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高校2年生は総合的な探究の時間に課題研究を進めています。生徒一人一人がそれぞれ探究したいテーマを自由に設定して探究活動を行い、2学期に中間発表、3学期に最終発表をすることになります。何人かの生徒は、コンクール等への出場も目指すことになります。
「主体的・対話的で深い学び」の実現のため、生徒は毎時間「クリティカルフレンド」という手法を使って対話をしています。以下の写真は、実際の授業の様子です。生徒たちが6~7人の小人数グループに分かれて、現在困っていることを共有し、質問をしてもらうことで考えを深めています。
一人が自分の抱える問題を提示し、他のメンバーがクリティカルフレンドになり、提示された問題に対して質問をします。
問題提示・質問・応答・振り返りのサイクルが各人の成長を促します。
他の人の研究過程を考えることは、自分の研究にも役に立っているようです。
道徳の時間を利用して,顔ヨガインストラクターで本校卒業生保護者の宮﨑 真由美さんから話を聞く機会がありました。顔ヨガとは,表情筋を鍛えてストレッチする顔の筋トレのことで,コロナウイルスによるマスク生活で表情が失われたり,人々が口呼吸になっているから,顔ヨガ(笑顔)でそれらを吹き飛ばしていきましょうということでした。
生徒は,宮崎さんの指示に従い,上記のようなトレーニングを行いました。となりの人,前後の友達と顔を突き合わせてやっているその行動は,自然と笑顔を生み出していたようです。
【生徒の感想やメモ】
◯笑顔の大切さを知ることができた。笑顔でいることは人のイメージを変えたり,気分が上がったりするなどの多くのメリットがあるということに気づいた。
◯今回一番驚いたこと「口呼吸は舌の重みがかかり,顔全体が下がり口の中にバイ菌が入り病気になりやすい。」自分は口呼吸だからこれからは鼻呼吸をしようと思った(鼻呼吸は集中力も続くらしい)。
◯笑顔は自分のためだけじゃなくみんなの笑顔にもつながる。顔ヨガはきれいな笑顔につながる。気持ちと笑顔はつながる。
◯顔は筋肉を動かすことによって,小顔になれることを知ったので毎日したいと思う。
顔ヨガ 宮﨑さん
中3の国語の時間に班でスピーチ発表会をおこないました。授業で学習した内容をふまえ、具体と抽象、構成に注意しながらスピーチ原稿をつくり、各自作成した評価規準に基づいてクラスメイトのスピーチを評価しています。中3ともなると発表も評価も自分たちでスムーズに行うことができます。次の時間は評価表をもとにスピーチ原稿の推敲をする予定です。
現在来鹿中のピアニスト,アルベルト ピッツォさんが,縁あって修学館の大講義室で演奏してくださいました。氏の演奏を聞く機会に恵まれたのは中学2年生。演奏を聞く前は,「何でピアノ(の演奏)なんか聞かないといけないんだ。」と言っていた男子がいたとかいないとか。しかし,およそ1時間の演奏を聴き終えた2年生は,みんなピッツォさんの虜になってしまいました。講演後の質問もいつも以上にたくさん出て,「どんな食べ物が好きなんですか?」とか,「どうしてそんなにイケメンなんですか?」といった音楽とは無縁の質問もドンドン飛び出していました。
公演終了後,多くの生徒がピッツォさんにサインをもらうため長蛇の列をつくりました。先述した「何でピアノ(の演奏)なんか聞かないといけないんだ。」と言っていた男子生徒も,列に加わっていたことは言うまでもありません。やはり本物の持つ力はすごい。そう感じさせられた,みんなが演奏に酔いしれた1時間でした。
演奏を披露してくださっただけでなく,生徒のどんな馬鹿げた質問にも丁寧に答えてくださり,また,サインをねだる多くの生徒の対応までしてくださったアルベルト ピッツォさん,本当にありがとうございました。
【生徒の感想】
素早く動く指と響く音,小さい音と大きい音の表現が,何とも言い表せないくらい凄かったです。私も10年ほどピアノを習っていますが,こんなに違うものなんだと思いました。軽やかすぎて,適当に弾いているのではと疑うほどでした。私は普段ピアノの端の音は使わないけれども,ピッツォさんは広い音域を使って演奏をされていて,使う音域の広さでこんなにも差が出るなんてと思うのと,ピッツォさんが鍵盤の魔術師と言われる理由も分かった気がしました。指を高速で動かし,鍵盤を行き来するのは,蜘蛛がはっているかのような速さでした。
ショパンのクラシック曲はアレンジが凄くて,終盤の和音の連発が印象に残りました。その次の曲も聞いたことがあるような気がしましたが,「トムとジェリー」のけんかをイメージしてアレンジをしたと言われていたので,まさにその通りでびっくりしました。
アルベルト ピッツォ氏 鹿児島公演
毎週火曜日7限は小論文の練習をしています。
レクチャーの後は制限時間内に小論文を記入し,記入した小論文はルーブリックを用いて相互チェックを行います。
生徒会のインスタグラムにも投稿しています。どうぞご覧ください。
高3授業(小論文)
高3物理の授業の様子です。
物理演習は問題集を活用して復習を行っています。
相手に説明できることをゴールに指定された問題をグループで解き,一人一人が別のグループに説明しに行きます。
説明する方も説明を聞く方もどちらも学びが起こることを目指して取り組んでいます。
【授業の流れ】
1.問題を解く→2.説明準備→3.説明する・説明を聞く
TikTokの動画もご覧ください!(下の高3物理授業をクリック!)
高3物理授業
5月20日(土)の英語の授業で、第1回オンライン英会話を実施しました。初めて体験する人も久しぶりの人も、ちょっと緊張の表情。手順を確認し予約した時間を迎え、いよいよスタート。ここからは、一人でフィリピン在住の講師と英語で乗り切らなければなりません。ジェスチャーあり、笑顔ありで、予定の25分間が終了。活動後のみんなのふり返りと活動時の画像をご覧ください。
生徒のふり返り
「講師の方がめっちゃ優しくて、いろいろと言い換えてくれました。」
「初めてだったけど、とても楽しかった。もっと色々話せるようになりたい!」
『わからないけど適当にうなずいてたら、「もっと詳しく聞かせて」と言われて焦った!』
「教材選びに失敗した…。(難易度が高かったのか、低すぎたのか!?)」
「思ったよりも会話が通じてほっとした。」
「今日の先生がすごくほめてくれた。」