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学校がみんなにとって安心・安全でより良い学びの場になるように、クラスの学級会の各部の代表者が募る専門委員会が月1で開催されています。
学習部では、「探究新聞」を今年度から作成することに決定し、本日の専門委員会では担当割り振りと記事の内容を検討していました。IBMYP認定校である本校にとって、「探究」はすべての学びの中心に存在しています。「総合的な探究・学習の時間」の取り組みだけではなく、教科や行事などすべての教育活動で生徒がワクワクした時間を切り取って記事にしてもらいます。
高校3年生が現在作成している探究新聞を参考にし、学習部の生徒たちが生徒目線の修学館の学びをどのように表現してくれるか楽しみです。ちなみに記事の「旬」を大事にするために不定期発行を予定しています。

今年度1回目のオンライン英会話。中学1年生の頃は、緊張と不安で後ろ向きな生徒もいましたが、回数を重ねるごとに自分が習得した言語スキルを最大限発揮しながら、笑い声が起こるくらいコミュニケーションを楽しんでいます。
高校生にもなると端末の不具合が起こっても、焦らずChat機能を用いながら海外の講師の方と対応できる生徒も増えてきました。




【生徒の振り返り】
外国の人と話すことによって、普段の授業よりも発音を意識することできた。講師の先生はとても優しくて、部活などの日常的な会話ができたことが印象的だった。単語は覚えていても、それを会話の中で文にすることが難しい時もあったので、文で表現できるように取り組んでいきたい。
今年度からの試みで、高校1年生と2年生合同で総合的な探究の時間を過ごす時間を設定しました。
経験のある2年生がそばにいることで1年生の不安に寄り添える時間にもなりますが、何よりも”みんな”で探究サイクルを回しながら、それぞれのATLスキルを育みながら修学館の探究的な学びがさらに発展していく機会として設定しています。




今年度の高校生の遠足の行き先は、上野原縄文の森です。
参加する生徒たちがこれまでの学びや日常生活と”つながり”を持ちながら上野原縄文の森を訪問できるように、鹿児島県立埋蔵文化財センターから3名の職員の方をお招きし、一日遠足の事前学習を行いました。




遠足当日は事前学習で得た知識を元に、展示されているものを興味深く見学できました。
今日はあいにく雨でしたが、生徒も先生も一緒に勾玉作りなどの体験もでき、MYPのグローバルな文脈「空間的時間的位置づけ」を意識し、勾玉を通して「過去と現在」を行き来する良い機会となったことでしょう。




課題研究を進めていくために、働く先輩にインタビューをする生徒の様子です。
本校は、生徒たちの学びに対する主体的な行動を尊重し、サポートしています。

専門的な立場でのアドバイスはさることながら、先輩だからこそ伝えられるメッセージもあり、多くの学びを得る時間になったと思います。
「たどり着くための”キーワード”を知らなければ、いくらインターネット上に有益な情報があったとしても出会うことはない。」
そのようなやり取りを聞きながら、改めて「知識」の重要性を感じました。
『世界遺産×SDGsチャレンジ!小論文部門』で最優秀賞を受賞した生徒の振り返り報告を行いました。
https://www.sekaken.jp/sdgs_challenge_2024/result-e/

今回の振り返りでは、
①高2で行う探究活動に世界遺産やSDGsの内容を取り入れるきっかけとなったこと
②挑戦し続けることの大切さを実感したこと
を紹介してくれました。
今後も多く修学館生が、一歩踏み出しチャレンジしてくれることを期待しています。
本校の高校体育委員長による体育祭の振り返りを紹介します。
今年度の体育祭のスローガン”REBORN”(新たな自分に生まれ変わり、先輩からの伝統のタスキを胸に、全力で挑戦しよう!)のもと、天気にも恵まれて第41回体育祭を開催することができました。修学館では学年を超えた交流が大切にされています。そのため、体育祭も4月の学習者像”心を開く人”を意識して、準備から、競技の進行、片付けまで学年の枠を超えて助け合い、仲を深める姿が多く見られました。






応援団は、春休みからほとんど毎日練習に励んでいて、より良い演舞になるように先輩も後輩も関係なく、何度も話し合いを重ねている姿がとても印象的でした。本番の演舞からはこれまでの努力と、仲間を思いやり、信頼する気持ちが伝わってきて、学校全体を引き込んでいくような力強さを感じました。

また、体育祭が終わったあとも、みんなで協力して片付けまでやり切る姿も印象的でした。最後まで責任を持って行動すること、そして誰かが困っていたら助けることが自然とできていたのは、日頃の学校生活や学習を通じて、「主体的に行動すること」「他者と協働すること」の大切さを学んできたからだと思います。
振り返って、今年の体育祭は、競技の中でも、準備段階でも、生徒ひとりひとりが自分の役割を大切にしながら、みんなで協力して作り上げた一日でした。それぞれが協力して取り組めたことで、ただの行事ではなく、学びや成長を感じられる場にもなったと感じます。普段から学年を超えて交流する機会が多く、グループ活動などで協働スキルやコミュニケーションスキルなどを身につけてきたみなさんだからこそ、自然に心を開いて支え合い、仲間との絆を深めることができたのだと思います。この体育祭を通して、新たな自分に一歩踏み出すきっかけをつかんだ人もいたのではないでしょうか。来年もまた体育祭がさらにすてきなものになることを願っています。
鹿児島修学館中学校・高等学校は、(公財) パナソニック教育財団実践研究助成「特別研究指定校(活動期間:2025〜2026年度)」に選定されています。
https://www.pef.or.jp/school/grant/special-school/


特別研究指定校は、専門家がアドバイザーとして伴奏してくださり、年に複数回学校にいらっしゃいます。4月26日にアドバイザーの木原俊行先生(四天王寺大学 教育学部 教授)とパナソニック教育財団事務局長が来校されました。本校のICT教育のアドバイザーをお願いしている鹿児島国際大学の辻慎一郎准教授もお越しいただき、授業の様子を見学された後、今後の実践研究についての打ち合わせをしました。
2年間の実践研究を通して、さらにICT活用を深化し、学びを充実していきます。
体育祭本番まで残り2日となりました。テントの準備やグラウンド整備も着々と進んでいます。





地域の皆様のご理解に感謝し、予行練習も行われました。

本番当日は天気に恵まれそうですので、熱中症や体調管理に気を付けながら、みんなのATLスキルが育まれる一日になることを期待しています!そして、今年のテーマである、”REBORN”(新たな自分に生まれ変わり、先輩からの伝統のタスキを胸に、全力で挑戦しよう!)に向かって取り組んでほしいと思います。
体育祭当日に本校高校生徒会主催でリユース活動も行います!
高校生徒会からのメッセージ
昨年度に引き続き、体育祭でスポーツ用品を回収し学校で再活用するボランティアを行います!「昔使っていたラケットやボール」「今はもう使わないけどまだまだ使えそう」などを持ち寄っていただき、あなたの思い出の詰まったスポーツ用品を次の未来につなげてみませんか?
詳しい内容はこのチラシをご覧ください。
始業式、入学式、そして新年度の準備期間であるスペシャルウィークも終わり、授業もいよいよ本格的に始まりました! 物理選択者も頑張っています!















