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修学館の学校教育目標「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」の「みんなが」は教職員も含みます。夏休み中、全国各地のさまざまな学習会や研修会で学びました。8月22日~23日には、IBのパーソナルプロジェクトについての校内ワークショップが実施されました。札幌から講師の先生に来ていただき、2日間朝から夕方までみっちり学びました。生徒のみなさんは、これから様々な授業で、「エビデンス(根拠・裏付け)は?」と問われることが増えるかもしれません。
【↑ワークショップ修了証】
【↓修学館のインスタグラムにも掲載しています】
https://www.instagram.com/reel/CwSMygooIk7/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
図書館は校舎3階にあり、教室から近く、生徒たちが気軽に立ち寄れる場所です。蔵書数は、現在、約39,000 冊です。新聞6紙と雑誌12誌を購読しています。
ドア上のガラス部分に、図書委員が海をイメージして季節の飾りつけをしてくれました。
プロジェクター、ホワイトボード、可動式の机・椅子、ICT環境が整備され、少人数の授業やグループ学習、イベントなどで使いやすいスペースがあります。中学1・2年生がオープンスクールの発表練習をしている様子です。
図書館が授業で活用されることが増えてきました。中学3年生の国語の授業でのグループ活動の様子です。クロームブックと図書館の資料を併用しながら、詩・短歌・俳句を作ったり、鑑賞文を書いたりしています。
中1社会 『ツーリズム ~旅行計画書とチラシを作ろう~』
中1美術
『フォントと色 ~フォントと色によって印象はどのように変わるか~』
授業とのコラボ展示も行っています。関連図書や参考資料のほか、生徒が作成したレポートや作品も展示しています。
もちろん授業以外でも、多くの生徒に利用されています。昼休みは、読書を楽しむだけではなく、自由にくつろいだり、友人と楽しく過ごす様子が見られます。 放課後は、通常18:00まで開館しているので、自習に励む生徒もいます。
7月23日(日),鹿児島修学館中学校・高等学校オープンスクールが開催され,300人を超える多くの方が来場してくださいました。感謝申し上げます。
昨年はオープンスクール直前のコロナ感染拡大による来校者を招いての開催中止判断,オンラインでの開催となっただけに,たくさんの方に来ていただき直接いろいろなご質問・お声かけいただけることが大変うれしいことでした。本当にありがとうございました。
中学1・2年生による学校紹介
学校説明が終わった後,来校者は校内20会場(教室・図書室・理科室・美術室等)に分かれた場所で,中学校1・2年生合同でつくられたグループの学校紹介(授業のようす・IBについて)を聞いたり,校内見学を行うことができました。
中学1・2年生はそのためのグループ編成を4月末には行い,協力しながら来校者の方達への説明の準備を進めてきました。当日彼らは上手く発表・説明できたでしょうか。来校した方々からの厳しくても構いません。心のこもったあたたかいアドバイスやメッセージをお待ちしています。
説明後は来校者の方から出た質問にどう答えるか,そんな力も求められます。もちろん,こんな時には先輩である2年生が活躍します。
会場の様子
スフィロボルト実演
Sphero BOLTとは,タブレット・スマートフォンアプリで動かすことができるボール型ロボットです。工夫次第で遊び方が無限に広がります。修学館では高1の情報の授業で使用していて,今回は来校した小中学生に動かしてもらいました。
7月5日(水)に高校1・2年生を対象に、外務省領事局政策課の竹鼻千尋主席事務官による講演会を行いました。
竹鼻さんご自身の学生時代の海外経験のお話や大使館に勤務していた時の話など、生徒たちにとってグローバルな視点で物事を考える機会となりました。
以下生徒の振り返り
・今まで外務省の仕事について興味を持ったり、調べたりしたことはなかったが、今日の講話を聞いてすごくやりがいのある仕事だと感じた。外務省の仕事について調べてみたいと感じた。
・私は、外務省の方のお話を聞いたのは、当然今回が初めてなのですが、これまで多くの経験をされてきたということで、海外にも頻繁に行かれていることを聞いてとても夢があるというか、広い仕事なんだなと感じました。竹鼻さんは凄く華やかな方で、正直外務省はきつい仕事なのではないかと思っていたのですが、楽しそうに仕事を全うされているということで、なんだか外務省に対する印象がガラリと変わりました。自分の進路につなげていけそうなお話の内容もたくさん聞くことができて、本当にためになった講座でした。本当にこのような機会をありがとうございました。
・外交官と聞いて思い浮かぶのは外国の人たちと交渉するというのだったけれど、思っていたのよりも奥が深く、複雑で大変なお仕事だなと思った。でも、外交官というのは本当に重要で立派なお仕事なんだなと認識できた。
・日本が世界と比較してあまり良い状況ではないことを知り、驚きました。また、海外では日本をあまり知られていなく、逆に日本も海外のことをあまり知られていないというお話では自分自身も納得しました。最後の英語上達法では実際に海外に行ってみるといい、インプットを十分してアウトプットをすることが大事だとお話されていたので、どんどん海外との交流に積極的に取り組んでいきたいです。
7月8日(土)に、本校体育館で、6月までレブナイズ鹿児島の選手だった永山雄太選手によります「バスケクリニック」が開催されました。バスケットボールの基本となるドリブルとシュートを中心に、みっちり3時間・・・生徒たちは鍛えられました。永山選手の「シュートは体幹!」という言葉がとても印象に残っています。とにかく体幹が大切だと、生徒に力説していました。
このクリニックをきっかけに、生徒たちの心に火がついたようです。
永山選手 本当にありがとうございました。
高校芸術科の選択授業で、美術の活動の様子です。焼石膏を水に溶かし、硬化した塊を彫り出す活動に入りました。授業の冒頭では、あらかじめ理科の先生に協力していただいて石膏の性質や化学反応式の説明をしました。
どんな形に硬化させてもいいのですが、今回は制作しやすい牛乳パックで型を取りました。石膏という素材は、表面はさらさらとした感触、また溶けるような真っ白な色が特徴です。生徒たちはこの石膏の塊から、自分の感情や気持ちをカタチに表す創作活動を進めていきます。彫り過ぎないためにも、作る始める前に形を決めなければなりませんし、一人ひとり全く同じ形はできません。完成が楽しみです(残念なことに、焼石膏を溶かして牛乳パックに流すときの様子の写真を撮っていませんでした…)。
石膏が固まって、牛乳パックから取り出すときの様子です
制作3時間分の進み具合です。制作中は夢中で彫り進めています。
7月10日月曜日、アメリカ・ミネソタ州から来校していたSouthwest High Schoolの一行が、一週間の鹿児島ステイを終え、帰路につきました。学校に来たのは4日間でしたが、様々な交流ができたようです。金曜日に行われたFarewell Assemblyでは、本校の生徒も名残惜しそうな様子でした。学校に来ている間、中学1年生から高校3年生まで学年ごとに留学生と様々な活動をしました。高校2年生は一緒に市内観光に出かけました。グループで分かれて、各々が作った観光プランを元に行動しました。出発前、アメリカ人学生も、本校生徒もとても不安そうでした。ちゃんとコミュニケーションがとれるんだろうか、と同じことを心配していました。しかし、学校に帰ってきたときの彼らの顔は皆晴れやかで、「全然時間が足りない!すごく楽しかった!」と口を揃えて言っていました。
実は6月にも国際交流をしています。高校生たちはフランスにあるバルトルディ高校とオンラインで交流をしました。時差の関係で、夕方4時からスタート。40分程度の交流でした。最初はとても不安そうだった彼らも、今回同様、「時間が足りない!もっと話したい!」とのこと。9月に再び交流する予定です。今週はイギリスから来ている子が1人、2日間学校体験をしています。
この度は、オープンスクールへの参加のお申し込みをいただき、誠にありがとうございます。現在400名近くの方がご参加予定です。皆様のご期待にそえるオープンスクールとなるよう準備を進めております。つきましては、オープンスクールへのご参加の際は、下記の事項を厳守していただきますようご協力をお願いいたします。なお、インターネットによる受付は21日(金)正午に締め切らせていただきます。当日受付も行いますので、当日は直接、受付(事務室前)までお越しください。
・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。
・ 受付は9:00から(事務室前)となります。受付後、本校生徒が各教室まで誘導いたします。
・当日、体調不良や平熱より体温が高いと感じた場合などはオープンスクールへの参加をご遠慮ください。
・ 情勢の変化によっては「三密」を避けるため、教室内への入室人数を制限する場合がございますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
※23日(日)当日は、鹿児島祇園祭 おぎおんさぁ開催のため一般道の混雑が予想されますので、時間にはゆとりをもってお越しください。
中学2年1組・2組・3組でMYP歴史の最初のユニットの総括課題の発表を行いました。総括課題は,日本の国家形成期(古代から鎌倉時代まで)に,日本の社会にとって重要な影響を与えたのは中国文明かそれとも日本独自の要素か,を考えて世界のMYPを学ぶ同世代の生徒たちに歴史のニュース番組形式でプレゼンテーションするというものでした。
中国文明(渡来人・聖徳太子・漢字・聖武天皇・鑑真・天平文化・遣隋使・遣唐使など)と考えてプレゼンした班が多かったのですが,日本独自の要素(天皇・武士・仮名文字・国風文化・寝殿造など)と考えて発表する班もありました。ニュース番組形式という指示があったので,グーグルスライドで取り上げる内容をスクリーンに示しながら,キャスター役2人の掛け合いで歴史ニュースを進行させ,アナウンサーが具体的なトピックを紹介し,専門家がそれについてコメントをするなど,役割分担をしてプレゼンテーションを行っていました。