になれる可能性を秘めていると思います。)」と歓迎の言葉を述べました。
今週いっぱい、修学館の生徒宅にホームステイして、授業に参加したり、市内を散策したり、いっしょにお香や剣道の体験をしたりします。
6月28日(土)、本校体育館でバスケットボールスクールが開催されました。このイベントは鹿児島レブナイズが主催し、鹿児島県中部地区郵便局長協会が協賛しました。講師には鹿児島レブナイズU15ヘッドコーチの肥後 剛様を迎え、さらに鹿児島レブナイズの藤田浩司選手(#12)と兒玉貴通選手(#14)からも直接指導を受けました。
今日学んだ多くのスキル、中でも「相手を見ること」を、今後のバスケットボールに生かしてください。
これから和歌の学習を進める中学3年生。
総括には和歌の分析が関わってきます。
今日の授業では「言語と文学」(国語)の評価規準「A:分析」について、理解を深める活動を行いました。
何を知らないと分析できないのか、和歌においてはどのような観点から分析する必要があるのかをじっくり考えました。
「難しい!」という声も多く上がりましたが、ワークシートにはたくさんの思考のあとが見られました。
放課後学びの場で、自衛隊の方3名にお越しいただき、防衛大・防衛医大説明会を実施しました。
生徒・保護者合わせて20名程度が参加しました。
今後の進路の参考になったようです。
現在、中学3年生の国語はユニット2「『越える』を考える」の真っ最中です。探究テーマ「なぜ私たちは時間、空間、場所を越えるのか」についての理解を深めています。 「おくのほそ道」を学習し、いくつかの紀行文を読んだ後、「旅」(時間、空間、場所を越える営み)の意義について考えました。
今日(6/26)の授業の目標は、「旅」という具体的な営みを通して、「越える」ということについて自分の考えを広げ、深めることでした。 グループごとに旅の意義をまとめ、さらに探究テーマについて対話を行い、スライドにまとめました。
《生徒の振り返り》
※抜粋 ・グループの中でそれぞれある「旅」の意義や考え方の違いについて知り、空間や時間、場所を「超える」という一言だけでも人によって意味が違ってくるのだなと感じた。 ・前からずっと考えていた「場所と空間の違いとは何なのか。」という問いをグループで出したら、「目に見えるか見えないかではないか」という答えをくれて納得した。この単元の中で友達から教えてもらった考えも含めて、探究テーマについて理解を深めて自分の考えを持ちたい。 ・これまでは、「越える」ことで自分自身の学びにつながる、というような考えだった。しかし、今日の活動によって、「越える」ことで自分自身の成長につながり、これまでの自分の成長を振り返ることができる、という考えになった。
6月23日(日)、熊本県教育委員会主催の「国際バカロレア教育プログラム啓発セミナー」において、鹿児島修学館中学校・高等学校のIB教育の取り組みを紹介させていただきました。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-3361/
本校から中学生1名・高校生1名の計2名の生徒も登壇し、「現役IB生」としてのリアルな体験や学びについてトークセッションで語りました。以下に、それぞれの生徒による振り返りをご紹介します。
今回、初めて「講師」としてセミナーに参加することができて、とても勉強になる、良い経験になりました。
そして、IBセミナーの中で印象に残っていることが大きく2つあります。
まず1つ目は、安心して話せる温かい雰囲気のセミナーだったことです。講師として役割を果たさなければいけないという大きな責任感がありましたが、実際にセミナーの中で話してみたら、自分が本当に考えていること・経験したことをコミュニケーションを取るような雰囲気で皆さんに伝えることができました。
次に2つ目は、保護者の方が多かったことです。保護者の方が参加者の中で半分以上だったので、より身近な話をしたり、自分の経験を活かせるような質問を頂いたりすることができました。
この2つ以外にもセミナーでは講師側も参加者側も安心して過ごすことができる環境づくりがされていてとても良かったです。
また、私自身伝えたい内容などを事前に考えていましたが、実際に話していると、伝えたい内容に書いていなかったことや、逆に書いていた内容を話すのを忘れていたりしてしまいましたが、アドリブで答えることができたその時の自分に自分自身とても驚きました。
トークセッションが終わった後に、もっと伝えたいことがたくさん出てきましたが、そのような反省点(改善点)をまた、これからこのようなセミナーなどの機会があったときに活かしたいなと考えました。
最後に、このような機会を設けていただいた熊本教育庁の方々や紹介してくださった先生方に改めて感謝の気持ちを述べたいところでした。
熊本教育庁の方々にはせっかく名刺を頂いたので、手紙かメールでお礼の言葉をお送りしようと思います。
ありがとうございました。
【参加生徒(高校生)の振り返り】
この度は、セミナーへの参加の機会をいただき、本当にありがとうございました。
無事に発表を終えることができ、自分の言葉でIBについて伝えることができたことを嬉しく思っています。
セミナーでは、熊本県庁の方々と、新名主先生の講演の雰囲気作りのおかげで思っていた以上にずっと話しやすかったので、とても有難かったです。
今回のことを通して、自分自身大きく成長することができたと感じています。
まず、日常生活とIBの繋がりをより意識するようになりました。セミナー後に受ける授業は、今までの感じ方とは異なりました。学習を進める際、「現在どのように学びをデザインしているのか」を考えるようになりました。MYPの教育課程こそ終了したものの、私たちが受けている授業や活動には、主体性があり、至る所にATLスキルが使われていました。数々の話を聞き、また私の考えを言葉にしたことで、学びに対する理解が深まったのです。
次に、数々の活動に対する活力が次々と湧いてきました。セミナーでは、IBに関心のある方々と触れ合いました。そうすることで私は、今まで以上にIB校に通っていることの誇らしさを感じました。近づきつつある学習者像や学校教育目標の姿、今まで身につけてきたスキルを存分に活用し、活動を進めていこうと思いました。そのような自信がついたことで、いままで停滞していた課題研究、課外活動も前進しました。
そして、LDT実施のためのIBの知識も身につきました。先生の講演を拝聴し、LDTについて個別に質問をいただき、定義付けすることが難しかった「LDT」というものをどのように説明すればよいか、分かるようになりました。私が今回IB教育セミナーに参加したいと思った理由の一つが、LDT実施のヒントを得るためだったので、今回の活動の目標は達成できたといえます。
重信さんの振り返りや、熊本県庁の方のメッセージ、公式SNSも拝見しました。どの記録にも、改めて考えさせられ、感化させられるものがありました。今回の活動を丁寧にまとめ、学びの輪を広げていきたいです。
改めて、今回の機会をくださった先生方に、心より感謝申し上げます。
多くの学びと出会いがあり、自分自身の成長を感じる一日となりました。
この経験を大切に、これからの学校生活にも積極的に取り組んでいきます。
『熊本日日新聞』当日の記事
6月14日の土曜授業では,中学1~3年生が合同で相互発表を行いました。
中学3年生は,自分のやりたいことや興味・関心に基づいて取り組んでいるプレPPの内容(個人プロジェクトの準備段階)を発表しました。
中学1・2年生は合同で,「IBの学びについて」をテーマに,オープンスクール来校者向けに行うパフォーマンスを発表しました。
まずは中学3年生の発表です。自分の興味・関心を探究できることへのワクワク感がよく伝わってきました。発表の仕方やスライドの作り方も,お手本になります。
続いては,中学1・2年生によるパフォーマンスの発表,相手との双方向のコミュニケーションを意識して発表しているようです。
発表後は中学3年生からフィードバックやアドバイスを受け取ります。
受け取ったフィードバックやアドバイスをもとに,中学3年生とも協力して,スライドの内容を改善しています。
【中学1・2年の振り返りより】
○今日は,発表時に相手を意識して声を大きくしたつもりだったけれど声の大きさや態度で指摘をもらったので,これから練習を重ねて改善したい。
○先輩からたくさんのアドバイスをもらうことができ,とても参考になった。もう少し工夫したり声量を意識したい。
○先輩たちから「良かった」と言ってもらえたので,良かったです。自分では発表のときに上手くいかなかったこともあったので,そこを改善したい。フィードバックでいい経験になったので,もっと先輩に話を聞きにいけたら良いと思った。
○3年生からいろいろなことを学ぶことができた。中3の先輩の発表は上手ですごいと思った。
○中3の先輩の発表を聞いて,大事なポイントを目立たせる方法などを具体的に知ることができた。スライドに生かせるように頑張ってきたい。
○質問攻めにされてあたふたしてしまったので,本番までにグループで話し合ってどうにかしていきたいです。
○発表することができた。3年生の先輩に教えてもらったことやフィードバックを次に生かしていきたいと思います。
○3年生からアドバイスを受けて,少し内容を変えました。保護者への発表前にできて良かったです。
中学1・2年生は,今回の相互発表で得られたフィードバックをもとに,さらにパフォーマンスに磨きをかけていきます。
この学びの成果は,7月27日(日)のオープンスクールにて発表いたします。なお,オープンスクールは参加申込を開始しております。たくさんのご来校を心よりお待ちしております!
ライセンスアカデミーさんのご協力のもと、本校単独の『大学説明会』を開催しました。多くの大学・専門学校の講師の皆様にご参加いただき、充実した学びの機会となりました。ご協力いただいたライセンスアカデミーの皆様、そして講師の皆様、本当にありがとうございました。
【オンライン】・近畿大学 ・明治大学 ・日本大学 ・専修大学
【対面】・鹿児島国際大学 ・福岡大学 ・福山大学 ・令和健康科学大学・国際医療福祉大学(福岡キャンパス) ・鹿児島第一リハビリ専門学校
【生徒振り返り】
・学んだことを活かして将来の仕事についている人の話を聞き学びを深めたくなった。
・学費や入試方法、国家試験の合格率について詳しく細かいとこまで説明していただいて興味を湧きました。学費免除のために頑張ろうと自分のモチベにも繋がりました。
・大学を選ぶ際には、偏差値などだけではなく、学費や立地条件、卒業後の進路などいろいろな観点から選ぶことが大切だと感じた。
8月23日~24日に東京で開催される高校生ボランティアアワード(https://lion.or.jp/va/)に本校のCE*活動グループの出場が決定いたしました。
鹿児島県の代表として、学びの成果を発表してきます。
紹介動画→https://drive.google.com/file/d/1CvCKcSyg45HhinaR1-SySDYY0QBAEXAo/view?usp=sharing
*CEとは?
CE(コミュニティエンゲージメント)活動とは、生徒が教室で学んだ知識とスキルを活用して、コミュニティ内外(共通の価値観や目的を持って集まる集団と、その集団の外側のこと)での機会や課題に積極的に関わり、原則に基づいた行動を通じて積極的に地域社会の思いやりのあるメンバーまたはパートナーになることを目指します。地域社会への関与に個人的な責任感を示し、前向きな変化をもたらすために行動します。コミュニティへの参加は、地域的にも世界的にも、重なり合うさまざまなコミュニティで、原則に基づいた行動、つまり責任ある選択に参加するための重要な方法です。原則に基づいた行動、継続的な探究、将来の学業や人生で成功するために不可欠な特性を身につけることができます。