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今年度の高校生の遠足の行き先は、上野原縄文の森です。
参加する生徒たちがこれまでの学びや日常生活と”つながり”を持ちながら上野原縄文の森を訪問できるように、鹿児島県立埋蔵文化財センターから3名の職員の方をお招きし、一日遠足の事前学習を行いました。
遠足当日は事前学習で得た知識を元に、展示されているものを興味深く見学できました。
今日はあいにく雨でしたが、生徒も先生も一緒に勾玉作りなどの体験もでき、MYPのグローバルな文脈「空間的時間的位置づけ」を意識し、勾玉を通して「過去と現在」を行き来する良い機会となったことでしょう。
課題研究を進めていくために、働く先輩にインタビューをする生徒の様子です。
本校は、生徒たちの学びに対する主体的な行動を尊重し、サポートしています。
専門的な立場でのアドバイスはさることながら、先輩だからこそ伝えられるメッセージもあり、多くの学びを得る時間になったと思います。
「たどり着くための”キーワード”を知らなければ、いくらインターネット上に有益な情報があったとしても出会うことはない。」
そのようなやり取りを聞きながら、改めて「知識」の重要性を感じました。
『世界遺産×SDGsチャレンジ!小論文部門』で最優秀賞を受賞した生徒の振り返り報告を行いました。
https://www.sekaken.jp/sdgs_challenge_2024/result-e/
今回の振り返りでは、
①高2で行う探究活動に世界遺産やSDGsの内容を取り入れるきっかけとなったこと
②挑戦し続けることの大切さを実感したこと
を紹介してくれました。
今後も多く修学館生が、一歩踏み出しチャレンジしてくれることを期待しています。
本校の高校体育委員長による体育祭の振り返りを紹介します。
今年度の体育祭のスローガン”REBORN”(新たな自分に生まれ変わり、先輩からの伝統のタスキを胸に、全力で挑戦しよう!)のもと、天気にも恵まれて第41回体育祭を開催することができました。修学館では学年を超えた交流が大切にされています。そのため、体育祭も4月の学習者像”心を開く人”を意識して、準備から、競技の進行、片付けまで学年の枠を超えて助け合い、仲を深める姿が多く見られました。
応援団は、春休みからほとんど毎日練習に励んでいて、より良い演舞になるように先輩も後輩も関係なく、何度も話し合いを重ねている姿がとても印象的でした。本番の演舞からはこれまでの努力と、仲間を思いやり、信頼する気持ちが伝わってきて、学校全体を引き込んでいくような力強さを感じました。
また、体育祭が終わったあとも、みんなで協力して片付けまでやり切る姿も印象的でした。最後まで責任を持って行動すること、そして誰かが困っていたら助けることが自然とできていたのは、日頃の学校生活や学習を通じて、「主体的に行動すること」「他者と協働すること」の大切さを学んできたからだと思います。
振り返って、今年の体育祭は、競技の中でも、準備段階でも、生徒ひとりひとりが自分の役割を大切にしながら、みんなで協力して作り上げた一日でした。それぞれが協力して取り組めたことで、ただの行事ではなく、学びや成長を感じられる場にもなったと感じます。普段から学年を超えて交流する機会が多く、グループ活動などで協働スキルやコミュニケーションスキルなどを身につけてきたみなさんだからこそ、自然に心を開いて支え合い、仲間との絆を深めることができたのだと思います。この体育祭を通して、新たな自分に一歩踏み出すきっかけをつかんだ人もいたのではないでしょうか。来年もまた体育祭がさらにすてきなものになることを願っています。
鹿児島修学館中学校・高等学校は、(公財) パナソニック教育財団実践研究助成「特別研究指定校(活動期間:2025〜2026年度)」に選定されています。
https://www.pef.or.jp/school/grant/special-school/
特別研究指定校は、専門家がアドバイザーとして伴奏してくださり、年に複数回学校にいらっしゃいます。4月26日にアドバイザーの木原俊行先生(四天王寺大学 教育学部 教授)とパナソニック教育財団事務局長が来校されました。本校のICT教育のアドバイザーをお願いしている鹿児島国際大学の辻慎一郎准教授もお越しいただき、授業の様子を見学された後、今後の実践研究についての打ち合わせをしました。
2年間の実践研究を通して、さらにICT活用を深化し、学びを充実していきます。
体育祭本番まで残り2日となりました。テントの準備やグラウンド整備も着々と進んでいます。
地域の皆様のご理解に感謝し、予行練習も行われました。
本番当日は天気に恵まれそうですので、熱中症や体調管理に気を付けながら、みんなのATLスキルが育まれる一日になることを期待しています!そして、今年のテーマである、”REBORN”(新たな自分に生まれ変わり、先輩からの伝統のタスキを胸に、全力で挑戦しよう!)に向かって取り組んでほしいと思います。
体育祭当日に本校高校生徒会主催でリユース活動も行います!
高校生徒会からのメッセージ
昨年度に引き続き、体育祭でスポーツ用品を回収し学校で再活用するボランティアを行います!「昔使っていたラケットやボール」「今はもう使わないけどまだまだ使えそう」などを持ち寄っていただき、あなたの思い出の詰まったスポーツ用品を次の未来につなげてみませんか?
詳しい内容はこのチラシをご覧ください。
始業式、入学式、そして新年度の準備期間であるスペシャルウィークも終わり、授業もいよいよ本格的に始まりました! 物理選択者も頑張っています!
体育祭本番まで残り3日となりました。
「他者貢献」というキーワード通り、さまざまな立場や役割で、体育祭の成功のために貢献しようと日々取り組む生徒たち。
それぞれが「主役」であり、「脇役」でもある。そんな雰囲気を毎年感じされせてくれます。
【応援団の様子】
【書道部の様子】
【吹奏楽部の様子】
4月27日(日)に開催される体育祭に向けて準備を進めています!今年のテーマは、”REBORN”(新たな自分に生まれ変わり、先輩からの伝統のタスキを胸に、全力で挑戦しよう!)です。
体育祭の準備・本番を通じて、「リーダーシップ」「他者貢献」「責任感」「全体を見通す力」というキーワードを意識し、様々なスキルを育んでほしいです!
国際バカロレア(IB)教育が目指す10の学習者像(https://ibconsortium.mext.go.jp/wp-content/uploads/2024/02/about-ib_pdf_01.pdf)がより多くの人に浸透するように、学習者像を文字やイメージで貼るプロジェクトが昨年度12月にスタートしました。そして本日ようやく設置が完了し、お披露目されました。本館中央階段の1階から2階にかけて掲示されています。
通りかかった生徒に「あなたが好きな学習者像のところに立ってみて」とリクエストしてみました!
“みんな”が、「10の学習者像」を意識しながら学校生活を送ってくれることを期待しています!
〈プロジェクト始動時にMYPコーディネーターから生徒に送られたメッセージ(抜粋)〉
IB校を見学しに行っても、学習者像などが文字やイメージで貼られているところが多いです。
マネしようと思って、学校に、「貼って良いか」と許可を求めたところ、
「せっかくなら、よく考えてしっかりしたものをつくるように」
とのことで、最終的なデザインや貼り付け作業はプロの業者さんにお願いすることになりました。
生徒の皆さんにも愛着を持ってもらえるようにアイディアやイメージ案を寄せてもらったものをまとめたかたちで、業者さんにお送りしようと思います。
毎日のように通り、目に入るところですので、前向きな気持ちになれる常に心にとめてほしいメッセージ・デザインを掲示したいと思います。
ぜひみなさんの才能やセンスを発揮して、素敵なものをつくりましょう。