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NEWS

更新日:2025.06.25
熊本県IB教育啓発セミナーにて、修学館生が登壇 〜現役IB生として学びを発信〜

6月23日(日)、熊本県教育委員会主催の「国際バカロレア教育プログラム啓発セミナー」において、鹿児島修学館中学校・高等学校のIB教育の取り組みを紹介させていただきました。

https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-3361/

 

本校から中学生1名・高校生1名の計2名の生徒も登壇し、「現役IB生」としてのリアルな体験や学びについてトークセッションで語りました。以下に、それぞれの生徒による振り返りをご紹介します。

 

【参加生徒(中学生)の振り返り】

今回、初めて「講師」としてセミナーに参加することができて、とても勉強になる、良い経験になりました。

そして、IBセミナーの中で印象に残っていることが大きく2つあります。

まず1つ目は、安心して話せる温かい雰囲気のセミナーだったことです。講師として役割を果たさなければいけないという大きな責任感がありましたが、実際にセミナーの中で話してみたら、自分が本当に考えていること・経験したことをコミュニケーションを取るような雰囲気で皆さんに伝えることができました。

次に2つ目は、保護者の方が多かったことです。保護者の方が参加者の中で半分以上だったので、より身近な話をしたり、自分の経験を活かせるような質問を頂いたりすることができました。

この2つ以外にもセミナーでは講師側も参加者側も安心して過ごすことができる環境づくりがされていてとても良かったです。

また、私自身伝えたい内容などを事前に考えていましたが、実際に話していると、伝えたい内容に書いていなかったことや、逆に書いていた内容を話すのを忘れていたりしてしまいましたが、アドリブで答えることができたその時の自分に自分自身とても驚きました。

トークセッションが終わった後に、もっと伝えたいことがたくさん出てきましたが、そのような反省点(改善点)をまた、これからこのようなセミナーなどの機会があったときに活かしたいなと考えました。

最後に、このような機会を設けていただいた熊本教育庁の方々や紹介してくださった先生方に改めて感謝の気持ちを述べたいところでした。

熊本教育庁の方々にはせっかく名刺を頂いたので、手紙かメールでお礼の言葉をお送りしようと思います。

ありがとうございました。

【参加生徒(高校生)の振り返り】

この度は、セミナーへの参加の機会をいただき、本当にありがとうございました。

無事に発表を終えることができ、自分の言葉でIBについて伝えることができたことを嬉しく思っています。

セミナーでは、熊本県庁の方々と、新名主先生の講演の雰囲気作りのおかげで思っていた以上にずっと話しやすかったので、とても有難かったです。

今回のことを通して、自分自身大きく成長することができたと感じています。

まず、日常生活とIBの繋がりをより意識するようになりました。セミナー後に受ける授業は、今までの感じ方とは異なりました。学習を進める際、「現在どのように学びをデザインしているのか」を考えるようになりました。MYPの教育課程こそ終了したものの、私たちが受けている授業や活動には、主体性があり、至る所にATLスキルが使われていました。数々の話を聞き、また私の考えを言葉にしたことで、学びに対する理解が深まったのです。

次に、数々の活動に対する活力が次々と湧いてきました。セミナーでは、IBに関心のある方々と触れ合いました。そうすることで私は、今まで以上にIB校に通っていることの誇らしさを感じました。近づきつつある学習者像や学校教育目標の姿、今まで身につけてきたスキルを存分に活用し、活動を進めていこうと思いました。そのような自信がついたことで、いままで停滞していた課題研究、課外活動も前進しました。

そして、LDT実施のためのIBの知識も身につきました。先生の講演を拝聴し、LDTについて個別に質問をいただき、定義付けすることが難しかった「LDT」というものをどのように説明すればよいか、分かるようになりました。私が今回IB教育セミナーに参加したいと思った理由の一つが、LDT実施のヒントを得るためだったので、今回の活動の目標は達成できたといえます。

重信さんの振り返りや、熊本県庁の方のメッセージ、公式SNSも拝見しました。どの記録にも、改めて考えさせられ、感化させられるものがありました。今回の活動を丁寧にまとめ、学びの輪を広げていきたいです。

改めて、今回の機会をくださった先生方に、心より感謝申し上げます。

多くの学びと出会いがあり、自分自身の成長を感じる一日となりました。

この経験を大切に、これからの学校生活にも積極的に取り組んでいきます。

『熊本日日新聞』当日の記事

https://kumanichi.com/articles/1809589

更新日:2025.06.17
今年度の同窓会について

蒸し暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年度の同窓会の詳細が決まりましたので、ご案内いたします。
お知り合いへの情報拡散よろしくお願いします!!
******************
Googleフォームから出欠の登録、および身近な同窓生の方へ拡散をお願い致します。
↓第10回 鹿児島中学校・修学館中学校・高等学校同窓会 出欠確認および広告依頼フォーム
出欠確認および広告依頼フォーム

◆日時:令和7年8月9日(土)
受付開始:17:00
総会   :17:30~
(総会終了後、懇親会までの時間に、学校から現況や国際バカロレアなどについて紹介いただく予定です)
懇親会 :18:30~20:30(予定)
◆会場:
SHIROYAMA HOTEL kagoshima (城山ホテル鹿児島)
鹿児島市新照院町41-1
電話 0570-074-680
https://www.shiroyama-g.co.jp/
◆会費:鹿児島中学校・修学館中学校卒業年度で異なります
・1期-15期(昭和61年-平成15年卒):10,000円
・16期-25期(平成16年-平成25年卒):8,000円
・26期-38期(平成26年-令和7年卒、学生除く):5,000円
・26期(平成26年卒)以降で本年度学生である(社会人大学生・大学院生を除く):無料
◆振込(懇親会費・広告費)
下記口座宛に振込をお願い致します。
①鹿児島銀行
西伊敷支店 普通 3009448 鹿児島修学館同窓会
②ゆうちょ銀行
記号 17840 番号 13947341
※他行から振り込みの場合、店名・店番 788 普通
◆広告のお願い
当日の総会資料に掲載する広告も募集しております。お願いできる方は,入力番号⑤に申込概要がございますので、ご確認後にお申し込みください。
1. カラー 縦24cm×横18cm(A4 1頁) 1スペース40,000円~
2. カラー 縦12cm×横18cm(A4 1/2頁)1スペース20,000円~
3. カラー 縦 6cm×横18cm(A4 1/4頁 )1スペース10,000円~
↓広告趣意書
https://docs.google.com/document/d/1TxLSSlct1OWUPHGA7ysUZfjonPmzFFMZw99hBKoewkw/edit?usp=share_link

※本年から寄附の要素も加味し料金を変更しております。(カラー・白黒ともに同一料金です。)
※頂いたご寄附は、20歳代卒業生の参加費への補填、ならびに同窓会から母校への寄附(備品購入等)に使用させていただきます。
◆期限:令和7年7月15日
鹿児島中学校、鹿児島修学館中学校・高等学校同窓会
会長 米倉健太郎

更新日:2025.06.16
中学1~3年生 相互発表会!

6月14日の土曜授業では,中学1~3年生が合同で相互発表を行いました。

中学3年生は,自分のやりたいことや興味・関心に基づいて取り組んでいるプレPPの内容(個人プロジェクトの準備段階)を発表しました。

中学1・2年生は合同で,「IBの学びについて」をテーマに,オープンスクール来校者向けに行うパフォーマンスを発表しました。

 

まずは中学3年生の発表です。自分の興味・関心を探究できることへのワクワク感がよく伝わってきました。発表の仕方やスライドの作り方も,お手本になります。

 

続いては,中学1・2年生によるパフォーマンスの発表,相手との双方向のコミュニケーションを意識して発表しているようです。

 

発表後は中学3年生からフィードバックやアドバイスを受け取ります。

 

受け取ったフィードバックやアドバイスをもとに,中学3年生とも協力して,スライドの内容を改善しています。

 

 

【中学1・2年の振り返りより】

○今日は,発表時に相手を意識して声を大きくしたつもりだったけれど声の大きさや態度で指摘をもらったので,これから練習を重ねて改善したい。

○先輩からたくさんのアドバイスをもらうことができ,とても参考になった。もう少し工夫したり声量を意識したい。

○先輩たちから「良かった」と言ってもらえたので,良かったです。自分では発表のときに上手くいかなかったこともあったので,そこを改善したい。フィードバックでいい経験になったので,もっと先輩に話を聞きにいけたら良いと思った。

○3年生からいろいろなことを学ぶことができた。中3の先輩の発表は上手ですごいと思った。

○中3の先輩の発表を聞いて,大事なポイントを目立たせる方法などを具体的に知ることができた。スライドに生かせるように頑張ってきたい。

○質問攻めにされてあたふたしてしまったので,本番までにグループで話し合ってどうにかしていきたいです。

○発表することができた。3年生の先輩に教えてもらったことやフィードバックを次に生かしていきたいと思います。

○3年生からアドバイスを受けて,少し内容を変えました。保護者への発表前にできて良かったです。

 

中学1・2年生は,今回の相互発表で得られたフィードバックをもとに,さらにパフォーマンスに磨きをかけていきます。

この学びの成果は,7月27日(日)のオープンスクールにて発表いたします。なお,オープンスクールは参加申込を開始しております。たくさんのご来校を心よりお待ちしております!

更新日:2025.06.16
大学説明会を開催しました!

ライセンスアカデミーさんのご協力のもと、本校単独の『大学説明会』を開催しました。多くの大学・専門学校の講師の皆様にご参加いただき、充実した学びの機会となりました。ご協力いただいたライセンスアカデミーの皆様、そして講師の皆様、本当にありがとうございました。

 

【オンライン】・近畿大学 ・明治大学 ・日本大学  ・専修大学

【対面】・鹿児島国際大学 ・福岡大学 ・福山大学 ・令和健康科学大学・国際医療福祉大学(福岡キャンパス) ・鹿児島第一リハビリ専門学校

 

【生徒振り返り】
・学んだことを活かして将来の仕事についている人の話を聞き学びを深めたくなった。
・学費や入試方法、国家試験の合格率について詳しく細かいとこまで説明していただいて興味を湧きました。学費免除のために頑張ろうと自分のモチベにも繋がりました。
・大学を選ぶ際には、偏差値などだけではなく、学費や立地条件、卒業後の進路などいろいろな観点から選ぶことが大切だと感じた。

更新日:2025.06.10
高校生ボランティアアワード全国大会出場決定!

8月23日~24日に東京で開催される高校生ボランティアアワード(https://lion.or.jp/va/)に本校のCE*活動グループの出場が決定いたしました。

鹿児島県の代表として、学びの成果を発表してきます。

紹介動画→https://drive.google.com/file/d/1CvCKcSyg45HhinaR1-SySDYY0QBAEXAo/view?usp=sharing

*CEとは?
CE(コミュニティエンゲージメント)活動とは、生徒が教室で学んだ知識とスキルを活用して、コミュニティ内外(共通の価値観や目的を持って集まる集団と、その集団の外側のこと)での機会や課題に積極的に関わり、原則に基づいた行動を通じて積極的に地域社会の思いやりのあるメンバーまたはパートナーになることを目指します。地域社会への関与に個人的な責任感を示し、前向きな変化をもたらすために行動します。コミュニティへの参加は、地域的にも世界的にも、重なり合うさまざまなコミュニティで、原則に基づいた行動、つまり責任ある選択に参加するための重要な方法です。原則に基づいた行動、継続的な探究、将来の学業や人生で成功するために不可欠な特性を身につけることができます。

更新日:2025.06.03
パナソニック教育財団実践研究助成金贈呈式・スタートアップセミナー

両国で行われた助成金贈呈式・スタートアップセミナーに出席しました。

専門委員の研究者の方々からのアドバイスや他の助成校との情報交換で得たヒントを実践に活かしていきたいと思います。

*鹿児島修学館は、パナソニック教育財団実践研究助成特別研究指定校です。
実践研究計画の詳細はパナソニック教育財団のページをご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/special-school/shugakukan/

更新日:2025.06.02
放課後学びの場【医学部入試セミナー】

富士学院の講師の方に来ていただき、『医学部入試セミナー』を実施しました。

 

希望者約50名が参加し、医学部入試の対策や医師になる心構えなど様々なことを学ぶ機会になりました。

 

振り返りアンケート抜粋

・学力をしっかりつけながら命と向き合う覚悟を持つ大切さを知ることができました。(中1生徒)

 

・90分は長いなと始まるとき思っていたが、聞いてみるとあっというまだった。これからは感謝の気持ちを大切にして学んでいきたい。(中1生徒)

 

・今日からは、ニュースを観たり、母と社会について話していきたいです。(中2生徒)

 

・英語、面接、小論文の重要性が非常に増していることを知ることができました。また、学力が高いだけでは医学部を合格できないことを知り、衝撃を受けました。(中1保護者)

 

・昔と現在では、受験がだいぶ変わっている事に驚きました。(中2保護者)

 

・昨年に続き2回目です。2回目と思えないくらい興味深かったです。(中3保護者)

 

・最後に、医者になるということのすばらしさ、患者を救うことの重要性をお話いただき、とても感動しました。(高1保護者)

更新日:2025.06.02
中3国語 スピーチコンテスト

5月31日(土)に、中3によるスピーチコンテストを実施しました。
国語の時間に取り組んでいるスピーチを発表する機会となりました。

聞いている人に影響を与えるスピーチとはどのようなものかを考えながらスピーチに取り組みました。

保護者の方々にも多数参観していただき、少し緊張しているようでしたが、5分間の発表を頑張りました。

来週からはコンテストの振り返りを活かし、国語の授業でスピーチの仕上げに入ります。人にメッセージを伝えることの難しさが身に染みた今回のコンテストを経て、スピーチをどうブラッシュアップしていくのか、楽しみです。

更新日:2025.06.02
【武田塾講演】受験に向けてやること

高3保護者会で武田塾の講師の方にお越しいただき、「受験に向けてやること」について講演していただきました。

講演の後も、生徒が質問に行く様子も見られました。いよいよ受験本番。これまでの学びの成果を発揮して欲しいです。

 

更新日:2025.05.31
(高2)生成AIとの歩み方を考える ~これからの学びを見つめて~

生成AIを「未来を切り拓く学びの相棒」として捉え、その無限の可能性を探究する時間を設定しました。

「AIは単なるツールではなく、私たちのアイデアを引き出し、共に思考を深める存在になりうるか?」という問いとともに、生徒たちは思考の整理や探究活動の深化を助ける対話や、情報を批判的に見つめる力を養うAIの活用法を考えるきっかけになりました。

実際に活用した生徒は、生成AIの可能性に期待や不安を持ちつつも、対話を通してどのように共に歩むべきかについてそれぞれ向き合うことができました。

生成AIがこれからの学習を大きく豊かにし、新たな時代を力強く生き抜くための心強い「学びの相棒」となり得ることに、期待を膨らませています。

 

 

 

 

 

 

 

生徒の感想からの抜粋

【AIに対する前向きな表現】

視野が広がる 思考が深まる 効率化・質向上 対話が面白い、気楽、楽しい 問い返しが良い 思考の手助け
新しい知識、活用法を知る 補助ツールになる 語彙力向上、思考機会の創出 様々な作業が可能

【AIに対する注意点】

情報の鵜呑み、無批判な受け入れのリスク  批判的思考の重要性  自分で考えることの放棄、思考停止のリスク
コピペ、出典明記への注意  正しい使い方と避けるべき使い方の区別が難しさ  AIへの意図伝達の難しさ・問いかけ方
頼りすぎ・依存への懸念