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4月8日に入学したばかりの1年生が安心して学校生活を送るために、中学3年生が学校を案内する特別プロジェクト「ようこそ新入生!Ⅱ」を実施しました。
1年生が、これから通う修学館中学校での生活を楽しくイメージできるよう、どんなツアーにしたらよいか、3月から準備を始め、グループごとに創意工夫をこらして話し合いを進めてきました。
いよいよ4月10日に迎えた本番では、1年生の笑顔が見られ、一安心。
新しい仲間を迎え、これからの学校生活が楽しみになりました。
【生徒の感想】
・1年生とどのような交流をすることが相乗効果を生むことができるか、また1年生がどうすればリラックスでき、心を開いてくれるか、気軽に話しかけれていつでも頼れるような先輩となれるかを考えながらいろんなおはなしができた。たのしく交流することができてとてもいい機会となった。
・ 協働スキルを活用することができた。プロジェクトの計画を立てるときに、グループ全体で「どういう内容をしたいのか」を話し合いながら、決めることができた。たくさんの意見を出し合い、みんなの意見が全て取り入れることができるように工夫することができた。
【本日のキーワード】
#心を開く人 #ATLスキル #対話
4月11日(金)にGlocal Academyの岡本尚也さんをお招きし、「対話を通して、より良いリサーチクエスチョンにたどり着くヒントを得る」ための研修を行いました。生徒たちは事前に準備しておいた問いリストや文献リストをもとに、2時間充実した時間を過ごしました。「すべてのATLスキルを発動し、この2時間を”みんな”の成長につなぐ」という目標も達成してくれたと感じます!
【岡本さんからのメッセージから抜粋】
自分の言葉を大切に。立場や個人的価値観を切り離した議論を目指そう。議論は終わらない。あきらめない。自分にまっすぐ。君たちの成長が社会にプラスになる。 知的な持久力。
【生徒の感想】
探究活動を進める中で問いが変わってもいいんだと知り、安心した。
周りの環境や声掛けが成績や進路実現によくも悪くも影響すると知った
【本日のキーワード】
#対話 #リサーチクエスチョン #進路 #社会課題 #個人の興味・関心 #ATLスキル
中学2年生向けのワークショップについて、講師の蒲原さんが書いてくださった記事が公開されました。
『「対立」に向き合い学び合った中学2年生。対立への対応を自覚した上でありたい姿を描き、自らができることを分かち合った学び。”ニーズ”でつながることの意味が学年で共通言語になった』
https://education.newspicks.com/education-magazine/shugakukan-002
↓ワークショップ当日の様子です。
鹿児島修学館中学校の1年生の道徳の授業は、「哲学対話」の形式で行っています。
★「哲学対話」とは?
参加者が、共有した「問い」について自分の考えを伝えながら、他者の意見にも耳を傾ける姿勢を大切にし、対話を通して学ぶ方法。(杉本遼ほか(2023)「哲学対話の道徳授業」より)
生徒たちはまず、その日のテーマに関する教科書の文を読みます。
その後、クラスを3つに分けてグループを作り、それぞれ円を作って座ります。
そして、黒板に貼られた「Qワード」も参考にしながら、その日のテーマについての問いを立てて、それについてグループで対話します。
(↑授業用スライドより)
3月11日に行った哲学対話では、「自然・災害」というテーマで、東日本大震災の後、津波到達地点に桜を植樹し、震災の教訓を伝えようとした、岩手県の「桜ライン311」の人たちの話を読んで、問いを考え、対話をしました。
↓各グループから出た「問い」
最後に振り返りを入力して終了です。
教員がファシリテーターとして対話に参加することもありますが、基本的には生徒だけで考えを話したり、質問したりして、対話が進んでいきます。
言葉を選びながら一生懸命考えを話す生徒、いつもの授業とは少し違った表情でクラスメイトの考えに耳を傾ける生徒、じっと考える生徒、教員にも思いつかないような問いを出す生徒がいます。
修学館では、自分の意見や考えを伝えられる生徒、相手の意見に耳を傾けることができる生徒、物事を自分事としてとらえることができる生徒を育てています。
🌸合格🌸 APU・アジア太平洋学部
🌸合格🌸 岡山理科大・獣医学・獣医学科
🌸合格🌸 鹿児島医療リハビリ専門学校・柔道整復
🌸合格🌸 鹿児島純心大・看護栄養・看護
🌸合格🌸 京都橘大・健康科学・救急救命
🌸合格🌸 国際文化理容美容専門学校・美容
🌸合格🌸 国士館大・経営・経営
🌸合格🌸 志學館大・人間関係・心理臨床
🌸合格🌸 順天堂大・スポーツ健康科学
🌸合格🌸 清泉女子大・総合文化・日本文化
🌸合格🌸 西南学院大・経済・経済
🌸合格🌸 筑紫女学園大・人間科学・社会福祉
🌸合格🌸 東京工科大学・メディア
🌸合格🌸 帝京大・福岡医療技術・救命救急士
🌸合格🌸 帝京大・文学部・日本文化
🌸合格🌸 名古屋外国語大・外国語・フランス語
🌸合格🌸 名古屋芸術大・音楽領域・音楽専門
🌸合格🌸 西鉄国際ビジネスカレッジ・ホテルブライダル
🌸合格🌸 武蔵野美術大・造形・デザイン情報
🌸合格🌸 日本大・芸術・映画
🌸合格🌸 日本大・芸術・映像表現
🌸合格🌸 日本大・商・経営
🌸合格🌸 阪南大学・経済
🌸合格🌸 兵庫大・現代ビジネス・現代ビジネス
🌸合格🌸 福岡ビジョナリーアーツ専門学校・動物看護
🌸合格🌸 テイラーズ大学・ファンデーションビジネスコース(マレーシア)
🌸合格🌸 西南学院大・経済・経済
🌸合格🌸 南山大・法・法律
🌸合格🌸 同志社大・理工・インテリジェント情報工
🌸合格🌸 中京大・文・言語表現
🌸合格🌸 明治大・経営・経営
🌸合格🌸 名桜大・国際・国際文化
🌸合格🌸 ZEN大・知能情報社会・知能情報社会
🌸合格🌸 九州大・理・数学
🌸合格🌸 国際医療福祉大・福岡保健医療・医学検査
🌸合格🌸 福岡歯科大・口腔歯・口腔歯
🌸合格🌸 国際医療福祉大・薬・薬
🌸合格🌸 九州女子大・人間科・児童・幼児教育
🌸合格🌸 就実大・薬・薬
🌸合格🌸 志學館大・人間関係・心理臨床
🌸合格🌸 志學館大・人間関係・人間文化
🌸合格🌸 志學館大・法・法ビジネス
🌸合格🌸 九州看護福祉大・看護福祉・リハビリテーション
🌸合格🌸 東洋大・法・法律
🌸合格🌸 東洋大・福祉社会デザイン・人間環境デザイン
🌸合格🌸 津田塾大・学芸・多文化国際協力
🌸合格🌸 津田塾大・学芸・国際関係
🌸合格🌸 津田塾大・学芸・英語英文
🌸合格🌸 鹿児島国際大・国際文化・国際文化
🌸合格🌸 鹿児島国際大・福祉社会・児童
🌸合格🌸 立教大・文・文
🌸合格🌸 関西大・文・総合人文
🌸合格🌸 近畿大・文芸・文化歴史
🌸合格🌸 明治大・法
🌸合格🌸 崇城大・薬・薬
🌸合格🌸 崇城大・生物生命・生物生命
🌸合格🌸 中央大・経済・経済
🌸合格🌸 立教大・観光・交流文化
🌸合格🌸 日本文理大・保健医療・臨床検査学
🌸合格🌸 近畿大・産業理工学・建築デザイン
🌸合格🌸 鹿児島大・法文・人文
🌸合格🌸 鹿児島大・教育
🌸合格🌸 北九州大・国際環境工・建築デザイン←NEW
2月26日(水)の午後を使って、中学2年生が9月から続けてきた探究活動の成果を伝える探究発表会を行いました。
この活動は、高校1年生で取り組むPP(パーソナル・プロジェクト)の準備段階として取り組みました。PPは、自分の興味関心や身近な困りごとに目を向け、何ができるようになりたいか、何を成し遂げたいかなどを考え、それを実行できるプロジェクトを自分自身で進めていきます。
今回、中学2年生では、「コンテストに挑戦する」という全体目標に向かって、自分自身で「学習目標」「成果物の目標」「成功規準」を設定しました。
《準備やリハーサルも頑張りました》
《いよいよ発表会本番です》
発表会では、うまくいったことだけでなく、うまくいかなかったことや失敗したことも発表することで、より有意義なフィードバックをもらうことをねらいとしました。先輩たちや保護者の方々にも発表を見てもらい、緊張しながらも、頑張って発表しました。
《まとめのあいさつ》
閉会式では立候補者3名によるまとめの挨拶もあり、発表会を丁寧に締めくくってくれました。
◎まとめのあいさつ
探究では、自分の興味や疑問を深掘りし、情報を集めて整理することができました。最初は難しさを感じることもありました。しかし、探究する中で新しい知識を得たり、問題を解決した時の達成感は大きいものでした。また、情報の信頼性や多角的に考える重要性も学べました。今回は、このような時間を作っていただきありがとうございました。
🌸合格🌸 近畿大学・建築学部・建築学科
🌸合格🌸 鹿児島国際大学・経済学部
🌸合格🌸 福岡歯科大学・口腔歯学部・口腔歯学科
🌸合格🌸 川崎医科大学・医学部・医学科
🌸合格🌸 崇城大学・薬学部・薬学科
🌸合格🌸 崇城大学・生物生命学部・生物生命学科
🌸合格🌸 近畿大学・産業理工学部・経営ビジネス学科
🌸合格🌸 摂南大学・経済学部・経済学科
🌸合格🌸 摂南大学・経営学部・経営学科
🌸合格🌸 専修大学・ネットワーク情報学部・ネットワーク情報学科
🌸合格🌸 大東文化大学・経済学部・社会経済学科←NEW
🌸合格🌸 大東文化大学・経済学部・現代経済学科←NEW
🌸合格🌸 大東文化大学・経営学部・経営学科←NEW
🌸合格🌸 大正大学・地域創生学科←NEW
選書ツアー(R6年11月27日実施)に参加した生徒が、自分たちが選んだ本の装備を行いました。
装備の内容は,
①背ラベルとバーコードを貼る
②ブックカバーフィルム(本を保護するための透明のカバー)を貼る
③返却期限票を貼る
④学校名の印鑑を押す
です。
最初は背ラベルを貼ることにも緊張していましたが,慣れてくると司書顔負けの手際の良さでどんどん作業を進めていました。
完成!
一生懸命,丁寧に作業をしてくれて嬉しかったです。
選書ツアーは来年度も実施予定なので,多くの生徒が興味を持って参加してくれたらと思います。
選書ツアーで購入した本は,2月の新着書と一緒に展示しています。
2月6日(木)に、12月の宿泊型体験学習の中で実施した宮島でのフィールドワークの成果物発表会を行いました。
旅行情報誌の編集チームとして、宮島を紹介するページの作成・提案に取り組みました。
旅に新たな価値づけを行うべく、「旅先を豊かにする旅」をテーマに宮島でのフィールドワークを実施しました。限られた時間の中で生徒たちは、宮島に住む・働く・訪れる人々との交流や現地での体験を満喫しました。
班ごとに、宮島のどのような魅力をページの中にまとめるか、交流したことをどのように伝えるか、どんな写真を使えば分かりやすいかなど、旅行情報誌ということを意識して、レイアウトにもこだわって作成していました。
発表会には、JTB鹿児島支店の方々にも審査員として参加していただきました。校外の方に向けて発表するということで、生徒たちは緊張しながらも精いっぱい発表を頑張っていたようです。
生徒たちは、それぞれに手ごたえを感じたところや納得のいかなかったところがあったようです。生徒たちの振り返りの一部をご紹介します。
《生徒の振り返り》
〇今回、宮島での交流で耳にした「コミュニケーションの場を広げる」「環境汚染」というキーワードは、現地の一員だからこそ感じている・知ることのできることです。そのような言葉があったからこそ、私達が世界を加速させることも減速させることもできる立場にあることに気がつくことができました。環境汚染という観点においても、地元の人達の思いに応えたいという考えのもと、私達はごみ問題解決のため行動することができます。そうしたアクションが世の中を変えるきっかけになるのだと思います。
〇今回の課題として宮島で5人以上の人間にインタビューするということがあったが僕はそれをすることに少し気後れを感じていた。しかし同じ班の人間が積極的インタビューしているところを見てそれが非常にかっこよく思えたため、僕も勇気を出してインタビューをすることにした。実際のインタビューは非常に緊張したが終わった際に今回の活動をより有意義なものにできたと感じた。だから今回の班活動ではコミュニケーションの重要性を学ぶことができた。
〇私は、コミュニケーションスキルを発揮することができた。なぜなら、観光にいらした人にインタビューをする際に相手が質問に対して答えやすいかなど工夫をするができたからだ。例えば、インタビューの際に最初は失礼のないようにしっかり学校名や目的を上げたうえで、できるだけわかりやすく答えやすいようにインタビューの質問を「どうして宮島に観光にいらしたのですか?」というふうに簡潔にしました。これは、自分が旅行に行っているときに道に迷ってわからなくなった場面において実践できそうなので、次に旅行にいって迷ったときは実行できるようにしたい。
このたび、鹿児島修学館中学校・高等学校は、
2025年2月7日付でユネスコ本部よりユネスコスクール加盟認定を受けました。
昨年度のIB(国際バカロレア)認定を契機に、IB推進の一環としてユネスコスクール加盟を申請し、1年以上にわたる「チャレンジ期間」、国内審査、国際審査を経て正式に認定されました。
▶ 加盟認定証(PDF)
https://drive.google.com/file/d/1M_Hme_g2KJBIGMzO8CePz18TcmoWNvnA/view?usp=sharing
ユネスコスクール加盟の目的は、IB認定校としての理念をさらに深め、「世界とのつながり」を実感できる学びや、国際的視野を育む機会を拡充することにあります。
今後は、国内外のユネスコスクールとの交流や、鹿児島県ユネスコ協会事務局との連携を通じて、体験的・探究的・教科横断的な学びの場を広げ、世界平和に貢献できる次世代の育成に努めてまいります。
(参考)
▶ユネスコスクールについて
https://www.unesco-school.mext.go.jp/about-unesco-school/aspnet/