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高校修学旅行1日目です。
無事全員揃い,搭乗手続きを済ませました。
本日は中正紀念堂と龍山寺を見学に行きます。
11月からユニット3「平和への一歩を踏み出す」がはじまりました。
探究テーマは「時空を越え、言葉によって伝えられた体験しえない感覚や思いは、文脈や目的を理解することで共感することができる。」です。
昨日から続けて図書館で活動した中2国語。
まず、「平和とは何か?」についてグループごとに考えました。
「平和って人や国それぞれでしょ」といった乱暴な言葉で片づけず、どんな状況が、どんな状態が平和なのかを言語化しました。
今日は、いろんな平和があることを確認したうえで、「時空を越えて平和を考える本」を見つけるという活動を行いました。
「時空を越える」とはどういうことか。「平和」とは何か。普段見ることの少ない分類の棚もじっくり探していました。
なぜ選んだ本が「時空を越え」ているのか、どんな「平和」を考えることにつながっているのかを考え、本日の活動は終了しました。
文化祭の配布パンフレットについてはこちら↓をご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1cQqVYPV6RpRku9PcDxwFbkg3Ct-HM-Zz/view?usp=sharing
・開催時間は8:40~15:20となります。
・駐車場は本校校庭に用意いたします。正門よりお入り下さい。
・ 体育館1階前にてパンフレットを配布しておりますので、お立ち寄りください。
当日は、皆様にお会いできますことを生徒・教職員一同楽しみにしております。
本日(10月16日)は、中1から高2までの生徒たちと教員、そして保護者・地域の皆さまにもお越しいただき、探究交流会を開催しました。実は今年度が1回目となるイベントで、中学3年生から高校2年生が日頃の探究活動の成果を発表し、中学1・2年生が発表を聞き、質問をしたりフィードバックを伝えたりすることで、学校全体が交流する機会となりました。
★オープニングセレモニー
本日は、アドバイザーとして鹿児島国際大学の先生方6名にお越しいただきました。先生方のご紹介や当日の連絡も含めたセレモニーを行いました。(Zoomで参加する中学生)
★発表
前半と後半に分かれて、80分ずつ発表を行いました。体育館では中学3年生と高校1年生が、探究学習室、大研修室、大講義室では高校2年生がそれぞれ発表を行いました。
◎中学3年生 ポスター発表
探究コンテストに向けて進めた研究をポスター1枚にまとめて発表しました。以下,生徒たちの振り返りです。
・たくさんの人が見に来てくれてとても嬉しかったです。緊張したけど今までの成果を伝えられたと思います。高校生では新しいテーマをしたいと思っているので、今のうちから何にしようか考えておきたいです。
・探究の発表でうまく発表できたところもあったけど、質問にうまく答えることができなかったので、質問されたことに対してうまく答えられるようにさらに研究を深めようと思った。
・探究発表会で、自分が今まで行ってきた探究の成果が出せたのではないかなと思います。
◎高校1年生 ブース発表
MYPの集大成となるPP(パーソナル・プロジェクト)の成果を各自でまとめました。編み物、絵本、リーフレット、枕などの有形の成果物も展示する生徒もおり、聞き手に対してより効果的に発表することができました。
◎高校2年生 ポスター・ブース・スライド発表
昨年までのプロジェクトを発展させたり、新たな課題に向き合ったりしながら進めてきた課題研究の成果を各自が選択した形式で発表しました。
大学の先生方からアドバイスをいただきながら、自分の研究を深めるチャンスになりました。
★中1・2の「振り返り」より
「5人以上の発表者・様々な発表形式の発表を聞き、質問やフィードバックを送る」ことを目標に、中1・2年生は交流会に参加しました。いろんな学びがあったようです。
《振り返り》
【問い】交流会を通して、自分の探究を進めるためにどのようなヒントを得ることができましたか。
・交流会を通して計画に時間のゆとりを作ることが重要だと思いました。
・最終的にはSDGsに結び付けていたり、インタビューやテーマに沿って調べた情報をもとに課題に対しての仮説を立て、さらに自分で立てた仮説をもとにさらに調べたりして深めていき、最終的な結論を出すなどの探究方法を説明している先輩がいた。
・説得力のある内容を発表するには、インターネットだけでなく、たくさんの研究に取り組んでいくことだと分かった。
・自分自身が楽しみながら、わくわくしながら取り組むことで、スムーズに探究が進むのだとヒントを得た。
・スライドで発表する時、文字をずっと書くだけでなく、双方向でコミュニケーションを行いながら進めるということを学んだ。
・先輩方の発表を聞き、本当に自分の好きなことを探究していいということを改めて感じました。
・実際にフィールドワークをして身をもって体験することで新しい問いが生まれ、探究がよりよいものになることを学んだ。
・自分の主観が多い発表は、聞いていてあまり納得ができないものもあった。そこから、自分の探究を進めるときは、根拠を大切に、体験したことや証拠を示しながら行っていきたい。
・客観的にものごとをみたり、他の人の協力をもらったりして、探究を進めていくことが大切だと思った。
・自分の探究を進めるにあたって観点や成功規準をしっかり決めることが大切だというヒントを得ることができたと思う。
10月8日、中学1年生の英語の時間にオンライン英会話をしました。修学館では、授業と家庭で合わせて年間20回近くのオンライン英会話の機会があります。
他の学年は1学期からスタートしていますが、中学1年生の中にはこのくらいの時期まで教科書などで練習を積む必要がある生徒もいます。英語でのコミュニケーションに苦手意識が大きくならないよう、徐々に経験の場を増やしていきます。
この日は初めてで当然コミュニケーションに苦労している姿も見られましたが、終わったときにはお互いに感想を言い合って、「どうだった?」「講師の人、めっちゃ優しかった」「すっごいつかれたー」などの声が聞こえてきました。
嬉しそうに「またあるんですか?」と聞きに来た生徒もいました。
★生徒のふりかえり
・何度か聞き返してみてやっとわかった表現がいくつもあった。リスニングを頑張りたい。
・とても緊張したし、コミュニケーションを続けるのは難しく疲れたけれども、思ったよりも楽しい時間を過ごせた。
・フリートークのときにぱっと話題が出てこなかったので、もっといろいろな人と話して経験を積みたい。
・相手が英語で何を言っているのか分からなくて、もっと英語を知りたいと思った。
・音読の練習もしていきたいと思った。
令和6年度探究交流会を下記のとおり開催いたします。中学3年生はポスター発表, 高校1年生はブース発表,高校2年生はポスター/ブース/スライド発表の準備を始めております。
何かとご多用な時期ですが, 万障お繰り合わせのうえ,ご来校いただきますようご案内申し上げます。
日時 10月16日(水) 8時50分~11時40分
場所 本校体育館(中3・高1) 本館2階(高2)
※お車でお越しの方は本校駐車場にお停めください。車の出入りは正門のみで,南門からの出入りはできません。安全確保のため,右折での出入りを禁止とします。左折での出入りにご協力ください。駐車台数に限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用いただきますようお願い申し上げます。
本校の令和6年度文化祭(修学祭)を下記のとおり開催いたします。中学生は展示, 高校1,2年生は展示と食品販売の準備を始めております。また,中学1・2年生による合唱コンクール,中学 3 年生による演劇,文化系部活動や高1音楽選択者,有志による舞台発表など日頃の学習活動の成果をご覧いただけると思います。何かとご多用な時期ですが, 万障お繰り合わせのうえ,ご来校いただきますようご案内申し上げます。
日時 10月27日(日) 8時40分~15時20分
場所 本校体育館, 本館,中庭
* 駐車場は本校グラウンドです。車の出入りは正門のみで,南門からの出入りはできません。安全確保のため,右折での出入りを禁止とします。左折での出入りにご協力ください。駐車台数に限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用いただきますようお願い申し上げます。
また、期間中、有志グループによるランドセルスマイルリレープロジェクトを実施します。詳しくは、下記の案内チラシをご確認ください。
ランドセルスマイルリレープロジェクトについて↓
本校の行っている国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)の授業をもご覧いただけます。
1 実施期日 令和6年10月22日(火)~10月25日(金)
2 時間 8時45分~16時25分
※水曜日は、8時45分~15時10分です。
※事前申し込みは不要です。直接お越しいただき、事務室で受付をお願いします。
詳細や時間割は、文部科学省のIB教育推進コンソーシアムのページをご覧ください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-2037/
中2国語では現在、「説得力のヒミツを探る!」という単元の真っ最中です。
今日は、ミッションを通して「説得力をもたせるには何が必要か?」をグループごとに考えて提案するという活動を行いました。
《ミッション》
「修学館の図書館はすごい!」ということを修学館の図書館をまったく知らない人に伝えたい。どうすれば、説得力をもって伝えられるか(説得力を持たせるには何が必要か)。
「修学館の図書館のすごさ」を、説得力をもって伝える方法をグループで提案してください。
なかなか話し合いがスムーズにいかないところもありましたが、グループごとにATLスキルを意識して話し合いを進め、1枚の紙に提案をまとめました。
最後は他の班の提案を見て回って、「いいね!」と思ったところにはハートマークをつけました。
最もハートがついたのはどんなところだったかを全体で確認すると、グループごとに違いが見られました。多くの生徒が、自分たちと違う考え方に良さを感じていたようです。
今日の活動で提案した「説得力をもつために必要なこと」を、今後の活動の中で意識してくれることを期待しています。
【生徒の振り返り】
・まず説得力が何かを考えた。根拠ならば、事実がもとで、わかりやすさと具体性が必要だということを考えた。ここから、私なりに解釈して、説得力をもつ構成を考えることには、具体性が必要で、相手のことを考えた文でなければならないということを感じた。
・他のグループと意見交換をする際には、自分では思いつかなかった「他と比較をする」や「視点を変える」といった考えを出していたグループがありこんな考えもあるんだなと知ることができたのでとても良かったと思う。
・本当にたくさんのスキルを活用した。案が出なかったり、みんなと考え方の違いがあったりして、中々まとまらなかった。そこで、協働スキルを意識して、他者の意見を受け入れることを大切にして、納得のいかなかった考えも受け入れて、円滑にグループ活動ができたと思う。
・グループで意見を出し合って他者の意見を取り入れることができた。あまり話したことのない人と話すのは難しいけれど今日の授業ではしっかりとコミュニケーションを取ることができた!
下記の要領で鹿児島修学館主催「国際バカロレア教育シンポジウム」を開催いたします。ご興味のある方は、お申し込みの上、ぜひご参加ください。
【鹿児島修学館主催国際バカロレア教育シンポジウム】
1 目的・趣旨
文部科学省が普及・拡大を推進しており、新学習指導要領とも親和性の高い国際バカロレア(IB)教育について、様々な立場から特徴や実践事例・体験談を聞き、理解を深める。
2 主催等
(1)主催: 学校法人津曲学園鹿児島修学館中学校・高等学校
(2)後援: 文部科学省IB教育推進コンソーシアム、
鹿児島県教育委員会(予定)、鹿児島市教育委員会 (予定)
3 開催日時
令和6年11月9日(土) 13:30~15:30 (終了後 ~16:30 情報交換会)
4 開催場所
鹿児島修学館中学校・高等学校2階大講義室(鹿児島市永吉二丁目9番1号)
5 日程・内容
13:00 開場
13:30~ 主催者等挨拶・登壇者紹介
13:40~ 小林元気先生御講演:「高等教育研究からみたIB教育」
14:20~ 休憩(会場に展示してある鹿児島修学館でのIB教育実践もご覧いただけます)
14:40~ IB修了生を中心とするパネルディスカッション・質疑応答
15:30 閉会 (終了後~ 16:30 情報交換会・会場に展示してあるIB教育実践に関しての質問等)
6 登壇者・講師等
・坪谷ニュウェル郁子氏(東京インターナショナルスクール理事長・国際バカロレア日本大使)
・小林元気氏(鹿児島大学総合教育機構 中等・高等教育接続センター 准教授)
・一原愛心氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・我喜屋麻愛氏(鹿児島大学教育学部学校教育教員養成課程中等美術コース1年・IB入試入学者)
・黒岩露敏氏(鹿児島大学医学部医学科2年・IB入試入学者)
・肥後穂乃香氏(鹿児島大学医学部医学科3年・IB入試入学者)
・モデレーター:新名主敏史(鹿児島修学館中学校・高等学校 IBMYPコーディネーター)
7 対象・参加費・参加申し込み(11月2日(土)締切)
(1)対象:主に鹿児島県内のIBに関心のある教育関係者ならびに大学生・保護者等
(2)参加費:無料
(3)申し込み:オンライン応募フォームで先着100名程度
応募フォームからお申し込みください。
https://ibconsortium.mext.go.jp/news/news-1997/