6月17日土曜日、中学1年の「IB学際的単元」の一環で、漫画家の白水汰一さんによる特別授業が実施されました。
白水 汰一さんプロフィール
主な目的は、AIなどのテクノロジーがあっても、「それでも自分で考えたい・書きたい・描きたい・創りたい・表現したい」という気持ちを高めることです。中学1年生は、ワークショップやクイズを楽しみながら「つくる側」の視点に触れたことで、さまざまな気づきを得られたようです。
【生徒記入のふりかえりより】
★今日分かったことは、イラストや漫画を描くときには、人物の感情を入れると個性やアイデンティティが生まれてくるということだ。また、問いかけなどのタイトルにすることで相手の興味を引き、見たくなるということを知ったので、社会の授業での旅行パンフレットづくりにも役立てると思った。
★「主義」について普段考えたことがないようなことを考えて、貴重な経験をした。マンガやアニメは全く興味がなく、知識もなかったが、その壁を感じず、とても楽しめた。
★今日の授業を受けて、「ネーム」などの漫画の知識だけでなく、自己表現の仕方も学ぶことができた。この学習を活かして、英語と美術と英語の学際的単元での自己紹介カードの作成では『自分』をできる限り表現したい。
★普段マンガはあまり読んだことがないが、キャラの大切さや面白さを知ることができた。また、日常生活で意識している「感情」についてもよく理解できたと思う。マンガと日常生活は結びついているのだなと感じた。
【生徒記入のふりかえりより】(白水さんへ)
★桃太郎のセリフを考えたり、漫画の名ゼリフを考えたりする活動はとても楽しかったです。また、漫画家のお話を聴く機会はめったにないので良い体験になりました。3時間があっという間でした。お仕事頑張ってください。
★自分は本などを書いたことがなかったので、白水さんのお話を聴いてとても新鮮な思いをすることができました。
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