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本校の行っている国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)の授業をもご覧いただけます。
1 実施期日 令和6年10月22日(火)~10月25日(金)
2 時間 8時45分~16時25分
※水曜日は、8時45分~15時10分です。
※事前申し込みは不要です。直接お越しいただき、事務室で受付をお願いします。
詳細や時間割は、文部科学省のIB教育推進コンソーシアムのページをご覧ください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-2037/
中2国語では現在、「説得力のヒミツを探る!」という単元の真っ最中です。
今日は、ミッションを通して「説得力をもたせるには何が必要か?」をグループごとに考えて提案するという活動を行いました。
《ミッション》
「修学館の図書館はすごい!」ということを修学館の図書館をまったく知らない人に伝えたい。どうすれば、説得力をもって伝えられるか(説得力を持たせるには何が必要か)。
「修学館の図書館のすごさ」を、説得力をもって伝える方法をグループで提案してください。
なかなか話し合いがスムーズにいかないところもありましたが、グループごとにATLスキルを意識して話し合いを進め、1枚の紙に提案をまとめました。
最後は他の班の提案を見て回って、「いいね!」と思ったところにはハートマークをつけました。
最もハートがついたのはどんなところだったかを全体で確認すると、グループごとに違いが見られました。多くの生徒が、自分たちと違う考え方に良さを感じていたようです。
今日の活動で提案した「説得力をもつために必要なこと」を、今後の活動の中で意識してくれることを期待しています。
【生徒の振り返り】
・まず説得力が何かを考えた。根拠ならば、事実がもとで、わかりやすさと具体性が必要だということを考えた。ここから、私なりに解釈して、説得力をもつ構成を考えることには、具体性が必要で、相手のことを考えた文でなければならないということを感じた。
・他のグループと意見交換をする際には、自分では思いつかなかった「他と比較をする」や「視点を変える」といった考えを出していたグループがありこんな考えもあるんだなと知ることができたのでとても良かったと思う。
・本当にたくさんのスキルを活用した。案が出なかったり、みんなと考え方の違いがあったりして、中々まとまらなかった。そこで、協働スキルを意識して、他者の意見を受け入れることを大切にして、納得のいかなかった考えも受け入れて、円滑にグループ活動ができたと思う。
・グループで意見を出し合って他者の意見を取り入れることができた。あまり話したことのない人と話すのは難しいけれど今日の授業ではしっかりとコミュニケーションを取ることができた!
下記の要領で鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」を開催いたします。ご興味のある方は、お申し込みの上、ぜひご参加ください。
【鹿児島修学館主催国際バカロレア教育シンポジウム】
1 目的・趣旨
文部科学省が普及・拡大を推進しており、新学習指導要領とも親和性の高い国際バカロレア(IB)教育について、様々な立場から特徴や実践事例・体験談を聞き、理解を深める。
2 主催等
(1)主催: 学校法人津曲学園鹿児島修学館中学校・高等学校
(2)後援: 文部科学省IB教育推進コンソーシアム、
鹿児島県教育委員会(予定)、鹿児島市教育委員会 (予定)
3 開催日時
令和6年11月9日(土) 13:30~15:30 (終了後 ~16:30 情報交換会)
4 開催場所
鹿児島修学館中学校・高等学校2階大講義室(鹿児島市永吉二丁目9番1号)
5 日程・内容
13:00 開場
13:30~ 主催者等挨拶・登壇者紹介
13:40~ 小林元気先生御講演:「高等教育研究からみたIB教育」
14:20~ 休憩(会場に展示してある鹿児島修学館でのIB教育実践もご覧いただけます)
14:40~ IB修了生を中心とするパネルディスカッション・質疑応答
15:30 閉会 (終了後~ 16:30 情報交換会・会場に展示してあるIB教育実践に関しての質問等)
6 登壇者・講師等
・坪谷ニュウェル郁子氏(東京インターナショナルスクール理事長・国際バカロレア日本大使)
・小林元気氏(鹿児島大学総合教育機構 中等・高等教育接続センター 准教授)
・一原愛心氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・我喜屋麻愛氏(鹿児島大学教育学部学校教育教員養成課程中等美術コース1年・IB入試入学者)
・黒岩露敏氏(鹿児島大学医学部医学科2年・IB入試入学者)
・肥後穂乃香氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・モデレーター:新名主敏史(鹿児島修学館中学校・高等学校 IBMYPコーディネーター)
7 対象・参加費・参加申し込み(11月2日(土)締切)
(1)対象:主に鹿児島県内のIBに関心のある教育関係者ならびに大学生・保護者等
(2)参加費:無料
(3)申し込み:オンライン応募フォームで先着100名程度
応募フォームからお申し込みください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-1997/
修学館では、SA(Service as Action=奉仕活動)の一環として土曜授業の日の放課後に、有志で学校周辺の清掃活動を行っています。
9月14日(土)も有志の生徒たちが清掃活動に取り組みました。「テスト直前なのに~」と言いながらも、笑顔で取り組んでいました。
学校のそばを通る人が良い気持ちで過ごせるように、という生徒たちの思いが伝わりますように…!
4月から始まった中学1・2年合同総学。7月のオープンスクールに向けて活動を続け、無事に発表を終えることができました。オープンスクールに参加していただいた皆様には、生徒たちへのコミュニケーションカードを書いていただきました。生徒たちはカードに書かれたコメントを読みながら、自分たちの発表がどんな学びにつながっているのかを改めて確認できたようです。
オープンスクールで実際に小学生や保護者の方々に発表するのは、「体験的な学び」でもあります。体験的な学びが成長につながるためには、振り返りが重要です。
9月に入ってからは、これまでの学びを一人一人が「探究レポート」にまとめました。この半年間の活動ごとの振り返りを見返しながら、活動の中でどのようにスキルを磨くことができたか、自分の中でどのような変容があったかを自分の言葉にしてレポートにまとめました。
この「探究レポート」は、IBのパーソナルプロジェクトのレポートのかたちにならっています。中学段階でのどの探究活動でも「探究レポート」を活用することによって、高校1年次に取り組むMYPの集大成であるパーソナルプロジェクトについて少しずつ理解するとともに、振り返りの力やエビデンスをふまえて文章を書く力を身につけていきます。
もちろん中学1・2年生にとっては、レポートの指示や評価規準を読みこなすだけでも難しいところもあります。そういうときには、グループのメンバーに相談します。IB教育で学んでいくうえでは、分からないところを分からないと意思表示できることや、安心して相談できる関係づくりもとても大切です。
グループで相談・協力するところと、一人一人が自分で考えことばにするところのメリハリも学べていたようでした。
各グループのリーダー集合も今回が最後でした。クラスや学年も様々な8名程度のグループをまとめるのは中学2年生にとってもたいへんだったと思います。そのたいへんさから成長できるという感覚も確固たるものになりつつあるように感じました。(下の振り返りを読んでいただけると伝わるのではないかと思います。)リーダーのみなさん、本当にごくろうさまでした。
★★★生徒の振り返りから★★★
◎来年の中学1,2年生に向けてのアドバイス、感想,質問,助言など何かあれば自由に書いてください。
(中学1年生)
・チームワークを深めてオープンスクールを成功させてください。
・先輩たちはとっても優しいので、どんな些細なことでもいいから先輩を頼ってほしいです!!
・新しいことばっかりだけど頑張ろう
・IBを人に教えるのは難しいので、グループ全員で協力して頑張って
・本番は緊張するけど、スライドなどを作るときは楽しいから、頑張ろう!
・自分のことだけでなく、相手のこのもよく考えてから行動をする。
・オープンスクールで受け答えが難しい質問がたくさん来てびっくりした
・一見、仲良くできなさそうでも意外と上手くいけるんだなと思った。
・前年度のものを参考にしながら来校者の人たちのことを考えて作ればいいと思います。
・オープンスクールへの準備期間に、あまり良くわからなかったIBの知識や自分の考えを深めることができた。二年生とやるときは緊張するが、IBやスライドの作り方など色々なことを教えてくれるのでとても学び甲斐があり、楽しいです。
・面白い要素も取り入れたほうが小学生も楽しく学べます!
・改善するべきことが 後々見つかっていき対処しなければならなくなるから早めに余裕を持って スライド等はつくっておくと良いと思った。
・来年の1年生へ。 この活動は、始める前は話したこともない人と話し合うので緊張しますが、心配しなくて大丈夫です。来年はよろしくお願いします。
・自分の持っている力を発揮して粘り強く取り組んでください。
・テーマについてよく考えて分からないところやこうしたいなと思うところは積極的に伝える。
・(来年の中学1年生へ) 最初はまだ慣れていなくでできるか不安だと思いますが、時間がたつにつれて周りの先輩や先生方などの支えもあり、どんどん楽しくなっていきますよ!また、自分の行動も積極的になれると思います!!
・「IBは国際バカロレアの略でー…」などは、来てくださっている方も多少下調べをしてくださっているようで、もう知っていることが多かったので詳しくは説明しないでもいいんじゃないかと思う。一方で、IBを学んで自分が感じていることや身に付けられたと感じたことは相手の方からしたら聞かないとわからないので積極的に入れていったほうがいいと感じた。
・総学では、活動や話し合いに常に参加し、友達や先輩とコミュニケーションをたくさん取って、協力し合えば大丈夫
・来年一緒に頑張りましょう!!
(中学2年生)
・聞いてくれる人が楽しく、面白い発表にしてください!周りのグループとも意見交換をしたら、もっといい発表になると思います!
・自分たちが学んできたことを振り返って受けての気持ちになってスライドづくりをすると良いと思います。
・来てくださった方一人ひとりに寄り添うことが大事だと思います。
・チームでコミュニケーションを取ることが一番大切。
・話しにくい先輩、後輩、同級生とも同じグループになると思うが、そんなときこそ積極的に話しかけ、考えを共有したほうがいい。
・他人に任せることの大切さをしることがとても大切なので、ぜひ来年もがんばってください!!
・最初はうまくコミュニケーションを取れないかも知れませんが、1年生の皆さんの理解度やわからないなりの考え方をしっかり聞いて受け止め、ともに理解度を高められるよう頑張ってください!
・一番最初やるときは何かとめんどくさいなやりたくないなという気持ちが強いかもしれないが、実際にやってみると意外と楽しかったりするぞ。
・自分の役割をしっかりと理解して、誰かのために頑張ることで、自分も楽しくなる。
・今の1年生は、今の6年生をリードする立場になるので、はじめは緊張すると思うけど、今持っているIBの知識をすべて話すつもりで頑張ってください。そして、今の6年生は、今の中1のみんなはとても優しいので、IBのことじゃなくてもいろんなことをとにかく聞いて、2年後に向けて知識を貯めておいてください。そして、今の中1と小6で協力しあったら、絶対に良いIBのスライドができます。頑張ってください。
・スライドを作っている時に、改善点がたくさん見つかることが多いです。一生懸命作っていたスライドが作り直しになることもありますが、そのときはグループの人と協力して、作成し終わった後の達成感などを想像しながら、作成すると楽しみながらできます。
・少しコミュニケーションを取ることが難しいと感じるかもしれないけど自分や他人の意見を伝え合う(共有する)事がグループにとっても本番のオープンスクールでも役立ちます。積極的に取り組むことが大切なので常に意識しつつ頑張ってください!
・2年生は積極的に1年生に話しかけてあげて、IBについて質問ある?や、今授業で何してるの?など簡単な話題からコミュニケーションを取っていけば班全体の雰囲気もよくなり、いい成果物ができると思う。
・1つ1つ丁寧に説明すること、そしてスライドの文字は大きく少なくすることです。文字がたくさんあると分かりづらいし、頭に入りにくいからです。イラストなどを効果的に用いると良いと思います。
・リーダーを任されたら最初はリーダーという荷に押しつぶされそうになるけれど、このチームの中で自分にしかできない仕事だと思いながらすると最後までやっていけると思います。リーダー以外の生徒は、ちゃんとリーダーの意見を聞いて自分からも意見が言えるようになる。そうするとリーダーが安心するし、チームの中でコミュニケーションが増えると思います。ちゃんと聞いてちゃんと答えて少しでも良いから貢献するっていうのが大切だと思います
・一年生も緊張するけど二年生も一年生と話すことはすごく緊張します。コミュニケーションスキルをしっかり使いたくさんお互いを尊重しよう。
・リーダー任せになるとその子に負担がかかってしまったりグループ全体でスライドを作れなくて本番に苦労すると思うから手伝ってあげると良いと思う
・わからないところは先輩たちに聞いたりして、どんどん色んな人と関われるようになってほしい。そのおかげで考えも広がるし、学びも楽しくなると思う。
・中学1年生は、初めてで緊張するかも知れませんが、グループの人達と協力しあってこの授業を有意義に扱ってください。応援しています。
・スライドだけではなくCANVAなども活用すると良いと思います。
・とりあえず、カタチを作るとその後の活動を進めやすくなります。探究テーマがわからなかったり、理解できないものがあったりすると思いますが、何かしらのカタチにすると考えやすくなります。
・探究テーマにある「双方向のコミュニケーション」とは、受け手と送り手の両方がIBについて深く理解できるためにするものなので、どうすればお互いが理解できるかを考えてスライド作成をして、修学館へお越しいただいた皆さんに、IBと修学館について説明してください!
・引用文献・参考文献の書き方はIBハンドブックをしっかり見て書くべき。
・直前に体調崩してしまったことをすごく反省しているので体調管理は徹底するようにしたい。
・一年生の皆さんは修学館についてまだ理解が深まっていないと思いますが、2年生ともコミュニケーションをとり、自ら修学館を紹介する成果物を作っていくうえで徐々にIBや修学館の教育方針などについてわかってくると思います。異学年との交流を通して、一つのことを協働して達成するという楽しさや達成感などを感じてほしいです。二年生の皆さんは学校にも慣れて、修学館についての理解も深まっていることだと思います。ですが、自分自身だけの思考で物事を判断するのではなく、十分なエビデンスや理由などを示し、その物事が本当に合っているのかを見極めることが成果物を作るうえで大切になってくると思われます。一年生のサポートも行いながら、二年生が中心となってグループを引っ張ってほしいです。
◎今回の単元で、「学ぶことの楽しさ」を感じられたところや「学ぶことの楽しさ」について考えが広がったり、深まったりしたところはどこですか?
(中学1年生)
・一人ではなく、多くの人と話し合い意見を言い合いながら学びを進めることが楽しいときづいた
・学ぶことで誰かの役に立てること
・班のみんなと話し合ってお互いの意見を共有し深め合ったり、今までの活動で学んだことを活かしながら活動すると学ぶ前より成長できたなと自分を肯定できるようになるなどが学ぶ楽しさなのではないかと感じました。
・学ぶことで、わからなかったところがわかるようになり、モヤモヤから楽しい気持ちになるのではないか。
・先輩たちと書くことによって学ぶことが多かったけど色んなことを知っていくうちにできることが増えていくことが学ぶことの楽しさなんじゃないかと思った。
・人に説明しようとすると、自分が持っている知識がより理解の深まったものになっていくのを感じて、おもしろいなと思った。
・先輩方や同学年の人と協力して物事を進めていくこと、また人と話して相手の方に満足していただけたときは嬉しくて楽しいと感じた。
・学ぶことが楽しいと思うために、まずは興味を持つといいのでは、と思い出してきた
・オープンスクール当日に質問をしてもらってその受け答えをしたことが自分たちが今まで学んだことの成果になったと思い学ぶことの楽しさを感じた。
(中学2年生)
・異学年とやることで、いつもと違う環境で学べたのでいつも以上に楽しかった。また、色んな人と関われるので考えが広がって、こういう視点があるんだという発見がいくつもあった。
・みんなで協力して学ぶことで考えが深まり楽しくなった。
・昨年スライドを作成していたり、MYPを1年間受けていても知らないことは多い。その「知らないこと」を今単元で知ることができ、楽しさを感じた。また、「いろんなことを知りたい」という気持ちが芽生えて、どんどんIBやMYPについて調べることができた。
・修学館という身近なものをくわしく知るということに楽しさを感じました。
・自分がこの学校生活で学んでいて楽しいと思ったことについて、他人に共感しあえることが嬉しかった。
・受け手から、「学び合いは皆さんどのように取り組んでいるのですか。」という質問があり、中学二年生が応答した場面があった。”学び合い”の例として英語や国語を挙げたが、そのときにIBと修学館の学校目標のつながっている部分は「学ぶ楽しさを知るためにIBというプログラムを取り入れ、子どもたちに学びを提供している。」ということだと改めて感じた。だからこそ、学びの楽しさを教えてくれている学校や通わせてくれる両親にすごく感謝したいなと思った。また、受け手の質問の中で、自分が気づかなかったことをその質問から教えてもらったり、自分自身、あやふやだなと思っていた部分も質問に答えるために言語化すると、スッキリして、学ぶことの楽しさを感じることができた。
・計画し、思考を凝らして、至ったコミュニケーション手段が実際のオープンスクールの際に実践でき、また効果を得られたことには大変な充実感を覚えました。またIBにおいて必要不可欠である他者と協力することで目標を達成する楽しさも体感できたように思います。
・1年生の総学の授業のときは、先輩とコミュニケーションを取るのが緊張したり、IBについて全然理解していなかったからこの活動が楽しいと感じなかったり、そこまで深くは理解していなかったなと感じていた。だけど、今年は、IBにも慣れて、雰囲気にも慣れてきたから、楽しく活動することができた。1年生にもIBについて少し説明できたし、スライドの大体もまとめることができたから、今までで一番IBについて理解できた時間だったと思う。
・今回オープンスクールの準備をする際に、リハーサルなどで質問をされたときに、自分にはまだしらないことがたくさんあると分かり、IB・MYPを学ぶことに対して意欲が湧いた。また、自分が知らないことについてしらべて、自分の知識として身につくのが楽しいと思った。
・調べ作業をしているとき。調べ作業は皆と協力して行い、ゲームの間違い探しみたいに楽しかった。それをまとめる作業も終わったときの達成感がすごかった。
・オープンスクール当日に一回目の発表のあとに、保護者の方にアドバイスを頂いてみんなで修正をしたのがとても楽しく、学びことの楽しさだったのではないかと感じることができた。
・ 今回の単元で「学ぶことの楽しさ」について考えが深まった場面は、IBについての知識を再認識したときである。IBの教育方針により、小学生の頃よりも授業が楽しくなったことを改めて思い出し、実体験などを紹介する際に「学ぶことが楽しくなったな」と思えたからである。
・スライド作成を進めていくうちに、先生や先輩方からフィードバックをたくさんいただき、改善点が見つかった。なので、少し心が折れ、やる気が出なくなってしまったこともあったが、グループの人と協力してスライドを作り終わらせることができた。
9月1日の「防災の日」にあわせて、9月5日の中2道徳では「防災」について考えました。ところで、「災害」と聞いて何をイメージしますか?生徒たちのイメージのほとんどが「天災」によるものでした。
しかし、災害には天災だけでなく、人が原因として起こる「人災」もあります。学校で起こり得る人災について、生徒からは「転落」「争い」「いじめ」という意見が出ました。そこで、学校を「安心・安全の場」にするためにはどうすればいいかを全員が考えました。自分には何ができるかを考えることで、日頃の行動につながることを期待しています。
〈生徒の振り返り〉
・今日は,最初に「災害」について考え,災害とは危険を伴ったり人々を不安にさせたりする,どちらかといえばマイナスなイメージであることに気がついた。これは学校におけるいじめや他者を傷つけることにつながるということをまた知って,今後はそのような身近にある「災害」を防ぐために,自身も気をつけていきたいと思った。
・今日の授業では,先月おこった地震や台風のように災害がくる前に備えるような行動をとるために,防災について学ぶことができた。自分達が真っ先に思いつくのは自然災害だが,他にも人災という人がおこすような災害があり,言葉のナイフではなく,言葉の花束を使うようにして,予防しておくことが大事だと改めて思った。災害についても来るからどうにかするのではなく,来る前から準備しておこうと思った。
鹿児島中学校、鹿児島修学館中学校・高等学校
同窓会会員 各位
梅雨が明け、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年度の同窓会まで2週間となりました。
締め切りを延長いたしました。
7月31日締め切りで、まだまだ受け付けています。
来賓の津曲理事長、中西校長先生や、現役教職員のほか、OB教員では鈴先生や鎌田先生もご出席予定です。
学年幹事からの連絡がうまく回っていない期もあるようです。学年にかかわらず、お知り合いに情報拡散をお願いいたします。
残念ながら出席できない方も、登録をお願い致します。
Googleフォームから出欠の登録、および身近な同窓生の方へ拡散をお願い致します。
↓第9回 鹿児島中学校・修学館中学校・高等学校同窓会 出欠確認および広告依頼フォーム
◆日時:令和6年8月10日(土)
受付開始:17:00
総会:17:40~
(総会終了後、懇親会までの時間に、学校から現況および、最近認定された国際バカロレアについて紹介いただく予定です)
懇親会:18:30~20:30(予定)
◆会場:
SHIROYAMA HOTEL kagoshima (城山ホテル鹿児島)
鹿児島市新照院町41-1
電話 0570-074-680
https://www.shiroyama-g.co.jp/
◆会費:鹿児島中学校・修学館中学校卒業年度で異なります
・1期-14期(昭和61年-平成14年卒):10,000円
・15期-24期(平成15年-平成24年卒):8,000円
・25期-37期(平成24年-令和6年卒、学生除く):5,000円
・25期(平成24年卒)以降で本年度学生である(社会人大学生・大学院生を除く):無料
◆振込(懇親会費・広告費)
下記口座宛に振込をお願い致します。
①鹿児島銀行
西伊敷支店 普通 3009448 鹿児島修学館同窓会
②ゆうちょ銀行
記号 17840 番号 13947341
※他行から振り込みの場合、店名・店番 788 普通
◆広告のお願い
当日の総会資料に掲載する広告も募集しております。お願いできる方は,入力番号⑤に申込概要がございますので、ご確認後にお申し込みください。
1. カラー 縦24cm×横18cm(A4 1頁) 1スペース40,000円~
2. カラー 縦12cm×横18cm(A4 1/2頁)1スペース20,000円~
3. カラー 縦 6cm×横18cm(A4 1/4頁 )1スペース10,000円~
広告趣意書:https://drive.google.com/file/d/1LY7T2txdz9Tpx7NQwOgpID6prir4epQK/view?usp=sharing
※本年から寄附の要素も加味し料金を変更しております。(カラー・白黒ともに同一料金です。)
※頂いたご寄附は、20歳代卒業生の参加費への補填、ならびに同窓会から母校への寄附(備品購入等)に使用させていただきます。
◆期限:令和6年7月31日
鹿児島中学校、鹿児島修学館中学校・高等学校同窓会
会長 米倉健太郎
7月21日のオープンスクールにはたいへん多くの方々に参加をいただき、予定よりも早くお申し込みを締め切り、当日の飛び込み参加はお断りしなければならないという状況でした。
校内見学の途中での「修学館生との交流」のコーナーでは、中学1・2年生全員が20のグループに分かれ、参加者の方々に国際バカロレアについて説明を聞いていただきました。質問やコメントも多くいただき、目的通り生徒たちにとっての学びの機会にもなりました。あらためて感謝申し上げます。
当日参加いただき、IB(国際バカロレア)についてもっと詳しく知りたいと思われた方や、オープンスクールに参加することが出来なかった方は、8月に文部科学省主催の国際バカロレア推進シンポジウムが開催されますのでこちらにご参加ください。(こちらのリンクをクリックしてください↓)
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/10th-symposium2/
当日、午後の分科会では修学館のMYPについてお話します。また、 鹿児島大学の小林元気先生もお話されます。(11月の修学館主催のIBシンポジウムでもご登壇予定です)
IB修了生の声を聴ける時間もありますので、ご興味があればぜひご参加ください。
【オープンスクールの様子】
【中学1・2年生発表についての参加者のコメントより】
★中学生視点からの発表、すばらしかったです。内容、伝え方やスピード良かったです。保護者にとっても学びになりました。
★修学館に入学したら中1でこんなことが出来るのかと伝わってきてよかったです。皆さんの説明もわかりやすくて、聞き取りやすかったです! ありがとうございました。
★スライドがバグっても、みんなで助け合っていたところ。手振り身振りもあってわかりやすかった。
★質問に対し、一人一人がきちんとおのおのの言葉で自身の考えを持っていることに感動。
★具体例(国語、社会、理科、体育)でどのようなことをまなんでいるのかが大変良く分かりました。体育までIBとはびっくりしました。最後のクイズで内容についてしっかり考えて振り返ることができて、とても分かりやすかったです。スライド内容も自分たちで作ったのですか? 素晴らしい内容だと思いました。 中学1,2年生でこういう内容を作成できるのは驚きました。質問をして答えてくださった1年生の方も素晴らしい返答、正直な意見が聞けて、参加してよかったです。
★IBの良いところと、大変なところを知ることができたところが良かったです。今までの(小学校や公立)授業との違いがわかりました。
★自ら声をかけ、聞きに来てほしいと教室まで案内してくれた。中1で素晴らしい積極性、コミュニケーションを感じた。
★スライド説明も良くできていてよかったのですが、質問の受け答えがしっかりと説明できていてすばらしかった。
7月1日~8日の8日間、アメリカミネソタ州にあるIB校のサウスウェスト高校から
生徒・先生12名が訪問し、学校交流を行いました。
滞在中は、クラスや学年での交流活動を通し、両校の親交を深めることができました。
生徒たちは学校案内をはじめ、自己紹介や鹿児島市の見どころを伝えるプレゼンテーション発表、さらには書道や音楽の芸術体験、市内観光ツアーなど、盛りだくさんの企画を考え、交流活動を行いました。
高校体育
高2市内観光ツアー
約一週間の交流活動を通じて、一人一人の生徒の心に、多くの学びがありました。また、滞在中は本校生徒の家庭でホームステイ体験し、和食や日本文化体験など家族との絆も深めることができたようです。
帰国後のみなさんから、笑顔の写真が届きました。
令和6年度のパンフレットができました。
こちらからご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1RTs0ZRioZ3uTK6kgq344bijhKiVfVMJj/view